近年海外旅行をする日本人の数が増加しており、リゾート地や欧米などのいわゆるメジャーな観光地以外にも、あまり聞いたことのない都市へ旅行する人の数も多くなっています。
特に最近ではアフリカ方面への人気が高まっています。
経済状況の改善や広大な自然が注目を集めていますが、その中でも南アフリカは比較的先進的な国として、アフリカ大陸諸国をリードする存在でもあります。
今回はこの南アフリカの大都市であるケープタウンに焦点を当て、治安や旅行の際のポイントについて解説していきます。
目次
ケープタウンの治安は大丈夫?
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ケープタウンは南アフリカの中でも大都市に数えられる場所であり、立法府の首都でもあります。
規模でいうとヨハネスブルグ・プレトリアに次ぐ規模となっており、人口は約40万人です。
公用語は英語の他にも現地特有の言語が使用されていますが、基本的には英語で問題ありません。
以下、ケープタウンの治安について詳しく見ていきます。
外務省によるケープタウンの治安について
外務省は海外諸国の治安状況について、政治的・経済的側面及び衛生面等の総合的な観点から、その国の危険度合いについて発表しています。
最新の外務省発表は2019年1月に行われていますが、それによると、ケープタウンの危険度はレベル1とされています。FIFAワールドカップが開催されましたが、その際にも応援をしに現地に行く場合には治安に注意が必要という警告がニュースでも報道されていました。
アフリカ大陸各国の治安レベルは、国によってはレベル4(退避勧告レベル)という国もあるので、南アフリカはそうした国から比べれば安全な国と言えますが、それでも注意は必要です。
ケープタウンで何に注意すべきか
ケープタウンの治安は決して良いとは言えません。
しかし中東やアフリカ諸国で頻発するテロの心配はあまりありません。
では、ケープタウンでは何に注意すべきなのでしょうか。
まず注意すべきは犯罪率の高さです。
南アフリカ、特にヨハネスブルグやケープタウンといった大都市では凶悪犯罪が頻発しており、注意が必要です。
凶悪犯罪の中でも殺人や強盗などは特に頻発しています。
その背景には南アフリカの銃社会が挙げられ、一般市民でも簡単に銃やライフルを購入することができてしまいます。
過去に義足のランナーとして注目を集めたオスカー・ピストリウスが恋人を銃で撃つという事件が発生していますが、このようにアスリートでも簡単に銃を手にすることができるという事です。
見た目は普通の人でも銃を持っている人もおり、護身用の他にも犯罪目的で銃を持っている人は少なからず存在します。
ケープタウンは南アフリカ国内では殺人率がナンバーワン、世界的に見ても上位に位置します。
事件を未然に察知するというのは難しいですが、少なくとも夜に独り歩きしない、スラム街には近づかないという最低限の警戒が必要になってきます。
ケープタウンは大都市ですが、すべての地域が栄えているというわけではなく、いわゆるスラム街と呼ばれる地域も存在します。
人の少ない場所に足を踏み入れないようにしましょう。
窃盗にも注意が必要
ケープタウンでは、殺人といった凶悪犯罪の他にも窃盗や強盗などの犯罪にも注意が必要です。
街中での窃盗の他にも、荷物の置き引きにも注意が必要なので、荷物を手放して写真に夢中になるなど、警戒を怠ることは禁物です。
また、上記でも解説の通り、南アフリカは銃社会であり、銃を使用した強盗も発生しています。
銃を持った人間に対して抵抗するのは危険なので、身の安全を最優先に考えて行動しましょう。
街中以外でも注意が必要であり、例えばホテルなどの施設においても窃盗のリスクがあるます。
ホテルのロビーだけでなく、寝ている間に部屋に侵入されて金品を盗まれるというケースもあり、常に気を抜くことはできません。
ホテルを使用する際には、グレードの高いホテルを利用することをおすすめします。
ケープタウンの治安は要注意。でも観光スポットも豊富
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ケープタウンを観光する際には治安に対する警戒を十分にする必要があります。
しかし、ケープタウンには観光すべき場所も多くあり、特に自然に関しては日本では体験できないような光景を目にすることができます。
以下、ケープタウンでおすすめの観光スポットを紹介します。
テーブル・マウンテン
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テーブル・マウンテンは南アフリカの中でも最も人気のある自然観光スポットであり、多くの観光客が訪れる場所です。
天空の城とも呼ばれるテーブル・マウンテンは、国立公園の中にあり、実際に山頂部分がテーブルのように平らになっていることからこのように呼ばれています。
ハイキングのためのコースが整備されているので歩きやすく、またロープウェイもあるので簡単に頂上に向かうこともできます。
山頂から見下ろす景色はまさに絶景の一言であり、ケープタウンに訪れる際には必ず行きたい場所です。
ロベン島
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ロベン島もケープタウンの観光地として人気があります。
ユネスコの世界遺産にも登録されている島であり、過去に隔離施設として利用されてうたことから「負の遺産」として認定されていますが、現在では島が整備されているので観光スポットとして人気が高く、島のあちこちを観光することが可能になっています。
ケープタウンの治安対策は万全に
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南アフリカはアフリカ諸国の中でも先進的な国ではあるものの、解説の通りケープタウンは殺人率の高さや犯罪率の高さには注意が必要です。
万が一治安トラブルに巻き込まれたときに最善の対処をとることが大事になってきますが、以下ではケープタウンでの治安対策について解説します。
単独行動はなるべく避ける
まずは犯罪などのトラブルに巻き込まれないために、単独での行動は避けましょう。
旅行者を狙った盗難も多発しており、白人や黒人の入り交じる南アフリカ国内で日本寺の存在は目立ちやすく、犯罪の対象になりやすいのも事実です。
ケープタウンは大都市故に繁華街の他にもスラム街もあります。
単独行動をしない、夜に不用意に出歩かない、スラム街に近づかないという最低限の警戒は怠らないようにしましょう。
旅行保険に加入しておく
旅行保険に加入しておくというのも、ケープタウンを旅行する際には欠かせません。
旅行保険に加入することで旅行の際に生じた様々なトラブルに対処することができます。
補償の範囲は広く、例えば貴重品を紛失した、もしくは破損したという場合にも補償を受けることができますし、飛行機の遅延に伴う移動交通費の補償もあります。
加入する保険によって保証内容や金額が異なりますが、価格はそこまで高いものではないので、必ず加入するようにしてください。
保険に加入しておけば、万が一のトラブルの際にもスタッフに電話をすることができ、24時間の対応を受ける事もできます。
治安トラブルに巻き込まれた場合はもちろん、行き先がわからなくなってしまった、などの些細な問題についても日本語で対処してもらうことができるので、被害を最小限に留めることができます。
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まとめ
ケープタウンの治安について解説してきました。
ケープタウンの治安には十分注意が必要であり、警戒を怠るとトラブルに巻き込まれる可能性も0ではありません。
しかし、安全な場所に行く、保険に加入しておくなどの準備をしっかりとしておくことで、問題を未然に防ぐことができます。
南アフリカ、ケープタウンは観光地として魅力のある地です。
最善の準備をして、最高の思い出づくりができるようにしましょう。
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