イメージとことなるかもしれませんが、ドイツはもちろんクレジットカードを使うことができますが、現金主義が強く残っている国です。
ですので、カフェなどの少額決済時はクレジットカードが使えないなど、場所によって現金しか受け付けていない場合があります。
現金しか使えない場合があるのであれば、あえてクレジットカードを作る必要はなくて現金だけあればいいと思われるかもしれませんが、クレジットカードには海外旅行時に効果を発揮する様々な機能が備わっています。
今回はクレジットカードを使う使わないに限らず、クレジットカードが海外旅行時の必需品と言われる理由について解説していきます。
目次
ドイツ旅行にクレジットカードが必需品である理由
ドイツでクレジットカードが必需品と言っても過言ではありません。
その理由について1つずつ見ていきましょう。
クレジットカードで決済したほうが両替するより手数料がかなり低い
ドイツ旅行に行く際に、必要な金額を見積もってその金額分をあらかじめドイツの現地通貨であるユーロに銀行などで両替してから行こうと考える人も多いのではないでしょうか。
この両替の際に気をつけなければいけないのが両替にかかる手数料です。
具体的に数字で見てみると、銀行の外貨両替所で掲載されている1ユーロ=xxx円というレートは為替レートよりも3%悪いレートが設定されていて、1ユーロを取得するために3%為替レートよりも多く日本円を払わなければならず、この3%は銀行側の手数料としてとられることになります。
一方で両替を控えてドイツ旅行中にクレジットカードで決済をするとクレジットカードの発行会社とクレジットカードのブランド(VISA, MasterCard)にもよるのですが、例えばVISAブランドのエポスカードで決済をすると手数料は1.7%程度しかかかりません。
ドイツ旅行は近場のアジア旅行と比べると出費が多くなる傾向になるため、この手数料の差分だけで両替して現金で払う場合とクレジットカードで払う場合で数千円単位で手数料に差がでてきます。
冒頭にも述べましたが、ドイツでは現金主義が残るのでクレジットカードを使えない場面がありますが、可能な限りクレジットカードで決済することがお得にドイツ旅行を楽しむコツです。
クレジットカードで現金不足を避けられる
ドイツ旅行でいくらくらいお金を使うか見積もりできていますか?
いろいろなサイトや本を見てこのくらいかかるかなと思っていても、実際かかる金額はその人の旅のスタイルに依存するのでなかなか正確に見積もることは難しく、実際行ってみたらお金をたくさん使ってしまい、日数が経つにつれて現金が少なくなってしまいいやりたいことをあきらめたりお土産を減らすことになったということはよくある話です。
そのような状態にならないように多めに現金を持っていくという方法もありますが、日本では想像しづらいですが、ヨーロッパではスリも普通に発生するので多めに現金を持ち歩くことはセキュリティ面であまりおすすめできません。
おすすめしたい対応方法としてはクレジットカードを持っていき、現金とクレジットカードをうまく使って現金の残額を調整するというものです。
現金が思ったより減ってきた場合はクレジットカードでの決済を中心にすることでやりたいことを現金不足であきらめるということが発生する可能性を大きく下げることができます。
また、海外キャッシング機能を使うとクレジットカードを持っていれば町中にあるATMにクレジットカードを入れることで現金(ドル)を引き出すことができます。
キャッシングというと怖いような印象を受けますが、後述の海外旅行保険などがついた旅行者に人気のエポスカードの場合は、仮に5万円キャッシングするとATM手数料が220円/件で、利息が739円(1回払い30日後の支払い)の計959円しかかかりません。
これは両替する手数料よりも安いので、手数料率も安くフレキシブルな支払い方法を提供してくれるクレジットカードを持たいない手はありません。
海外キャッシングを利用する際は事前に、キャッシングサービスご利用可能枠を設定が事前に必要ですのでご注意ください。
海外旅行保険代を節約できる
ドイツ旅行中に病院に行くことになった場合に発生した医療費に対しては日本の保険は適応されないので全額自己負担する必要があります。
また、医療費も日本と比べると高いため盲腸などで数日入院しただけでも数十万単位場合によっては100万円を超える金額を請求される可能性があります。
このような高額請求が発生してしまった際にも対応ができるように、ドイツ旅行で海外旅行保険は基本的に入ることが推奨されています。
一方で自分が海外旅行中に病院に行くことになるという想像ができず、その万が一のために海外旅行保険台として数千円支払うことがもったいなく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そのような人におすすめしたいのが、海外旅行保険付きのクレジットカードです。
それほど種類は多くないのですが、年会費無料の海外旅行保険がついたクレジットカードも存在しているので、そのようなクレジットカードを作ることで実質無料でドイツ旅行中に実質無料で海外旅行保険の適応を受けることができます。
マルイが発行しているエポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、海外旅行保険代を今後将来に渡って節約することができます。
また、補償金額も下記の通りで充実した保険を受けることができます。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
ドイツでクレジットカードを使うための注意点
ドイツ旅行にクレジットカードが必需品と言われる理由についてご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからはそんな便利なクレジットカードをドイツで使う際の注意点について解説します。
ドイツではクレジットカードが使えない場面がある
冒頭にも述べ混たようにドイツは先進国ですが現金主義が他の国と比べて色濃く残っている国です。
ですので、少額のカフェの決済などはクレジットカードが使えず現金のみでしか払えないという場合があります。
また、チップを払う場合もクレジットカードでチップ分の金額を上乗せして払うことでチップ自体を払うことができはするのですが、チップは気持ちという意味で現金で払うほうが気持ちがいい場合が多いと思います。
そのような理由でドイツ旅行中の決済をすべてクレジットカードでできるとは思わないほうがよく、一定金額の現金は持っていくようにしましょう。
また、JCBは日本ではメジャーなクレジットカードですが、世界的に見るとシェアは高くなく世界的にはVISAとMasterCardがメジャーです。
このため、店舗によってはVISAやMasterCardは対応しているけどJCBには対応していないという場合も多いので、VISAやMasterCardを持っていくほうが安心です。
JCBは旅行関連の特典が多いのでJCBしか持っていない人はJCBを解約する必要はなく、JCBの特典を活用しつつもう一枚VISAかMasterCardを作ることでいいところどりをする2枚持ちをおすすめします。
ドイツでおすすめのクレジットカード
これまで述べて来た海外旅行保険のが付帯したカードがいいという観点と、普及している国際ブランドがVISAという観点で考えるとエポスカードが一番オススメできるクレジットカードです。
ぜひこの機会に皆様も1枚目もしくは予備の2枚目として作ってみて下さい。
その他持ち物は、ドイツ の持ち物をご確認ください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
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