世界で1番、世界遺産登録数が多いイタリア。美食の国でもあり、日本人にもとても人気の高い国です。しかし、実際にイタリア旅行に行こうと決めた場合、どのような準備が必要なのか、何を持っていけばいいのか、悩む方は多いかもしれません。
今回は、イタリア旅行をしたいと思っている方へ、出発当日までにしておきたい準備をご紹介いたします。
【目次】
1.イタリア旅行をしたくなったらまずする準備
2.イタリア旅行へ各種申込手続きの準備
3.イタリア旅行に必要な持ち物を準備する
4.まとめ
目次
イタリア旅行をしたくなったらまずする準備
イタリア旅行に行くことを決めたら、まずは出発までの計画を練りましょう。
旅行日数・出発予定日を決める
まずはどれくらい旅行するのか、いつ出発をするのか、を決めること。ここを決めないと全ての計画が進みません。働いている方はいつ、どれくらいお休みがとれるのか、その調整も必要です。時間がある学生さんは、格安航空券が発売されている日程で旅行日時を決めるのもいいかもしれません。
イタリアは直行便でも片道12時間以上かかる場所です。経由便だと更に時間がかかり、身体に負担がかかることも想定されますので、最低でも現地で3泊以上することをオススメします。
滞在する都市を考える
イタリアはローマ、フィレンツェ、ベネチアなど、その地域ごとにさまざまな魅力があり、どこの地域に旅行するかによっても旅の魅力が異なってきます。旅行日程に余裕があればイタリア周遊するのも一興、余裕が無ければ、1つの都市をじっくりと楽しむのもまた良いでしょう。
現状国際空港があるのはローマとミラノなので、ここを起点とした旅になることを考え、計画を練りましょう。
予算を決める
旅行計画がある程度練れてきたら、旅の予算も決めておきましょう。計画なしに際限なく使ってしまうと、後からビックリするくらいの請求がきたというのもよくある話です。
旅行の中で費用の多くを占めるのが飛行機代とホテル代ですが、現地での食事代や移動費、おみやげ代などもある程度どのくらいかかるのか書きだしてまとめておきましょう。特に食事代は着席スタイルで食事しようとすると、庶民的なレストラン(トラットリア)でも1回30ユーロほどはかかりますので、日本より高めです。ある程度余裕をもって予算決め・資金準備をしましょう。
イタリア旅行へ各種申込手続きの準備
大まかなイタリア旅行計画を立てたら、各種申込をしていきましょう。
パスポートを準備
パスポートがないと航空券の購入が出来ませんので(ツアーだと後ほど提出でも良い場合もあり)、持っていない方は真っ先にパスポートの取得申請をしましょう。
パスポート申請に必要な書類は、
・一般旅券発給申請書
・戸籍謄本(または戸籍抄本)※6か月以内のもの
・住民票の写し※無くても大丈夫な場合もあります
・写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なし・無背景)
・本人確認書類
パスポートの申請から受け渡しまでには、約1週間程かかります。戸籍謄本が必要なため、戸籍の置いてある地域以外の場所で申請する場合は、あらかじめ取り寄せておく必要があります。時間に余裕を持って申請するようにしましょう。
なお、イタリアは観光目的での滞在の場合は、90日間までビザは不要です。
ツアーもしくは格安航空券・ホテルを申込
イタリア旅行をするには大きく2通り方法があり、ツアーに申し込むか、自分で各種手配するか、に分かれます。
《ツアーに申し込む》
イタリアは日本人に人気の観光国のため、さまざまな会社がツアーを企画しています。ツアー代金比較サイトで検討するもよし、イタリア旅行が初めてで、イタリアに対する知識が無ければ窓口のある旅行会社へ行って申込するのも良いでしょう。
ツアーで申込するポイントは、
・添乗員の有無
・食事の有無
・観光施設への入場の有無
・ホテルや空港への移動手段が付いているか否か
などがあり、一般的に各々無のものは有のものより安い料金で提供されています。旅慣れている人は、自由度が高いフリープランを選び、自分流に旅をアレンジしてみましょう。慣れていない方は予算に応じてツアーのサービスを利用することをオススメします。
《自分で各種手配する》
あらかじめ航空券とホテルは日本で手配しておいた方が時間の無駄がないです。今はたくさんの料金比較サイトがあるため、上手に利用すると良いでしょう。
格安航空券を購入するときは、以下の点をチェックしましょう。
・直行便か経由便か
・経由便の場合、何回乗り継ぎがあるか、トランジットの時間はどれくらいなのか
一般的に直行便は高く、経由便は安い料金に設定されています。そして格安航空券は一度申込すると変更が出来ないものが多数です。イタリアは先に申し上げた通り、元々飛行時間が12時間以上かかる場所ですので、自分の体力面とも相談し、よく考えてから申込しましょう。
ホテルに関してもたくさんの料金比較サイトがありますので、気に入ったホテルを見つけたら複数のサイトで検索すると良いでしょう。
ホテル選びのポイントは、以下の2つが挙げられます。
・ホテルの種類
・中心地か郊外か
そして、イタリアのホテルは大まかに、ホテル、B&B、アパートメント・レジデンス、ユースホステルの4種類あります。ホテルは、スタッフが常駐しているので何かあっても24時間対応してくれます。
B&Bは、Bed and Breakfastの略で、宿泊と朝食を提供する簡易的な宿泊施設のこと。アパートメント・レジデンスは、キッチンや家具などが付いた貸部屋のことで、長期旅行にオススメです。
ユースホステルは、主にバックパッカー向けの格安宿泊施設です。基本的に部屋、シャワー、トイレ、洗面所は共同で使用します。
ホテル選びの基準にしている人も多い【星の数】は、残念ながらイタリアのランク付けはあまり当てになりませんので、サイトの口コミなどを参考にされると良いと思います。
中心地は観光するのにとても便利ですが、イタリアは古い建物が多く、部屋も狭いことが大多数です。立地よりもホテルステイを重視する方は郊外の方がいいかもしれません。ただし、添乗員の方がいるわけではないため、その移動手段も都度自分で確保する必要があります。予算と目的に合わせたプランを予約しましょう。
海外旅行保険に加入する
海外では、日本の保険制度は適用されません。予期せぬ病気やケガなどのトラブルが起きた場合、多額の入院費や治療費が請求されるケースもありますので、必ず海外旅行保険には加入しておきましょう。
旅行のたびに掛け捨ての保険に入るのがもったいないと感じる方は、海外旅行保険が付帯している、クレジットカードもありますので、加入されているクレジットカードの補償内容をあらかじめ調べておくと良いでしょう。
イタリア旅行に必要な持ち物を準備する
どのような旅をするかによっても必要な持ち物は変わってきますが、一般的に必要なものは下記の通りです。
・パスポート(コピー含む)
・予定表(ツアーの場合)
・現金(パッと見財布に見えないポーチなどに入れるのがオススメです)
・クレジットカード
・海外旅行保険証書
・セキュリティグッズ(南京錠、チェーンなど)
・スマホ&充電器
・街歩き用バッグ
・衣類(下着・シャツ・ズボン・靴下・上着など)
・タオル
・雨具
・常備薬
・歯ブラシ
・スリッパ
・化粧品類(洗面用具含む)
・ウェットティッシュ
・圧縮袋
・変換プラグ(日本とコンセントの形が違います)
・変圧器(海外対応可のもの以外の日本の電化製品はそのままでは使えません)
・モバイルバッテリー
海外wifiや、防寒用のストールなどもあると便利でしょう。
まとめ
イタリアは、世界遺産など魅力的なスポットが多く、スリは多いものの、比較的治安の良い国です。イタリアを存分に満喫するためにも、是非この記事を参考に、素敵な旅行を計画してみて下さい。
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