ミャンマーは東南アジアに位置する国ですが、まだ日本人の馴染みも薄くイメージ付かない人も多いかもしれません。
現在、ミャンマーへ旅行するにはビザが免除されています。しかも期間限定です。この機会にミャンマーを訪れてみませんか?
ミャンマーのことをよく知らない人にも分かりやすく解説します。
目次
ミャンマーとはどのような国?
ミャンマーはタイの東に位置し、インド・バングラデシュ・中国・ラオス・タイと
三方が他国に隣接する国です。少数民族が約100もあるとされており、人口の7割はビルマ人となっています。首長族って聞いたことありませんか?その民族もミャンマーにいます。
ロンジーという民族衣装は巻きスカートのようなもので、今も女性男性問わずたくさんの人が着ています。ミャンマーに行った時には値段も手ごろなので1着購入してみるものいいですね。
ミャンマーの物価は安く、特に食費は100円以下で食べれる所も多いです。ミャンマーでの滞在費は安く抑えることが出来るのも魅力の一つ。ミャンマー通貨はチャットと言い、1チャット=約0.07円。両替は日本では不可で、現地のミャンマーに入国しないと出来ないので注意して下さい。
以前はドルも使えてましたが、近年では使える場所も少なくなりました。チャットへの両替はお忘れなく。
また、ミャンマーへの主要援助国は日本だということはご存知ですか?ミャンマーと日本は深いかかわりがある、大切な国なんです。
日本国籍の人はミャンマーへの観光ビザが期間限定で免除!
現在、ミャンマーへ旅行するにはビザが免除されています。2018/10/1~2019/9/30の1年間だけ試行されているビザ免除。この時期を逃すのはもったいない!
以前はミャンマーへ行くにはビザが必要だった
日本と韓国の人を対象に1年に限りビザが免除になりましたが、以前は日本国籍の人もビザ申請をしてからの入国を余儀なくされていました。
数千円ほどですが、このビザの手続きも大使館やインターネットで事前に取得が必要ということで手間がありましたが、今はその手間もなくパスポート1つでミャンマーに行けます。
残り少ないですが、ビザ免除とは大きな意味を持っているんです。
また今回のビザ免除の目的として、欧米人の観光客が減る一方、私たち東アジアの観光客を増やそうというのが狙いとも言われています。
ビザ免除への条件とは?!
ビザ免除にするためには、一定の条件があります。
ミャンマーのビザ免除の条件は以下の通りになりますので、確認してみましょう。
項目 | 備考 |
滞在期間 | 30日間(延長不可) |
対象者 | パッケージツアー・個人旅行者 |
パスポートの残存期間 | 入国時に6か月以上 |
パスポートの未使用査証欄 | 入国時に2ページ以上 |
航空券 | 30日以内の出国する航空券の提示 |
ミャンマーに滞在出来るのは最長で30日間。延長は出来ませんので一度出国する必要があります。
また、期間内でいつ出国するか決めてない方も要注意。ミャンマーを出国する航空券があらかじめ用意されてないといけません。
さらにミャンマーでビザ免除で入国できる場所も決まっています。そう、どこでもビザ免除で入国出来るわけではないのです。
空港 | ヤンゴン国際空港 | マンダレー空港 | ネピドー空港 |
港 | ヤンゴン港 | ||
その他 | ミャヤワディなど各国境ゲート(タイ国境隣接) |
日本からそのままミャンマーに直行する場合は、上記空港のどれかで入国するため問題ありません。
ただし、陸路から入国する場合はタイと国境に接している場所が条件となっています。その他の国との国境ゲートからはビザ免除対象ではないため気を付けてください。
ミャンマーへはアクセスがとても便利に
実はミャンマーには直行便が運航してます。直行便は乗り継ぎのわずらわしさもなく本当にらくですよね。
また乗り継ぎであっても、トランジットの時間も多くないため、現地での時間を有効に使うことが出来ます。
成田空港からミャンマー最大の都市ヤンゴンへ直行便
ビザ免除になる前から、成田空港からはANAがヤンゴンに直行便を運航していました。日本からの直行便では唯一の路線ということもあり、多くの人が利用しています。また毎日運航されているのも嬉しいですね。
価格の目安は往復で8万前後。安い時期を狙えばもっとお手頃に行けます。
空港発 | 時刻 | 空港着 | 時刻 | フライト時間 |
成田発 | 11:15 | ヤンゴン着 | 16:05 | 7時間20分 |
ヤンゴン発 | 21:45 | 成田着 | 翌6:50 | 6時間35分 |
※2019/5/3現在
ヤンゴン発が夜なので、最終日も思う存分楽しめます。
乗り継ぎでも楽に入国可能
ミャンマーへは直行便のみならず、乗り継ぎでもストレスなく行くことが出来ます。乗り継ぎ先の主な国は、ベトナム・タイ・マレーシアなど近隣の国が多くトランジットの時間も比較的短いため、無駄な時間を省くことが出来ます。
LCCの普及でますます行きやすくなったミャンマー。安く抑えたい方はLCCでの渡航を検討してみるのもいいですね。
航空会社や時期、乗り継ぎ先にもよりますが、往復約4万ほどが相場となっています。
ミャンマーは魅力たっぷり!おすすめの観光スポット
まだミャンマーのことをよく知らない方に、ミャンマーのおすすめ観光スポットを軽くご紹介します。
敬虔な仏教の国ということもあり寺院もたくさんあります。
ミャンマー最大の都市ヤンゴンはここがおすすめ
ミャンマーの首都はネピドーですが、首都よりも発展しているのがヤンゴンという都市。元々2006年までは首都だった場所ということもあり、一番賑わっている都市です。
ヤンゴンに来たら、「シュエダゴン・パゴダ」「スーレー・パゴダ」は必ず訪れるべき観光スポット。金箔の塔は眩しく圧倒されます。ヤンゴンの人気観光スポットということもあり、多くの観光客で賑わっています。
寝釈迦像がある「チャウッタージー・パゴダ」も見ものです。ここの寝釈迦像はとてもやさしいお顔をしており、気持ちが穏やかになるのを感じられます。
またイギリス植民地の面影を残す「ボージョーアウンサン・マーケット」は、ヤンゴン最大の市場で、民族衣装のロンジ-はもちろん、お土産選びにも最適な場所。カフェやレストランも併設されているので、休憩にもおすすめです。
ヤンゴンのダウンタウン街は様々なレストランがあり、食事には困りません。そしてマッサージ店も多く、とても安価でマッサージを受けれるので観光の途中で立ち寄るのもありですよ。
マンダレーのおすすめ
ミャンマーの第2の都市マンダレーは、最後の王朝があった首都としても栄えた場所です。「旧王宮」も約2㎞の城壁で囲まれており、ミャンマーの歴史を知るにふさわしい観光スポット。
またマンダレーにも多くの寺院が点在しますが、丘の上にある「マンダレーヒル」からの眺めは最高です。マンダレー市内を一望でき、さらに夕日の時間帯は見事にオレンジ色に染まった景色はとても幻想的。マンダレーヒルにはぜひ夕方行かれることをおすすめします。
さらに世界最長の木造建築橋として「ウーベイン橋」も見逃せません。約160年前に建てられたということですが、現在も現役で渡ることが可能。どこか懐かしさを感じる橋を渡ってみるのも楽しいです。
遺跡の魅力あふれるバガンのおすすめ
世界三大仏教遺跡がある「バガン遺跡群」。ミャンマーの中で一番人気の観光スポットといっても過言ではありません。
バガン遺跡群を1日で全て回ることは不可能ですが、ぜひ朝日から楽しんでもらいたいです。朝日で赤く染まる寺院はとても幻想的。
バガン遺跡群の中でも「「シュエーズィーゴン・パゴダ」「ティーロミンロー寺院」「アーナンダ寺院」は必見なので、この3つは逃さないようにしてください。
また、バガン遺跡群は気球に乗って上空からの眺めを楽しむことも出来ます。無数にある寺院を上から眺めてみませんか?
バガンとマンダレーは船旅を楽しむことも可能。特に欧米人に人気で、船旅もなかなかのサービスなので満足すること間違いなしです。
まとめ
あまり知られていないミャンマーについてお伝えしました。まだ発展途上国ということもあり、衛生面には不安が残ります。海外旅行保険への加入は必ずしておいてください。
また、クレジットカードが使える場所は多くはありませんが、付帯サービスとして海外旅行保険が付いています。いざという時役に立ちますので、クレジットカードも忘れずに持っていきましょう。
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海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
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