穏やかな仏教国!アジア最後の秘境・ミャンマーの治安は?

タイ、インド、中国、ラオス、バングラデシュと国境を接する東南アジアの国、ミャンマー。観光地としてはまだまだタイやマレーシアなどには敵いませんが、観光客が少ないからこそ独特の文化が強く残っており面白いと旅好きの間でとても注目を集めています。
リゾート地とは言えませんが、歴史ある寺院や豪華な仏閣など見所がたくさんあるミャンマーへあなたも出かけてみませんか。
行ったことのない国へ出かける際に必ず知っておきたいのが出かける国の治安です。どれだけ安全だと言われる国でも、観光客は目立つので持ち物への注意はもちろん、自分の身を守る知識は必要です。穏やかな国民性で知られるミャンマーでも、滞在中に気をつけなければならないことはいくつかありますので、胸に留めておきましょう。


ミャンマーの治安はどうなの?

穏やかな国民性を持ち、のんびりと人々が暮らすミャンマー。治安は良いイメージがありますが、最近はロヒンギャ族の難民問題などが日本のニュースで取り上げられたことが記憶に新しいかと思います。
難民問題を抱えている、と言う言葉通りに受け取ってしまうとちょっと危ない地域なのかな、と尻込みしてしまう方もいるでしょう。でも、安心してください。難民問題で揺れているのはミャンマーの地方都市。このエリアには外国人は入れませんし、そもそも近寄らない地方です。外国人である私たちが観光を楽しむようなエリアの治安は悪くなく、混乱もなく安定した雰囲気が漂っています。東京よりも治安が良く女性一人でも安心して歩けると感じますよ。

治安の良さはミャンマー人の宗教の影響が

ミャンマーの治安の良さは人々の信仰する宗教が深く関わっていると言われています。ミャンマーは国民の90パーセントが仏教徒。日本にも仏教は伝わって来ましたが、ミャンマーの仏教は日本の「大乗仏教」類ではなく、「小乗仏教」に分類されます。
「小乗仏教」とはざっと説明をすると「この世にいる間に修行をして良い行いをすることで救われる」と考える宗教と言ったところでしょうか。日本の大乗仏教は行いを求めることはなく、信じているだけで救われますよと言う考えの宗派がほとんどです。

実際の行動を求められる小乗仏教が国民の生活に強く根付いているミャンマーでは、僧侶の数も桁違いで世界最多とされています。男性は子供の時に一度、そして成人してからもう一度と人生で2度出家をするのが一般的。厳しい戒律の中で暮らすのだそうです。生まれたときから「良い行いを続ければ救われる」と言う宗教が身近にあるミャンマー、治安が良いと言われるのも頷けますね。


観光地ヤンゴンの治安は?

ミャンマー最大の都市として知られ、観光の拠点となるのがヤンゴンです。ミャンマーの首都はネピドーですが、2006年まではこのヤンゴンが首都でした。
きらびやかな寺院を中心とした街ですが、経済発展の真っ只中。意外と発展しているな、と言うのが初めて降り立った時の印象です。日本からこのヤンゴンへは直行便が出ているので、ミャンマー観光はまずヤンゴンから入る方が多いでしょう。最大の都市で最大の観光地であるヤンゴン、いくら治安は良いと言っても安全に過ごすためにはいくつかの注意点があります。

まずは空港の荷物受け取り所は注意!

まずヤンゴンに到着して一番最初に気をつけなければいけないのが荷物をピックアップするレーンを出てすぐのところです。ピックアップエリアを出てタクシーを探そうとすると、荷物を持つよと言った感じで近づいてくる人がいますが、これは彼らのお仕事。頼んでいないのに荷物をタクシーに積み込んで、お金を要求されます。

確かに荷物を運んでくれてはいますし大荷物の時などは助かることもありますが、少ない荷物でも強引に持とうとしてくるのでいらない時にははっきり断りましょう。国際線の出口には多くのこの「荷物運び屋」がおり、にこにこしながら近づいてくるのでタクシー乗り場へは早足でさっと行くことを心がけましょう。荷物を盗られる、なんてことはないので必要以上に警戒することはありませんよ。

街の中はかなり安全!だけど気を抜かないで

ヤンゴンの街中はその他東南アジアやヨーロッパ諸国に比べるとかなり安全だと言えます。荷物の置き引きなども耳にしたことがありませんし、落とし物も戻ってくるくらいの治安の良さ。それでも日本人観光客はお金を持っている、と言うイメージが根強いですし目立ちますので最低限の警戒は必要です。

人混みのなかでは荷物は体の前に持ってくる、大金は持ち歩かない、テーブルの上にスマホや財布は置かない、座る時もバッグは体から離さないなど必要最小限の注意を怠らないように気をつけましょう。それだけできれば持ち物を狙った犯罪から身を守るには十分と言えます。

自称ガイドに要注意!

ヤンゴン一の見どころ、シュエダゴン・パゴダ。黄金色に輝く巨大な寺院はミャンマー観光では欠かせません。このシュエダゴン・パゴダは観光地であると同時にミャンマーの人々にとってはとても神聖な祈りの場ですから、肌の露出のない、相応しい服装で出かけるようにしましょう。

神聖な祈りの場ですからもちろん安全なのですが、一つだけ気をつけたいのが「ニセガイド」です。公式のライセンスを持たないガイドが観光客に声をかけ、断ってもついてきてお金を要求すると言ったことが起こっているので要注意。特に日本語で「ガイドするよー」なんて話しかけられたら思わず返事をしてしまいますが、まずはライセンスの提示と金額の交渉をしましょう。この自称ガイドはシュエダゴン・パゴダだけでなく、ヤンゴン市内の観光地に出没します。


ダラ地区は一人で足を踏み入れないこと

ヤンゴン川の対岸にあるダラ地区。インターネット上でもこの「ダラ地区に行ってきた」と言う記事を多く見かけますが、このエリアは本当に危険です。地元の人でも近づかないくらいですから、一人で訪れるのは絶対に避けましょう。

ただ、ダラ地区は美しいミャンマーの風景が残る場所でもあります。どうしても行きたい場合は公認のガイドを雇うことを強くおすすめします。
フェリー乗り場にいるガイドはほとんどがニセガイド。自分たちの契約しているお店へ連れて行ってマージンをもらっている人たちですから、ダラ地区の案内はしてくれません。連れて行かれたお店への入店を断ると急に態度を変えたり、最初に言っていた金額と全く違う料金を要求されたりと怖い目に合うこともある要注意エリアです。トラブルのほとんどが金銭絡みのことなので、不穏な雰囲気になったら要求された金額を払って立ち去りましょう。高額と言っても日本円では1000円位ですから、勉強料だと思って支払って逃げるのが一番です。

電車もバスも昼間は安全!

次に交通機関の治安について見ていきましょう。
ヤンゴン市内を走るバス、電車は比較的安全です。バスや電車を乗りこなせばヤンゴン市内の移動がとても簡単になるのでおすすめですが、注意するべきはこちらでも持ち物ですね。特にバスはぎゅうぎゅう詰めのなっていることが多く、バス内でのスリが発生しています。電車は日本よりもゆとりがあるので、荷物は肌身離さず持っていれば大丈夫です。

タクシーはホテルで呼んでもらうべき

ミャンマーで気をつけたいのがタクシーでのトラブルです。ぼったくりなどの被害はやはりありますし、それ以上にタクシー内での強盗なども発生しています。特に夜、女性が一人でタクシーに乗るのは危険ですから絶対に避けましょう。
ミャンマーではタクシーに乗る際に必ず後部座席とトランクをチェックするようにします。ここに人が隠れていることがあるんだとか・・・。なんとも怖い話ですよね。

良いホテルなら馴染みのタクシー運転手がいるので呼んでもらうべきです。どうしても流しに乗る場合は事前に料金の交渉をしておきましょう。良い運転手さんに出会えたら電話番号を聞いておき、迎えに来てもらえるようにするのもおすすめです。

治安の良いミャンマーでも海外旅行保険は必須

持ち物にさえ気をつけていれば比較的治安はよく、安心して観光することのできるミャンマー。一部政治的な問題を抱えている地域もありますが、観光地ヤンゴンやバガンなどはビクビクしながら歩く、なんてことはありません。それでもやはり加入しておきたいのが海外旅行保険です。

ミャンマーは治安の良い国ですが衛生管理は日本ほど進んでおらず、水や氷、食器などでお腹を壊すことも少なくありません。重篤な食あたりにみまわれて病院に行かなければ行けなくなったと言う話も度々耳にします。
病院にかかった金額も、万が一緊急帰国となった時の金額も保険でまかなえるように保険に加入しておきましょう。
ミャンマーのような治安の良い国に行く際はクレジットカード付帯の海外旅行保険で十分なことも。クレジットカードを携帯したり、旅行中に使用することで海外旅行保険として使えるものがあるのでとても便利です。

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ミャンマーは治安もよく観光に最適な国

今回はミャンマーの治安についてご紹介しました。信心深く、穏やかな人々が暮らすミャンマーは観光に最適な国です。最低限の警戒心だけを持っておき、海外旅行保険に加入しておけば海外旅行が初めてでも安心して見て回ることができます。
日本とは全く違うミャンマーの旅は驚くことばかり。ぜひ異文化体験を楽しみに、ミャンマーに出かけてみましょう。