ハワイの治安について。実は危険な場所も多いので要注意です!

海外ガイドブックで有名な「地球の歩き方」の調査によると、「2018年はココに行きたい!人気旅行先ランキングTOP20」の1位に「ハワイ」が選ばれました。

ハワイは日本語が通じやすいことから、老若男女問わず人気です。治安も比較的いいと言われていますが、実は危険な場所もあります。ハワイは日本人観光客が多いからと油断したくない旅行先でもあります。

今回はハワイの治安や気を付けたいポイントを解説していきます。

ハワイの治安について

ハワイは国ではなくあくまでアメリカの1つの州です。しかしながら、アメリカ本土とは様々な面で異なっており、治安もその内の1つです。

外務省「海外安全ホームページ」によると、ハワイ州は「米国の中では比較的治安が良いとされています」との記載があり、治安の良さが伝わってきます。実際に、ハワイに旅行をして犯罪やトラブルに巻き込まれた方は少ないかと思います。

しかし、日本と比べるとやはり治安は悪いです。特に観光客を狙った犯罪(ひったくり、車上荒らし、置き引き、スリ)などは多発しています。ハワイとは言え、ここは外国であるという意識をもち気を付けて過ごす必要があります。

近年問題なのがハワイのホームレス問題

実は近年深刻な問題となっているのが、ホームレスの増加です。外務省の同ページによると、州全体で7,600人以上のホームレスがいると記載されています。

ホームレスが必ずしも犯罪者なのかというと、決してそうではありません。しかし、アルコールやドラッグによる問題を抱えたホームレスが、観光客とトラブルを起こす例が多発しています。

警察の取り締まりで、観光地やメインストリートでホームレスと出くわすことはほぼありませんが、メインストリートを1本外れるとホームレスのテントを見かけることも多いです。

地上の楽園というイメージの強いハワイですが、このような一面があることもよく理解しておきましょう。


ハワイで気を付けたい犯罪

外務省はハワイで気を付けたい犯罪として、観光客狙いのひったくり、スリなどの犯罪をあげています。この2点の手口や気を付けたいポイントを見ていきましょう。

スリ・置き引きに関しては、「荷物から目を離さない」、「荷物を席に放置しない」この2点を守ることで被害に遭う確率をかなり減らすことができます。日本人が多いハワイと言えど、旅行中は気を引き締めて過ごしてください。

スリ・置き引き

スリが多いのは繁華街です。ワイキキの路上で急に話しかけられ、荷物から意識が離れているうちに財布などを盗られてしまいます。いついかなる時でも荷物から目を離してはいけません。

何人もの日本人に話しかけているなど、明らかに様子がおかしいような人に話しかけられた場合は無視してしまってもいいです。

置き引きは、フードコートやレストランで多発しています。椅子やテーブルに荷物を放置したまま、席を立たないようにしてください。必ず誰かが荷物を見ておくようにしましょう。

特に置き引きはビュッフェスタイルのレストランで多発しています。朝食などでブュッフェを利用される方はよく気を付けてください。

強盗

ハワイでは稀ではありますが、銃(含むモデルガン)が犯罪に用いられることがあります。たとえば、早朝・深夜などにホテルの近くを歩いていたところ、銃のようなものを突き付けられて金品を強奪された事件が報告されています。

ナイフや銃を突き付けられた場合は絶対に抵抗せずに、金品などをすぐ差し出してください。銃はモデルガンの可能性もありますが、瞬時にそれを確認することは素人には困難です。

命を守り、ケガを負わないためにも、犯人を興奮させず要求には従いましょう。そして、なるべく治安が悪い早朝深夜に出歩くことはやめましょう。

女性がターゲットにされる犯罪

ハワイは女性の1人旅や女性同士のグループ旅行の行き先としても人気です。昼間のワイキキは人通りも多く、商店やホテルも多いことから全く怖い雰囲気はありません。ただし、夜はワイキキの中心部でも治安は悪くなります。

街中やバーで知り合った男性に安易についていったばかりに、暴行を受けてしまった事例もあります。南国特有の開放的な雰囲気に飲まれず、冷静な判断をするよう心掛けてください。

女性同士の旅行の場合は、夜間(21時以降)の外出は控え、レストランでの飲酒も少量に留めておきましょう。お酒を飲むならABCストア(ハワイのコンビニ)で購入したものを部屋に持ち帰り、部屋でゆっくり飲んだ方が安全です。


ハワイ旅行中に気を付けたい場所

日中のワイキキやメインストリートのカラカウア通りは比較的治安がよく、そこまで心配する必要はありません。しかし、ハワイには日中でも注意した方がいい地域・場所があります。

暴行事件が起こった例もありますので、事前に治安の悪い場所について知っておき、旅行中はその付近に近寄らないようにしてください。

アラワイ運河沿い

アラワイ運河はワイキキ中心部から数ブロック先にある運河です。この運河付近にもたくさんのホテルがあります。日中は観光客や地元の方が散歩やジョギングをしていることもありますが、日没後はぱったりと人がいなくなります。

日没後は地元の方も通るのを避けることがあるそうです。夜間はアラワイ運河沿いに近寄らない、女性同士の旅行の場合はアラワイ運河沿いのホテルをとらないようにして自衛してください。

カカアコ地区

カカアコ地区はもともと倉庫街でした。治安も良くない殺伐とした雰囲気のエリアだったのを近年ウォールアートを施して壁を明るくするなどして、再開発中のエリアです。

カカアコのウォールアートはデザイン性が高く多くの観光客が訪れています。そして、その観光客のための店もできてきました。しかし、再開発中の地区だけあって1本道を挟むだけでも雰囲気がぐっと変わり少し怖くなります。

実際、カカアコ地区の公衆トイレを利用した日本人観光客が、トイレ内にいた男性に暴行を受けるという事件が起こっています。暴行の程度は酷く、顔面を激しく殴打されたり、首を締め気絶させられたりしています。

カカアコは警備が手厚いワイキキではありません。もともとは治安の悪い地区であったことを理解し、日中であっても必ずグループで行動しましょう。トイレもカカアコでは利用せず、ワイキキまで戻って利用することを強く勧めます。

チャイナタウン周辺

チャイナタウンもカカアコ地区同様に近年人気の地区です。しかし、ここは以前から治安の悪いスポットとしても有名です。どうしても行きたいお店がない限り、立ち寄らないことをオススメします。

仮にもしも立ち寄る場合も、行きたいお店に行ったらまっすぐ帰り不用意にぶらぶらしないようにしてください。

海外旅行保険には必ず入っておこう

前述のカカアコ地区の暴行事件では、治療費が高額になったことも同時に取り上げられました。ハワイを含むアメリカの医療費は日本と比べ物にならないぐらい高額です。ちょっとした風邪で病院にかかるだけでも数十万単位で請求される可能性があります。

このような暴行を受ける例は稀ですが、万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう。

クレジットカードは種類によって海外旅行保険が付帯していることがあります。自分が持っているクレジットカードに保険が付帯していないか事前に確認しておきましょう。

また、このとき保険の有無だけでなく、補償項目も必ず確認してください。病気や怪我に備えた疾病・傷害保険の項目があるかが非常に重要ですよ。

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ハワイでは治安の悪いところには近寄らないこと!

ハワイ中心部のワイキキの治安は比較的良好です。ハワイ全体を見ても、アメリカの中では治安が良いと言われています。

しかし、一部の地区や場所では危険な事件が実際に起きています。危ないエリアには近寄らない、早朝深夜は出歩かないことを徹底して安全に過ごしてくださいね。