ハワイは日本人からとても人気のある観光スポットで、年間150万人もの観光客が訪れます。日本人に優しい場所としても知られていて、日本語が話せる店員がいたり、日本語のメニューがある飲食店が多かったりなど、海外旅行初心者でも安心して過ごせます。
ハワイ旅行を充実させるためには、必需品やあると便利な持ち物をそろえることがとても大切です。今回は、パスポートなど海外旅行の必需品をはじめとして、ハワイだからこそ用意するべき持ち物についても紹介していきます。
目次
ハワイ旅行の持ち物【必需品編】

まずは、ハワイを含む海外旅行の必須の持ち物を確認していきましょう。パスポートや航空券など当たり前のものから、現金やクレジットカードについても解説します。
アメリカ合衆国に属するハワイでは、数日間の旅行目的であってもESTA(エスタ)を申請する必要があります。目的によってビザが必要となることも、合わせて紹介していきます。
パスポート
ハワイに限らず、海外旅行の持ち物でパスポートは必須の持ち物です。パスポートは、海外で自分の身分を証明する重要な公的証書で、滞在中も常に携帯する必要がある必需品です。
パスポートの発行は、申請から約1週間程度かかるため、ハワイ旅行が決まったら早めに発行することが大切です。また、パスポートを持っていても、有効期限が切れてしまっていることもあるため、期限についてもしっかり確認しましょう。
米国への渡航者は、通常、滞在期間+6ヶ月間有効なパスポートを所持していなければなりません。しかし、国別協定(Six-Month Club)で定められている「6ヶ月ルール」が免除される国の国民にこれは該当しません。日本は国別協定で定められている「6ヶ月ルール」が免除される国の一つです。よって、日本国籍の方のパスポートは、米国入国日から日本に帰国するまでの間、有効である必要があります。
ビザ・ESTA
アメリカ合衆国に属するハワイでは、90日以内の観光や商用目的での渡航はビザなしで入国ができるようになっています。ただし、90日以上、数年といって長期滞在にはビザが必要となります。
ただ、90日以内の観光や商用目的の渡航であってもESTA(エスタ)の申請は必須です。ESTAとはアメリカの電子渡航認証システムで、公式サイトから申請をします。申請費用は14ドルで、クレジットカード・PayPalでの支払いを行います。
ESTAの申請は、ESTA公式サイトから登録可能です。
ESTAは、ビザ免除プログラム(VWP)を利用して渡米する旅行者の適格性を判断する電子システムです。ESTAは米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されました。ビザ免除プログラムを利用して、90日以下の短期商用・観光の目的で渡米しようとするビザ免除プログラム参加国の国籍の方は、米国行きの航空機や船に搭乗する前に、電子渡航認証を受けなければなりません。
ビザ免除プログラム(VWP)で渡米される予定がある方は、航空券の予約時にESTAを申請するか、少なくとも渡米日の72時間以上前にESTAの申請をすることを強くお勧めします。出発日当日にESTAを申請する場合は、搭乗前に渡航認証を取得できないリスクが生じます。また、承認されたESTAをお持ちでない海外旅行者は、搭乗を拒否されますのでご注意ください。
クレジットカード
ハワイ旅行ではパスポートとクレジットカードが2大必需品というのがほぼ常識になってきています。それほどクレカが必要と言われる理由は
- 両替するよりも手数料をかなり低く抑えられる。
- 手持ちの現金が減るので盗難の被害を抑えられる。
- 金欠になる心配がない。
です。
クレカを持っていくのはほぼ常識なので1枚は用意しましょう。
エポスカード
海外旅行用の最強カードとして呼び声が高いのはマルイが発行しているエポスカードで私自身もそう思います。
エポスカードが旅行用最強カードと言われる理由は次の理由です。
- 年会費が無料
- 海外旅行保険が無条件でついてくる
- 2,000円分ポイントがもらえる
条件が良すぎて雑誌で流通系カードの中でおすすめ度1位になっているあたりからも人気の高さが伺えます。
まずエポスカードは年会費が無料なのに海外旅行保険が無料でついてくる(無条件自動付帯)上に作ったらマルイで使える2,000円分のポイントまでついてくる時点で旅行という観点では他のカードを大きく引き離してます。。
エポスカードの保険は三井住友海上火災保険が担当し、補償額もしっかりしてます。
コロナの影響もあり、なかなか旅行に行けないかと思いますが、日常使いでもかなりお得なカードなので、旅行を見据えて海外旅行保険がついたクレジットカードを前もって用意しておきましょう。
日本円
日本円も行きの交通費等で必要になりますので、必ず持っていきましょう。
ハワイの通貨(ドル)
ハワイではドルを使うことになりますが、基本的には日本で両替していくほうが両替手数料は安くなる傾向にあります。
スマートフォン
日本で流通しているスマートフォンは、海外でも設定なしで使える「国際ローミング」に対応しているものがほとんどで、ハワイでもそのまま使用できます。しかし、通信費が1日あたり3,000円くらいかかってしまうので、そのまま使うのはおすすめできません。
ハワイでスマートフォンを使うなら、次で紹介するポケットWi-Fiがマストの持ち物です。
ポケットWiFi
- スマホで地図を見ながら移動する。
- 調べ物をする。
- SNSに写真をアップする
ハワイでこれらをするなら、(移動しながら)通信ができるようにする必要があります。
日本の携帯をそのまま使うとえげつない請求がくるので絶対にやめましょう。
ハワイ旅行が1人長期旅であれば、現地のSIMを契約、2人以上のであれば
ハワイであれば
海外旅行保険
ハワイに行くなら海外旅行保険には必ず加入してください。とはいいつつも、私はなるかどうかわからない病気のために旅行のたびに数千円掛け捨てではらってたのですごく損した気分になっていました。
そんな人は海外旅行保険つきのカードがおすすめ。
マルイが発行している
航空券
航空券は海外旅行の必需品です。当たり前かもしれませんが、航空券が無ければハワイへの飛行機には乗れません。手元に航空券が郵送されることもあれば、Eチケットを自分でプリントアウトして、空港のカウンターで発券してもらうという方法もあります。
発券の方法については購入の仕方によって異なるため、事前に確認することが大切です。
常備薬
慣れない海外旅行では、突然の頭痛や腹痛といった体調の変化が起こりやすくなります。ハワイのドラッグストアでも、薬は購入できますが、どんなものを買ったら良いのか迷ってしまう人も少なくありません。
そんな時のために、持ち物に常備薬を入れておきましょう。常備薬は普段飲みなれている鎮痛剤、胃薬、整腸剤、風邪薬などがおすすめです。
ハワイ旅行の持ち物【荷造り編】


ハワイ旅行では、持って行くスーツケースのサイズなどで悩んでしまう人も多いです。持ち物を詰めるのはもちろんのこと、お土産を入れる分も考えて、あえて大きめのスーツケースを持って行くという方法もあります。
ここでは、ハワイ旅行の持ち物を入れる、スーツケースやスーツケースの周辺アイテムについて紹介していきます。
スーツケース
ハワイへのスーツケースは、大体Mサイズ~Lサイズがおすすめです。Lサイズは縦・横・奥行きの合計が158㎝を超えないように気をつけましょう。158㎝以上のサイズになると、預かってくれない航空会社もあるためです。
また、スーツケースには「TSAロック」が付いているものがおすすめです。「TASロック」とは、アメリカ運輸保安局が容認しているロックのことです。原則鍵を開けて荷物を預けなくてはいけないアメリカの航空会社であっても、「TASロック」のスーツケースなら鍵をかけて預けることができます。
スーツケースベルト
海外ではハワイに限らず、スーツケースの鍵を壊して中身を盗むという事案が起きています。そういった事案への対策として、スーツケースベルトを装着する方法があります。
スーツケースベルトを着けていれば、鍵を壊される前に狙われにくくなりますし、スーツケースが勝手に開いてしまうのも防ぐことができます。荷物を受け取る際にも目印になりますし、とても便利です。
ネームタグ
住所・電話番号・氏名を書いてスーツケースに付けるネームタグは、必ずしも付ける必要はありません。ネームタグがあると、スーツケースが別の空港に行ってしまったときや、盗難被害に合ったときに役立ちますが、個人情報が流出してトラブルに巻き込まれる危険もあります。
ネームタグを付けるとしたら、滞在先のホテル名やホテルの連絡先と、苗字だけ(名前だけ)でも十分に役目を果たしてくれます
南京錠・ワイヤーロック
ハワイから日本へ帰国する際は、テロ対策として危険物検査を行うため、スーツケースに鍵をかけてはいけないことになっています。南京錠を使ってスーツケースに鍵を加えたい人もいるかもしれませんが、それは原則NGです。
飛行機を待っている時間や、荷物をまとめて管理したいときには、ワイヤーロックの使用がおすすめです。ワイヤーロックがあれば、椅子や柱などに荷物をくくりつけて盗難を防ぐことができます。
トラベルポーチ
トラベルポーチとは、スーツケースの中で衣類や電化製品、化粧品などを分けて収納できる旅行用ポーチのことです。トラベルポーチなしでも持ち物を詰め込むことはできますが、トラベルポーチにきれいに収納しておけば、荷物検査でスーツケースを開けられた際にも恥ずかしい思いをしなくて済みます。
トラベルポーチは100均や、無印良品、ロフトなどでも購入できます。
圧縮袋
圧縮袋は衣類などの持ち物の空気を抜いて、厚さを無くて持ち運べる旅の便利グッズです。圧縮袋を持って行くなら、衣類用とは別に、お土産を圧縮する袋を1枚余分に持って行くのがおすすめです。
お土産のTシャツやタオル、ワンピ―スなども圧縮袋に入れてしまえば、スーツケースにも余裕ができます。水着やビーチタオルなど、濡れた衣類を入れるのにも役立ちます。
ハワイ旅行の持ち物【衣類編】


ハワイと言ったら、一年を通して常夏の南国リゾートとして有名です。服装は基本的には半そででOKです。
しかし、マリンアクティビティやトレッキング、ショッピングなど、ハワイならではの楽しみ方があり、過ごし方によって持ち物としての衣類も少し変わってきます。ここでは、ハワイに持って行くべき衣類の種類を紹介していきます。
トップス
ハワイは乾季と雨季がある亜熱帯気候で、一年を通して気温は23℃~27℃の間で推移しています。乾季は4月~9月、雨季は10月~3月で、雨季には短時間で大量の雨が降るスコールが多いです。
ハワイで過ごすときのトップスは基本的には半そででOKですが、1月~3月には肌寒さを感じることもあります。冷え性の人や女性は、薄手の羽織りやシャツを持って行くと安心です。
ボトムス
ボトムスはショートパンツなどの夏用ボトムスがおすすめです。ショッピングや散策などがメインの場合は、南国らしいリゾートワンピースを着る人も多いです。
東南アジアに比べて蚊は少ないですが、火山のトレッキングなどアクティブに過ごす場合は、ケガを防ぐためにミドル丈のボトムスなどで足の露出を控えるのがベターです。
下着
ハワイなど海外旅行の下着は、宿泊数分持って行くべきか悩んでしまう人も多いです。持ち物を減らしたい人の中には、少なめに持って行って滞在先で洗濯する人もいます。
3泊~4泊は宿泊数分の下着を、5泊以上は洗濯して使っているという人も多いです。下着の種類としては、リゾート地でリラックスできる、履きなれている下着を持って行くのがおすすめです。
靴下
靴下も下着同様、宿泊数分を持って行かない人が多いです。ハワイは日本に比べて空気がカラっとしているので、洗濯した衣類を窓際に干しておけばしっかり乾きます。
ハワイには大型ショッピングモールや、アウトレット、お土産店などが充実しており、そこで靴下なども購入できます。靴下は最低枚数だけ持って行き、必要になったらハワイで購入するという方法もあります。
パジャマ
ハワイの主要ホテルには、部屋用のガウンが置いてあります。中級ランクのホテルにも大体の場合ガウンはあるので、パジャマは持って行かなくてもOKです。
ただ、ガウンでは寒くてよく眠れない、そのまま外に出られないから面倒など、不自由を感じる人も中にはいます。パジャマを持って行くなら、そのまま外に出られるデザインのものを用意するととても便利です。
タオル
ハワイのホテルには、タオルが置いてあるので持ち物として持って行かなくても問題はありません。ただ、ビーチやプールで水着を着て遊びたい人や、アクティビティを楽しみたい人などは、外で使う用のタオルを持って行きましょう。
タオルは、ビーチ近くのコンビニやお土産店でもたくさん販売されています。持ち物を減らしたい人は、ハワイでの購入がおすすめです。
帽子
赤道に近いハワイは、一年を通して日差しが強い地域でもあります。外で過ごす時間も多いため、帽子などの紫外線対策グッズは必ず持って行きましょう。
持ち物を少なくしたい人は、折り畳みができる帽子を用意すると、バッグの中がかさばらずに済みます。帽子を選ぶ際は、UVカット機能がついているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
雨具
先ほどお伝えした通り、ハワイは10月~3月が雨季となり雨が降りやすくなります。日本のように一日中雨が降ることは少なく、一度に大量の雨が降るスコールという降り方をします。
ハワイでは外で過ごす時間が多くなるため、カッパや折り畳み傘などの雨具があると安心です。持ち物を増やしたくない場合は、100均のカッパを使い捨て感覚で持って行くという方法もあります。
水着
ハワイのビーチで遊ぶときに、水着は欠かせないアイテムです。リゾート地なだけに種類豊富な水着が販売されているので、ハワイでも購入が可能です。
ただ、ほとんどの商品がアメリカサイズのため、日本人の身体に合わない場合も多いです。ハワイで可愛い水着を購入したい人も、念のため日本から水着を持って行くと安心です。
サンダル
サンダルは、ハワイで安いサンダルを購入するのがおすすめです。1足あたり5ドル程度で購入できますし、種類も豊富で自分用のお土産にもなります。
ショッピングや散策などでおしゃれなサンダルを履きたい人は、もちろん日本から持って行ってもOKです。目的や過ごし方に合わせて、スニーカーやドレッシーなシューズなど、履物も工夫すると良いでしょう。
サングラス
ハワイの日差しによって、目を日焼けしてしまう人もいます。外で過ごす時間が多いため、夜には目が充血してしまう人も中にはいます。
そんな時のために、UVカット効果のあるサングラスを用意しておくと安心です。サングラスはハワイでも購入できますし、ショッピングモールやアウトレットでブランド品を安く手に入れることもできます。
ハワイ旅行の持ち物【機内編】


ハワイへのフライト時間は、往路が7時間半、復路が9時間ほどかかります。日本からは夜間の出発が多く、時差ボケ防止のために寝て過ごす人がほとんどです。
長いフライト時間を快適に過ごすために、飛行機内に持って行くと便利な持ち物をチェックしておきましょう。枕やスリッパ、暇つぶしグッズについても紹介します
首枕・腰枕
首枕・腰枕は、機内で寝て過ごすときの必需品です。これがないと、首や腰を痛めてしまったり、よく眠れなかったりなど、ハワイで過ごす時間にも良くない影響を与えてしまいます。
腰枕は航空会社によっては、座席に備えつけられていることがあるので、事前に確認すると安心です。首枕は空気で膨らますタイプや、寝心地の良い低反発タイプなどが販売されています。自分に合った使い心地のものを選ぶと良いでしょう。
アイマスク
ハワイへの機内では、夜間は座席の照明が落とされます。暗くなるのでアイマスクなしでも眠れますが、夜間ずっと映画を観ている人がいたり、座席についている個人の照明をつける人がいたり、周囲の明かりが気になるシーンも多々あります。
そんな時のために、アイマスクを準備しておくのも1つの手です。アイマスクは100均でも購入できます。
耳栓
ハワイへの飛行機では、夜間は基本的に消灯となります。基本的にはみんな寝て過ごしますが、ずっと話している人がいたり、赤ちゃんが泣いたりなど、周囲の音が気になって眠れない人も多いです。
耳栓があれば、周囲の音を気にせず熟睡することができます。航空会社によっては耳栓を配っているところもあるため、事前に確認しておくと持ち物を減らすことができます。
使い捨てスリッパ
長いフライト時間では、外履き用のシューズをずっと履いていることで、足が疲れてしまうこともあるでしょう。使い捨てスリッパがあると、機内でも足先を伸ばして快適に過ごすことができます。
使い捨てスリッパは、100均でも購入できます。中には、ホテルのアメニティとして持ち帰ったスリッパを使う人もいます。使い終わったら空港で捨ててしまえば、持ち物を減らせます。
マスク
ハワイへのフライトは夜間のため、メイクを落としマスクをして搭乗している女性も多いです。ハワイに限らず機内の空気はとても乾燥しているため、マスクをしてお肌と喉の乾燥を防いでいる人もいます。
欧米では「マスク=病気の人」という印象を持つ人が多いですが、ハワイ便は日本人がとても多いので、マスクをしていても特に問題はありません。
筆記用具
海外旅行では、到着時間が近づくと機内で「入国審査カード」が渡されます。基本的に筆記用具は配られないので、機内で記入したい場合は筆記用具が必要です。
機内で記入できなくても、ハワイの入国審査場にテーブルと筆記用具が置いてあるため、忘れてしまっても特に問題はありません。ただ、ハワイの空港は日本人旅行客でかなり混雑するため、機内で書いておいた方が時間を有効に使えます。
ハワイ旅行の持ち物【生活用品編】


ハワイのホテルでは、歯ブラシやシャンプー、カミソリといったアメニティがどれくらい用意されているのか疑問に思う人も多いことでしょう。
ホテルに置いていなくても、ハワイのスーパーやドラッグストアなどで購入できるものが多いです。歯ブラシやシャンプーは、持って行くと安心な持ち物としてとらえておくと良いでしょう。
歯ブラシ・歯磨き粉
ハワイのほとんどのホテルには、歯ブラシ・歯磨き粉が置いてあります。滞在日数に応じて新しいものを補充してくれますし、中級以下のホテルでもフロント横にセルフサービスで置いてある場合も多いです。
持ち物として歯ブラシ・歯磨き粉は持って行かなくてもOKですし、しっかりとした歯ブラシを使いたい人は、ハワイのドラッグストアでも購入できます。
シャンプー・リンス・ボディーソープ・洗顔
ハワイの主要ホテルには、シャンプー・リンス・ボディーソープが置いてあります。洗顔料についてはボディーソープと兼用となっていることもあるため、気になる人は使い慣れているものを持って行きましょう。
また、ハワイのドラッグストアやスーパーでも、日本と同じメーカーの商品が販売されています。日本から持って行かずに、ハワイ限定のオーガニックシャンプーなどを購入するのもおすすめです。
メイク落とし
女性の必需品であるメイク落としは、日本から持って行くのがベストです。ハワイでもメイク落としは売っていますが、日本のドラッグストアのようにたくさんの種類はありません。
海外のメイク落としは、成分が分かりにくい、お肌に合わないこともあるので、普段から使っている信頼できるメイク落としを持って行くようにしましょう。
化粧水・乳液
化粧水や乳液は、女性だけでなく男性も使っている人が多いお肌の必需品です。ハワイの主要ホテルには、コスメブランドとコラボした化粧水や乳液がアメニティとして置かれているところもあります。基本的には、日本から使い慣れているものを持って行くのがおすすめです。
化粧水や乳液は、ハワイのドラッグストアでも買えますが、メイク落とし同様種類が少ないですし、免税店などで売っているデパコスの方が種類豊富です。
コンタクトレンズ・洗浄液
コンタクトレンズユーザにとってはコンタクトレンズと洗浄液はハワイ旅行の必須の持ち物です。
普段からコンタクトレンズを使っている人は、つけていくコンタクトレンズとは別に予備のコンタクトレンズを持って行きましょう。海で遊んでいる間に落としてしまったり、割れてしまったりしたときに必要となります。
洗浄液については、ハワイのドン・キホーテやドラッグストアでも購入できます。ただ、500mlのボトルしか売っていないので、荷物を少なくしたい人は、日本からトラベル用の洗浄液を持って行くのがおすすめです。
カミソリ・ひげそり
ハワイの主要ホテルには、アメニティとしてカミソリ・ひげそりが置いてあります。ただ、使い慣れていないカミソリを使って、お肌を切ってしまう人もいるので、心配な人は日本から使い慣れた商品を持って行きましょう。
カミソリ・ひげそりは機内への持ち込みは現NGなので、必ずスーツケースに入れて持って行きましょう。
整髪料
ビーチやショッピングを楽しむ際には、おしゃれな髪型で出かけたいという人も多いことでしょう。整髪料はハワイでも購入できますが、使い慣れているワックスやヘアスプレー・ヘアオイルがある人は持って行っても良いでしょう。
ヘアスプレーやヘアオイルは、預ける荷物であれば0.5kg・0.5L以下、機内なら100mlで透明のジッパー付き袋に入れることになっています。
化粧品
女性の必需品である化粧品は、液体のものを持って行く際には注意が必要です。先ほどお伝えした通り、機内へ持ち込む場合は100ml以下で縦横合計が40㎝以下の透明の袋に入れること、預け入れ荷物の場合も0.5㎏・0.5L以下にすること、と決まっています。
気圧の変化によって液体が漏れてしまうことがあるため、スーツケースに入れる場合も、容器はビニール袋に入れておくと安心です。
生理用品
ハワイのドラッグストアでも、日本と同じメーカーの生理用品が販売されています。身体が大きい欧米人向けに、日本よりサイズ展開が豊富にそろっているというメリットもあります。
ただ、突然生理になってしまった時のために、普段から持ち歩いている生理用ポーチがあると安心です。お店を探したり、購入しに行ったりする手間が省けます。
日焼け止め
日焼け止めは、ハワイ旅行の必需品の1つです。一年を通して常夏のハワイでは、日差しが強く何度も塗りなおしをしないと日焼けをしてしまいます。
日焼け止めはハワイのコンビニやスーパーなどでもたくさん販売されているので、持って行かなくても特に問題はありません。ただ、ハワイの日焼けは白くなりやすく、お肌の刺激が強いこともあります。
虫除けスプレ
日本に比べて空気がカラっとしているハワイでは、アジア圏に比べて蚊の数が少ないと言われています。街中は蚊が少ない印象がありますが、トレッキングやハワイの内陸部で自然を満喫する際などには、虫除けスプレーがあると安心です。
また、ハワイのホテルの中でも低層階に泊まる場合は、部屋で使える蚊除けグッズがあると、蚊を気にせず過ごせます。
使い捨て便座シート
ハワイは世界的にも観光客が多いスポットのため、トイレも手入れが行き届いたきれいな場所が多いです。ただ、世界中から様々な人が集まることから、便座に両足を乗せて用を足す人や、トイレマナーが悪い人も中にはいます。
基本的にはきれいなトイレが多いですが、心配な人は使い捨て便座シートを持って行くのもおすすめです。
携帯ウォシュレット
ハワイの主要ホテルには、日本のようなウォシュレットがついているトイレが多いです。ただ、ショッピングモールや飲食店にはウォシュレットが付いていないので、普段からウォシュレットを使っている人は、携帯ウォシュレットを持って行くという方法もあります。
携帯ウォシュレットは、赤ちゃんのお尻をきれいにしたいときにも使えます。
ウエットティッシュ
ハワイの飲食店では、日本のようにおりぼりを渡してくれる場所が多いです。ただ、ビーチ近くの露店やファストフード店では、おしぼりをくれないところもあります。
ウエットティッシュがあれば、おしぼりがない場所でも手を清潔にできますし、テーブルや食器などもササっと拭くことができます。トイレの便座も拭けますし、1つ持って行くととても便利です。
洗濯用洗剤
ハワイ旅行で衣類を洗濯して使いたい人は、洗濯用洗剤を持って行きましょう。中にはホテルの石鹸を使って洗濯する人もいますが、洗剤に比べて汚れ落ちが悪いですし、生乾きの匂いも出やすいです。
洗濯用洗剤は、普段使っているものを容器に移し替えて持って行っても良いですし、トラベルサイズを購入するのもおすすめです。
洗濯パック
洗濯パックとは、旅行先で衣類を洗濯する際に便利なアイテムです。洗濯パックに衣類と洗剤、水を入れて揉み込むことで、洗濯機同様の洗浄効果が得られます。
旅行先で衣類を洗濯できれば、持ち物をぐんと減らすことができます。手で洗うよりも時短で、手軽に洗えることから、バックパッカーの必需品にもなっています。
インスタント食品
ハワイに長期滞在すると、日本食が恋しくなることもあるようです。ハワイでは日本の調味料や緑茶、カップラーメンなど、日本と同じ商品が販売されていますが、どれも割高で買うのをためらってしまうこともあります。
長期滞在に関わらず、みそ汁などのインスタント食品を持って行くと、夜中小腹が空いたときなどに便利です。
ハンガー
ハワイのホテルには当然ハンガーが置いてあります。主要ホテルには、ハンガーを多めに置いてあることもあり、ハンガーがなくて不自由することはほとんどありません。
ただ、衣類を洗濯するように折り畳み式のハンガーを持って行く人も中にはいます。洗濯バサミが付属している商品もあり、衣類を洗濯して着まわしたい人にもおすすめです。
S字フック
S字フックは、ハワイに限らず、旅行に持って行くと便利なアイテムです。衣類を干したいときにハンガーを掛ける場所を作れますし、ヘアアイロンをかけたり、バッグをかけたりして使うこともできます。
S字フックは100均でも購入でき、3つ1セットで販売されていてコストも安いです。旅行から帰ってきたら家でも使えるアイテムです。
オペラグラス
ヨーロッパなどでオペラを鑑賞する際に便利なオペラグラスは、ハワイでは特に必要のないアイテムです。ハワイでもフラダンスを鑑賞する機会はありますが、演者との距離が近いのでオペラグラスなしで十分楽しめます。
ハワイではオペラグラスより、アウトドアで使える双眼鏡を用意した方が、雄大な景色を間近で感じられます。トレッキングに行く予定がある人は、双眼鏡も持ち物リストに加えておきましょう。
ガイドブック
ハワイに限らず、ガイドブックは事前に用意しておきたい持ち物です。ガイドブックには観光スポットの正確な住所や電話番号などが記載されており、ハワイで行き方を尋ねる際にも便利です。
手持ちバッグに入るミニサイズのガイドブックも販売されていますし、アプリと連動させることで、簡単な英語表現を学べるガイドブックもあります。
ハワイ旅行の持ち物【電子機器編】


ハワイだけでなく海外旅行で気になるのが、電子機器関係だと思います。ここでは、カメラやドライヤー・ヘアアイロンといった電子機器のことや、ハワイのコンセントの形・電圧についても紹介します。
海外旅行では、延長コードが意外に役立つことをご存知でしょうか。また、今話題の翻訳機ポケトークについても、合わせて紹介します。
カメラ
ハワイの思い出をスマートフォンのカメラではなく、しっかりとしたカメラで残したいという人は少なくないでしょう。カメラがあれば、ハワイの景色や料理をきれいな映像で残すことができます。
本格的なカメラは盗難の恐れもあるため、肩や首にしっかりと掛けて携帯するようにしましょう。万が一盗難にあった際には、ハワイの警察に届けて紛失証明書を発行してもらいましょう。
GoPro
カメラ好きや若者の間で大人気のGoProは、手に平に収まるミニサイズでありながら、鮮明な画像・動画を広角レンズで記録できるカメラのことです。
GoProを持っていない人も、日本でレンタルをして持って行くこともでき、海外旅行に合わせてレンタルしている人も多いです。レンタル会社にもよりますが、3泊4日で4,000円代からレンタルが可能です。
SDカード
カメラやGoProを使う人にとって、必要となってくるのがSDカードです。ハワイ旅行が楽しすぎるあまり、写真や動画をたくさん撮っていると、SDカードの容量がいっぱいになってしまうこともあります。
SDカードを余分に持って行けば、容量がいっぱいになった際も、撮った画像を消す必要がなくなります。思い出を少しでも多く残すためにも、持ち物リストにSDカードを加えておきましょう。
スマホ充電器
スマホ充電器は旅行の必需品です。iPhoneの充電器はハワイでも購入できますが、その他の機種については充電器が入手できない場合が多いです。
いま日本で流通しているスマホ充電器は、ハワイの電圧(110V~120V)にも対応しているものがほとんどのため、ハワイでも変圧器なしでそのまま使うことができます。心配な場合は、スマホ充電器の対応電圧をあらかじめ確認しておきましょう。
モバイルバッテリー
ハワイ旅行中は、観光スポットを検索したり、写真を撮ったりして、スマートフォンの電池の減りが早くなることも多いです。スマートフォンが使えなくなると、同行者とはぐれてしまった際に連絡できなくなってしまう恐れがあります。
そんな時に備えて、モバイルバッテリーを持ち歩くことはとても大切です。モバイルバッテリーも充電しておかないと意味がないので、ホテルに帰った際には常にフル充電することを心がけましょう。
延長コード
ハワイなど海外のホテルでは、枕元にコンセントがなかったり、思わぬ場所にコンセントが付いていることがあったりなど、コンセントの場所で苦労することもあります。コンセントの数が足りなくて、思うように充電ができないなんてこともあるので、延長コードを持って行くととても便利です。
ハワイでもパソコンを使って作業したい人や、ビジネスマンは特に持って行くべきアイテムです。
ドライヤー
ハワイのほとんどのホテルには、洗面台にドライヤーが置いてあります。そのため、日本からドライヤーを持って行く必要はほとんどありません。
ただ、ランクの低いホテルなどには部屋にドライヤーを置いていない場合もあります。ドライヤーがあるか心配な人は、ホテルを予約する際に確認するか、口コミをチェックすると良いでしょう。
ヘアアイロン
男女関わらずにヘアアイロンを愛用している人は多いです。ヘアアイロンはホテルには置いていないので、必要な人は日本から持って行きましょう。
日本で売っているヘアアイロンは、海外対応(100V~240V)のものが多く出回っていて、変圧器なしでそのまま使えることが多いです。ヘアアイロン本体に、電圧の記載があるはずなのであらかじめ確認しておくようにしましょう。
変換プラグ
変換プラグとは、日本とは異なる形状のコンセントを使う際に必要なプラグのことです。ハワイのコンセントは日本と同じAタイプで、縦線が2つ並んだ形状をしています。日本の電子機器のコンセントをそのまま差し込むことが可能ですので変換プラグは不要の持ち物です。
ただ、電圧は日本と異なるため、海外対応OKの電子機器以外はそのまま差し込んで使ってはいけません。
変圧器
日本の電圧は100Vなのに対し、ハワイの電圧は110V~120Vとなっています。ほとんど変わりないように見えますが、変圧器なしで電子機器を使おうとすると、ショートして機器が壊れてしまいます。
ハワイに変圧器を持って行くかどうかは、持ち物としての電子機器が海外対応かどうかで変わってきます。海外対応のものしかないなら変圧器はなくてもOKですが、100Vの電子機器を持って行くなら変圧器が必要です。
Audible
飛行機での移動時間は時間を持て余す可能性があります。
LCCなどでは映画を見るための画面がついていない場合も多いので、電波がない機内で暇をつぶせるツールを用意することが必要不可欠です。
そこでおすすめしたいのが、Amazonがかなり力をいいれている本を音読してくれるAudibleです。
ホリエモンの本など話題の本を中心に取り扱いがあり、さらに期間限定で1冊無料で利用できるので、ぜひ暇つぶしの1つとして利用してみてください。
ポケトーク
ポケトークとは、AIを搭載したポケットサイズの翻訳機です。55言語に対応しており、英語や中国語、ロシア語やポルトガル語など世界中で使えます。長文にも対応しており、テレビやニュースの内容も正確に翻訳してくれます。
カメラを搭載したタイプは、メニュー表をカメラで撮ることで日本語訳を表示してくれてとても便利です。
ハワイ旅行の持ち物まとめ
ハワイに必要な持ち物はたくさんありますが、パスポート、クレジットカード、現金、海外旅行保険があればとりあえずなんとかなりますので、絶対に忘れないようにしてください。
ハワイ旅行の基本情報
ハワイの概要と主な観光スポット
ハワイには、カウアイ島・オアフ島・モロカイ島・ラナイ島・マウイ島・ハワイ島という6つの主要な島々があります。
それぞれ個性豊かな島々で、その島ならではの魅力に出会えます。
オアフ島のダイヤモンドヘッドやワイキキビーチなど、美しい景色はもちろん、ダイビングやトレイルツアーなどのアクティビティも楽しめます。
また、2015年リニューアルオープンしたばかりのワイケレ・プレミアム・アウトレットや、ワイキキ・ビーチウォークなどでのショッピングも楽しいです。
豊かな自然と、賑わう街中とどちらも非常に魅力的な観光スポットです。
ハワイの文化
ハワイは様々な民族が暮らし、多様な文化が織り成されています。
詠唱や歌に合わせて踊るハワイ独自のダンス「フラ」は、文字を持たない古代ハワイの人々が、ハワイの物語や伝統、歴史を身体の動きで表現し、長年に渡って語り継いできた大切な文化の1つです。
ネイティブ・ハワイアンは自然の中に神の存在を見出し、神々と自然を崇拝しながら暮らしてきました。
ハワイという言葉は「神様のいる所」という意味。
島のあちこちに、神話や伝説の舞台が残っています。
ハワイの交通手段
ハワイ各島の移動手段は、レンタカー・シャトルバス・タクシーがメインです。
レンタカーは空港で借りられて、料金もお手頃です。
日本語のカーナビを搭載したレンタカーもあり、島全体を思いきり楽しむにはレンタカーがおすすめです。
日本の免許証とクレジットカードがあれば借りられますが、万が一の時のために国際免許証があるといいです。
ハワイの気候と服装
ハワイは年間を通して暖かいので、1年中ベストシーズンといえます。
常に東から西へ貿易風(偏東風)が吹いているため、気温が上がりすぎず快適です。
平均気温は、4~5月が24.5℃、6~9月が28℃、10~1月の平均気温は約25℃、そして12~3月が23℃です。
冬になると多少気温は下がりますが、日中は半袖で過ごせます。
常夏のハワイなので、Tシャツやショートパンツなど、ラフな服装が良いです。
ただ、女性は夜間の服装には気をつけましょう。
日本と比べると犯罪率が高いので、夜に露出度の高い服を着ていたり、1人歩きしていると危険な目にあうことがあります。
中級以上のレストランではドレスコードがある場合もありますので、事前に確認を。
朝晩肌寒いときや冷房対策のために、カーディガンやパーカーを持っていくと安心です。


エポスカード
海外旅行用の最強カードとして呼び声が高いのはマルイが発行している
- 年会費が無料
- 海外旅行保険が無条件でついてくる
- 2,000円分ポイントがもらえる
条件が良すぎて雑誌で流通系カードの中でおすすめ度1位になっているあたりからも人気の高さが伺えます。
まず
コロナの影響もあり、なかなか旅行に行けないかと思いますが、日常使いでもかなりお得なカードなので、旅行を見据えて海外旅行保険がついたクレジットカードを前もって用意しておきましょう。
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