インド洋の真珠・スリランカに行ってみたい!気になる治安はどう?

北海道よりも小さな国土を持ち、豊かな自然と歴史ある遺跡や建造物で満たされた人気観光地、スリランカ。海外旅行好き、特にアジア旅行が好きなら見逃せないインド洋の真珠と称されるスリランカは世界中の旅行者を想像以上の素晴らしさで迎えてくれます。

インドよりよほど治安が良く、落ち着いた雰囲気が魅力のスリランカですが、2019年4月に起こった凄惨なテロの印象が今は強くあるのではないでしょうか。日本でも大きく報道された大規模なテロの発生が原因で、スリランカは治安が悪く、とても恐ろしい国だと言うイメージを抱いてしまったのでは?今回はスリランカの治安に迫ってみましょう。

スリランカは治安の悪い国?

私がスリランカを初めて訪れたのは2015年のこと。一人旅でインドに行く勇気はなく、なんとなく似たような、それでも少しマイルドな雰囲気が味わえるのではないかと思って軽い気持ちで選んだ旅行先でした。8つの世界遺産と美しいビーチ、美味しい紅茶と想像以上に穏やかな国民性。初めて訪れたスリランカはとても素晴らしく、それから年に2度はスリランカを訪れるほど大好きな国になってしまいました。

アジアの国の中では私たち日本人に与えられる情報が少なく、なんとなく治安の悪いイメージのあるスリランカですが女性の一人旅もそこまでの治安の悪さは感じません。スリランカを安全に楽しむにはいくつかのコツがあるのでご紹介して行きましょう。


今のスリランカの治安は2019年のテロの影響を受けている

2019年5月現在、外務省の発表する海外安全ホームページによるとスリランカは全域でレベル2。レベル2と言うのは、不要な渡航は避けるべきと言う意味の注意喚起であって、決して渡航禁止と言うわけではありません。それでもレベル2の場所には近づくべきではありませんし、わざわざ行こうと思う人もいないでしょう。このような状況になってしまったことを非常に悲しく思っています。

もともとのスリランカは宗教が混じり合っている割には穏やかで、持ち物や所持金を狙った犯罪こそ多いものの他人に傷を付けたり、命を奪うような犯罪が多い国ではありませんでした。夜の一人歩きは避ける、持ち物に十分な注意を払う、ボッタクリに気をつけるなどの基本的な自衛手段を持つ人なら問題なく観光を楽しめる国だったのです。それがキリスト教の施設を狙った大きなテロ事件のせいで一変してしまっています。今はスリランカの一部地域には外出禁止令が出され、恐らく外国人観光客の数も減っているのでしょう。一日も早く国家非常事態宣言が解除され、スリランカ国内が落ち着くのを待ちたいところです。


普段のスリランカの治安は?

今現在は渡航をおすすめできないスリランカですが、普段のスリランカ国内は危険だと感じることは少ない国です。アジアの国の中ではかなり穏やかな治安の良い国と言って良いでしょう。インドのようなしつこい客引きもなく、最大の都市コロンボも観光地シーギリヤも不穏で旅行者が不安になるような空気は流れていません。

締めるところをきちんと締めていれば、女性グループの観光はもちろん、女性の一人旅にも向いている国です。アジアのディープな雰囲気を楽しめる場所もありますが、身の危険は感じないくらいのレベルと言えます。しかし、詐欺や付いて行ってしまった先でひどい目に遭うなどの報告はされているので気を許してはいけません。

話しかけてくる人には注意しよう

スリランカは決して裕福な国ではありません。平均月収は4万円に満たない国で、観光客を相手にするのはとても良い商売。もちろんそれなりの商品を提供してくれるのならこちらとしても問題ありませんが、最初からボッタクるつもりで話しかけてくる人が多いのは否定できません。

向こうから親しげに話しかけてくる、やたらと親切にしてくる、聞いてもいないのに「困っていない?」と声をかけてくる人たちには絶対に注意。笑顔を見せてはいけません。何を言われても目を見ないで「ノーサンキュー」で通しましょう。

特に駅や観光地にいる「ガイドをします」はボッタクリです。お店へ連れて行かれて商品を買うまで出してもらえなかったり、何かと理由を付けて最初に話した金額よりも多く請求をしてきたりと言ったことは日常茶飯事。ガイドが欲しければきちんとしたルートで頼むべきですし、正規のガイドが道端でウロウロしているなんてことは絶対にあり得ません

駅や空港で出会う、親切な人にも注意

スリランカ唯一の国際空港であるバンダラナイケ国際空港(コロンボ空港)を出たらすぐに客引きがいます。タクシーも停まっているのはボッタクリ価格が多いので、個人でタクシーをチャーターすることを強くおすすめします。英語を話せるドライバー、もしくは日本語を話せるドライバーを予約できるサイトもあり、スリランカ旅行のとても強い味方になってくれます。

タクシーをチャーターしていても気をつけたいのが、空港の外に出た時に「荷物持つよ!」と言って近づいてくるスリランカ人。タクシーまで荷物を運ぶ、たったそれだけの行為でありえない金額のお金請求して来ます。頼んでないのですから払う必要はありませんよ。さっさと乗り込んでしまいましょうね。

駅のホームでも「ここに並ぶといいよ!」と親切に教えてくれて、親切だなと思っていたら勝手にスリランカ観光について話し始め、話してあげたのだからお金と言ってくるケースも実際に体験しました。こちらも拒否して大丈夫です。このように勝手に関わってきて勝手にお金を請求するのはスリランカでは良くあることですので気をつけましょう

スリや置き引きは日本の比ではない

詐欺やボッタクリが多いスリランカ、やはり金銭を狙った犯罪も多発しているので注意です。スリや置き引きなどは日本の比ではありません。特に日本人はお金持ちというイメージがとても強いので狙われやすいのは事実です。

スリも置き引きも自分の意識一つで防ぐことができる犯罪です。荷物から目を離さない、バッグは体の前に持っておく、大金を持ち歩かない、できればお財布も持ち歩かず必要な金額だけを持っておくなどの警戒が必要です。食事中にスマホやバッグを体から離して置く、テーブルの上に置くなどの行為は大変危険です。気を引き締めて過ごしましょう。


スリランカで治安が不安定なエリアは?

スリランカは詐欺やボッタクリなどはとても多いですが、こちらに危害を加えるような犯罪は決して多くありません。それでもあまり近づかない方が良い場所もあります。旅の拠点となるコロンボの街はコロンボ1からコロンボ15までの地区に分けられており、そこが街の中心地となります。このコロンボ1から15までの行政区間の中で、行くべきではないエリアはコロンボ10から15まで。二桁になると雰囲気が悪くなると覚えておきましょう

宿泊施設はコロンボ2から6辺りがおすすめ。1から9に辺りは見るからに雰囲気もよく、お金持ちの住むエリアで高級ホテルも集まっています。安宿に泊まるにしてもこの辺りを選ぶことをおすすめします。

海外旅行保険には必ず入っておこう

持ち物を狙った犯罪が多いスリランカを訪れる際には海外旅行保険は絶対に欠かせません。クレジットカードに付帯されている保険は通常の有料保険よりも少し額が低いものもありますが、携行品に関して言えば変わりはほとんどなく、十分に保証してくれます。

病院に行くような事態になった場合、スリランカは医療費も安価ではありますが高度な医療が必要となると日本へ移送されることも。万が一に備えてクレジットカードの海外旅行保険と、有料の保険をかけ合わせて保証を手厚くしておくのが安心です。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

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年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

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海外旅行傷害保険代を無料にするコスパ最強カード②

JCB カード S/JCB CARD W

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スリランカの治安を知って安全な旅を

今回はスリランカの治安についてご紹介しました。

スリランカは今は油断ができない状況ですが、普段の落ち着きを取り戻せば安心して観光できる国です。シーギリヤやキャンディなどの観光地も安全ですし、見どころもとても多くおすすめの国ですよ。身の回りの持ち物にだけは気を配り、少しの緊張感を持っていれば大丈夫です。

スリランカの治安情報をチェックして、ぜひ旅の計画を立ててみましょう。