「トルコの治安ってどうなの?旅行に行くのは危険?」
「テロのニュースもたまに聞くし不安・・・」
「行くとしたらどんなことに気をつけたら良いの?」
この記事では、こういった疑問に答えていきます。
東洋と西洋の文化が交わる地点でもあるトルコ。自然も豊かで、世界遺産などもあり、非常に多くの観光客が訪れています。旅行先として非常に人気のあるトルコですが、日本人の私たちから見ると、治安は大丈夫なのか非常に不安になる人も多いです。
中には、「雑誌でトルコの写真を見てからずっと行きたい!でも治安が心配だし・・・」と思って渡航を諦めている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、トルコを治安が気になっている人に向けて、以下の3つの項目を中心に、解説していきます!
・トルコの治安最新情報
・トルコで注意が必要なエリアってどこ?
・トルコ旅行で気をつけるべき7つのこと
目次
トルコは危険2019年治安最新情報
トルコは思っているほどは危険ではない
近年起きたインスタンブールでのテロ事件や、2013年にカッパドキアで起きた女子大生の強姦事件、また内戦状態にあるシリアと隣の国であることなどからトルコに行ったことのない方には、「トルコ=治安が悪い」という印象がついている方が多いのではないでしょうか。
しかし、実はトルコの治安は悪くありません!実際に外務省が出している海外安全ホームページを見て見ると、隣のシリアや、イラクはほぼ真っ赤なのですが、トルコの治安は、ほぼ真っ白です。
近年のテロの影響で渡航を躊躇する方も多いかもしれませんが、テロよりも窃盗やスリなどの軽犯罪に気をつけた方がいいのです。
2018年1月に日本旅行協会がトルコ視察ツアーに
トルコは2012年には20万人を超える日本人観光客が訪れる人気の観光地でしたが、シリア問題や、テロなどの影響で、ここ数年は旅行者数がグッと落ち込んでいました。
治安維持やテロ対策としては、観光ポリスを日本人セクションに設置していたり、見える警備と私服警官などの設置など、セキュリティの強化が実施されていて、安心して観光を楽しめるように万全の警備体制が取られているのです。
2018年1月には、日本旅行業協会(JATA)がトルコ政府観光省の要請により在日トルコ大使館の協力を得て、JATA海外旅行推進委員会のメンバーがトルコのイスタンブール、カッパドキア、イズミールを視察していました。
視察の結果、視察団のコメントとしては「驚くほど普通で、昔と何ら変わらない、むしろセキュリティーが向上した」と発表をしていて、非常にトルコの治安が安定しているということを述べていました。
トルコ人は日本人に優しい?実は親日国家である理由って?
トルコは世界でも有数の親日国として非常に有名な国でもあります。日本人が旅行に行くと、親切にもてなしてくれることが非常に多く、日本語で話しかけてくれる現地の方もいるそうです。
では、なぜトルコは日本人に優しくしてくれるのでしょうか。実は、トルコが親日国であるのには歴史的な出来事が関係しているんです。
エルトゥールル号遭難事件
トルコが親日になる原因として言われているのが、この事件です。1890年に軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本町沖にある、紀伊大島の樫野埼東方海上で遭難し、500名以上の犠牲者を出しました。
その時、通用を受けた大島村の住民たちは総出で救助と介抱に当たります。台風で大島村の住民も漁に出られず蓄えが僅かであった野にも関わらず、非常食や衣類を提供したことで、69人ものトルコ人が救われました。
日露戦争での日本海海戦の勝利
日露戦争の天王山でもあるとされている、「日本海海戦」。大国ロシアのバルチック艦隊を、当時まだ極東の島国だと思われていた日本海軍は東郷平八郎が指揮官となり、海戦史上もっとも圧倒的に勝利を収めました。
それまで、歴史的にロシアの脅威に脅かされ続けていたトルコ国民は、極東のアジアの島国がロシア帝国を破ったことに歓喜しました。海戦の後、東郷平八郎はトルコで英雄扱いとなり、生まれた子供に「トーゴー」と名付ける人が多かったと言います。
トルコ共和国初代大統領は明治維新に倣って革命を行なった
トルコ共和国の建国の父である、初代大統領のケマル・アタテュルクは、明治天皇をこよなく崇拝していて、陛下の写真を自分の机に飾っていたこともあったと言います。日本は、全く未開の島国であったのにも関わらず、明治維新をして西洋文化を取り入れて大きく発展しました。それに倣って、トルコもオスマン帝国からの独立を成し遂げたと言われています。
トルコはどのくらい危険?実際に起きた犯罪例は?
しかし、そうはいっても日本よりは流石に危険であることは間違いありません。凶悪犯罪の発生率は日本の人口の10万人当たりの発生件数より3倍近くになっており、十分注意する必要があるのです。
置き引き・スリ
レストランで座席に置いていたものや、バスの休憩所に残しておいた荷物が置き引きにあう被害もありました。人混みでポケットやカバンから財布を取られたり、話しかけられている間に物を抜き取られるなどの被害も相次いでいます。
タクシー料金詐欺
これは、トルコに限ったことではありませんが、注意が必要です。目的地を伝えたにも関わらず遠回りをされて高額料金の請求をされてしまったという例もあります。
ぼったくり
夜間に街を歩いていたら、若者に話しかけられて、ついていったところ、支払いで多額の請求をされたという事案があったようです。知らない人からの誘いには乗らないよう気をつけましょう。
また、クレジットカードを持っていくなどして多額の現金は持ち歩かないようにしましょう。
トルコで危険なエリアってどこ?
トルコは、シリアとの国境以外は、治安が良く親日国なので、日本人旅行者にとっては非常に旅行しやすい国の1つです。
トルコを訪れた日本の旅行者が犯罪に巻き込まれることは、稀ですが、先ほども触れた、スリや窃盗などに会う危険性は十分にあります。ここでは注意が必要なエリアをいくつかご紹介していきます。
イスタンブール
ヨーロッパとの玄関口になっているイスタンブールは、まさにヨーロッパとアジアの境界線。世界中から多くの観光客が訪れています。トルコ最大の都市でもあるイスタンブールでは、観光客を狙ったスリや置き引きが多発しているとの報告があります。
イスタンブールはモザイク画や、ドーム天井など見所がたくさんあります。何か目を向ける時には、必ずカバンやポケットに注意を払うように注意をしましょう。
アンカラ
首都アンカラは、テロの危険にさらされることもありますが、基本的には非常に治安のいい都市です。アンカラでもどちらかというと気をつけた方がいいのは軽犯罪の方です。スリなどに気をつけて歩くようにしましょう。
トルコ旅行で気をつけるべき7つのこと
気候と服装に注意
トルコは、国土が広いために行く地域によって気候も異なりますが、雨が少なく乾燥していることが多いです。日本のように四季がしっかりとしていて、日本に近い気候なので体調管理はとてもしやすいでしょう。
気をつけるべきことは、防寒対策はしっかりしておくことと、イスラム圏でもあるので、派手な色の服装は避けることが重要です。
知らない人に警戒する
トルコ人はフレンドリーなので、観光客にも話しかけてきてくれます。ほとんどの人はいい人かもしれませんが、中には危険な人も必ずいます。そのため、少しでも怪しいと感じた時は、すぐにその場から立ち去ることをお勧めします。
女性は露出を控える
トルコはイスラム教徒の国なので、基本的に女性は肌を露出したがりません。むしろ肌をスカーフなどで覆うような格好をしていることが多いです。モスクなど観光地では肌を露出した女性はお断りとされてしまうので、服装は慎重に選びましょう。
現地の文化を尊重する
トルコはイスラム圏の国です。当然お酒を飲んで酔っ払ったりしている姿は、怪しい人とみなされることが多いです。お酒は飲めないわけではないですが、悪質な酔い方には気をつけましょう。
夜は人通りの少ない道を通らない
トルコは確かに安全な国ですが、人通りの少ない国や、夜間の外出は避けましょう。まして単独で行動するのは絶対に避けることが重要です。観光客が巻き込まれるのは決まって夜が多いので、必ず人通りの少ないところは気をつけるようにしてください。
貴重品を肌から話さない
先ほども触れたように、置き引きやスリなどの軽犯罪に遭う危険や犯罪は常に起こり得ます。肩を近ずけている隙にバックを奪われたりすることもあるので、バックなどは絶対に肌から離さないように持っておきましょう。
Wi-Fiをレンタルする
最後にWi-Fiについてです。トルコは基本的にWi-Fi先進国なので、どこに行ってもWi-Fiはあることが多いです。
ただ、やはり外でもちゃんとスマホを使ったりしたいのであれば、Wi-Fiをレンタルするべきでしょう。Wi-Fiを持っていれば、どこでも写真をSNSにあげたりすることができるのでとても快適にスマホを使うことが可能です。
- スマートフォンで地図を見ながら移動する
- レストランや電車の時刻表等調べ物をする
- 旅行中の写真をタイムリーにSNSに投稿する
海外に行く場合は日本にいるとき以上にスマートフォンを利用する場面が多くなります。
しかし、日本で契約しているスマートフォンを海外に持っていくと、国際ローミングと言って、海外用の通信に切り替わり、1日あたり3,000円程度追加の通信料金が発生します。
1日スマートフォン1台あたり通信量のために3,000円も追加で払っていたらとてももったいなく感じてしまいますよね。
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国やプランによっても多少変動しますが、1日あたり1,000円前後でレンタルすることができ、かつ、
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懸念点があるとすれば、繁忙期には利用者が多く、直前の予約だと在庫切れになりうるということです。
早めに予約すればこの懸念点は解消できるので、もし海外旅行の予定が決まっているのであれば必需品なので早めに予約されることをおすすめします。
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まとめ
今回はトルコの治安について主にご紹介してきました。日本人の大半は、「トルコは危ない」と思っていますが、実際に行ってみると全然そんなことはありません。トルコ人と仲良くなって友達になったりできるかもしれません。常に気を抜かずに、安全に気を配ってトルコを楽しく旅してくださいね!
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