フランスの一人旅は安全で楽しい!見どころや一人旅の注意点を解説

フランスは花の都と呼ばれ、治安も良く、一人旅にぴったりの国です。フランスは観光スポットが多いため、一人旅をすれば同行者に気兼ねなく、自分が見たいところを思う存分観光することができます。ここでは、フランスの一人旅で役に立つ情報や、旅の注意点を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

フランスの一人旅は安全?女性でも大丈夫?

フランスへの一人旅を考えたときに、一番気になるのはやはり治安でしょう。

フランスではテロが何度か起きたので、以前に比べて治安が悪化しているのかどうか、一人で観光スポット巡りをしても大丈夫なのかが不安な人も多いかと思います。

フランスは基本的には以前と同じで治安は良く、一人旅でも問題なく安心して観光することができます。

ただし、パリ市内でも「治安が良いところ」「治安が悪く、立ち入るべきではないところ」に分かれているので、それをしっかりと頭に入れておくことが大切です。

フランスのパリ市内で安全なところ、危険なところを解説

パリ市内は「区」にわかれており、1区から20区まであります。

その中で、観光スポットが多く集中しているところは観光客も多くにぎやかで、治安も良くなっています。

パリの治安マップによると、「5、6、13~16区」が一番安全とされています。

ただし、観光客を狙ったスリなどの軽犯罪は頻繁に起きているので注意が必要です。

逆に、中心部から少し離れたパリ市の周辺部では、治安が悪く、よほどのことがない限り、立ち入るべきではありません。

具体的にいうと、「18,19,20区」はパリ市内でも最も治安が悪いとされていますので、「あちこち歩いて観光しているうちに入り込んでしまった」ということがないように気を付けましょう。

また、宿の立地にも注意が必要です。

安い宿泊施設は、治安があまり良くない場所にあることも多いので、宿を探すときには、「何区にあるのか」をよく確認してから予約をするようにしたいですね。


フランスの一人旅での食事事情を解説 一人でも入れるレストランは多い?

フランスへの一人旅では、一人でも気軽に入れるお店はあるのか、一人でカフェにいても浮かないのかなど、食事事情も色々と気になります。

できれば一人でも、まわりを気にせずゆっくりと食事を楽しみたいですね。

パリでは、2つ星、3つ星などの高級レストランが有名ですが、そのような場所で一人で食事をする人は珍しいので、まわりの視線が気になってしまいます。

高級レストランで食事をしてみたい、という人は、同じ一人旅の人を見つけて、2人以上で行くことをおすすめします。

あなたが一人で食事をするときには、カジュアルなビストロやカフェを利用しましょう。

一人で食事を楽しんでいるパリジャンも多いため、一人で座っていても目立たずに、気兼ねすることなくパリの食事を楽しむことができます。

敷居が高いかどうかを判断するには、テーブルクロスを見てみましょう。

紙のクロスを利用しているところは、安いメニューが多く、気軽に入りやすくなっています。

また、美術館の中のレストランも、ゆっくりと食事を楽しめるのでおすすめです。

お店に入るときは「ボンジュール」と挨拶をして、一人であることをはっきりと告げましょう。

そうすると一人向きの席にきちんと案内してくれますよ。

帰り際は「オーヴォワ」と挨拶すると良いでしょう。挨拶をすると、店員さんも気持ちよく接してくれます。


フランスの一人旅では現地通貨はどれくらい必要?

フランスではほとんどのお店でクレジットカードを使うことができるので、多くの現金を持ち歩くのではなく、クレジットカード決済をメインにした方が安心です。

フランスではスリに合う確率が高く、現金だと手元に戻ってくる確率はほぼありません。

しかし、クレジットカードの場合は、すぐにカード会社に連絡してカードを止めてもらえば、損をすることはありません。

万が一不正利用されても、クレジットカード会社が補てんしてくれるので安心です。

このように、フランスの一人旅ではクレジットカードをメインにすることをおすすめしますが、現金もある程度は必要です。

フランスにはチップの習慣がありませんが、高級なレストランの食事やホテルで特別なことを頼んだ時、タクシーの運転手に荷物を持ってもらったときなどは、チップを渡すとスマートです。

また、売店などでは現金の方が良い場合もあり、ある程度の現金は持っておいた方が良いのですが、最初に多めの現金を両替して持ち歩くと、スリに遭って大金を獲られてしまう危険もあります。

また、余ったユーロを日本円に替えるときには、また高い両替手数料をとられてしまいますので、フランスへ一人旅に行くときには、

  • 現地のATMで、必要な時に必要な分だけクレジットカードで海外キャッシングをする

という方法がおすすめです。

現地のATMを利用すれば、必要なときに必要なときだけ、クレジットカードを使って現地通貨を手に入れることができます。

また、両替商を利用しないので「観光客」が「現地の人」かもわかりづらく、スリに狙われる確率も減ります。

キャッシングは抵抗がある、という人であっても、海外キャッシングの場合は法外なレートで不利な両替をされることもありませんし、帰国後に繰り上げ返済をすれば、キャッシングの利息もほとんどかからずにすみます。

  • 両替手数料が低いこと
  • まとめて両替せず、必要なときに必要な分だけこまめに現地通貨を手に入れられること
  • スリに狙われにくいこと

などから、フランスの一人旅ではクレジットカードを使った海外キャッシングをおすすめします。


フランスの郊外観光スポット 現地ツアー利用もおすすめ

フランスの一人旅では、パリ市内だけではなく、郊外にも足を伸ばしてみましょう。

ルーブル美術館やエッフェル塔など、パリ市内でも見どころが目白押しですが、少し離れた郊外の観光スポットもおすすめです。

一人では行きにくいな、と感じたら、現地発着のツアーを利用するようにしましょう。観光スポットを安全に、効率よく回ることができます。

世界で一番美しい村と言われるジェルブロア

ジェルブロアは面積が5k㎡、人口100人ほどの小さな村ですが、町中のいたるところにバラが咲き乱れていることから「世界一美しいバラの村」として有名になりました。

この村へは、パリの北駅から国鉄のSNCFに乗り、ヴォーヴェ駅で乗り換えてマルセイユ・アン・ヴォーヴェ駅で下車します。そこから9kmのところにあります。

バラの季節には、ぜひ訪れてみたいところです。

教皇庁があった南仏プロヴァンス地方

パリから高速新幹線のTGVで約3時間のところにあるプロヴァンス地方は、南フランスの中心地です。

赤いレンガ作りの街並みがかわいく、昔から多くの芸術家が滞在していたところとしても知られており、ゴッホのがひまわりを書いたとされるアルルも、この南仏地方にあります。

プロヴァンス地方の見どころは、ほっとするフランスらしい街並みと、フランスで長年絶大な権力をふるっていた教皇庁があったアヴィニヨンです。食事は本場のブイヤベースを味わうことができます。

少し遠く感じるプロヴァンス地方ですが、パリ発の日帰りツアーで行くことができますのでおすすめです。

美しい城が点在するロワール地方

ロワール地方はパリから車で3時間ほどのところにあります。

ロワール渓谷周辺には、約130ものお城が点在していて、パリ市内とはまた違った景色を楽しむことができます。

多くのお城の中でも、文豪のバルザックがたたえたと言われる「ロワール城」や、「ヴィランドリー城」が有名です。

また、恋人の聖地とされている「ヴァレンタイン村」もあり、ここからハガキを送るとハート形の消印を押してくれます。


フランスの一人旅で病気やケガになったときはどうすれば良い?

フランスでの一人旅は気ままに観光スポットを巡ることができるので、楽しく、充実した旅行になるかと思いますが、万が一体調を壊したり、ケガをした場合のことが心配ですね。

日本を出発するときは元気でも、環境の変化で風邪をひき、高熱が出ることもありますし、観光途中に事故に巻き込まれたりして、大けがをしてしまうこともあります。

一人旅の場合は、具合が悪くなっても頼る人がいないため、悪化して動けなくなる前に、すばやく病院に行く必要があります。

このような時に役に立つのが海外旅行保険です。

海外では医療費が高いことで知られており、フランスも例外ではありません。

欧州の医療費は高いことが知られており、風邪の診察を受けて薬をもらうだけで、10万円以上かかってしまったという例もあります。

しかし、海外旅行保険に加入していれば、旅行中にかかったケガや病気の費用を補償してもらうことができますので、不安なく診察を受けることができるのです。

海外旅行保険に入っていないと、「お金がかかるから」と病院に行くのを躊躇してしまい、その結果病気が悪化して、観光どころではなくなってしまうこともあります。

保険に加入して、何かあったときにも安心できる状態にしてからフランスの一人旅に出発したいですね。

フランスの一人旅では海外旅行保険に加入すると安心

海外旅行保険のことをあまり知らないという人も多いかと思いますが、海外旅行保険では病気やケガの治療費だけではなく、

  • 相手をケガさせてしまったり、車などを傷つけてしまった場合の損害補償
  • ケガや病気で入院した時など、日本から家族を呼び寄せるための救護費用
  • 持ち物が盗難にあったときの損害補償
  • 事故で死亡したときの死亡・後遺障害補償

など、様々な補償を受けることができます。

「海外旅行保険が大切なのはわかるけれど、保険料を支払うのがもったいない」という人は、年会費無料のクレジットカードに付帯している海外旅行保険を利用しましょう。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、そのカードを持っているだけで、海外旅行中に病気やケガ、トラブルにあったときに補償を受けることができます。

例えば、年会費無料のエポスカードを作ってから海外旅行に行くと、保険料が実質無料で海外旅行保険を利用できることになります。

このように「年会費永年無料で海外旅行保険がついているクレジットカード」を利用するのがお金もかからないおすすめの方法となっています。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

  • 海外で一番普及しているVISAブランド
  • 即日発行可能(ネット申し込み→店舗受け取り)
  • 今なら2000円分のポイントが貰える
  • デザインがスタイリッシュ
  • 継続利用でゴールドカードの年会費が無料になる可能性あり

クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。

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海外旅行傷害保険代を無料にするコスパ最強カード②

JCB カード S/JCB CARD W

JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。

また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。

最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。

  • 年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
  • Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
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まとめ

フランスは世界でも人気の国の一つで、見どころが多く治安も良いため、充実した一人旅を楽しむことができるのでおすすめです。しかし、同行者がいないため、ケガや病気になったときのことを考え、万全の体制で安心して日本を出発するようにしましょう。海外旅行保険が付帯したクレジットカードをもっていけば、トラブルがあったときも補償を受けられるので安心ですし、現金をあまり持ち歩かずにすみますので防犯上もメリットがあります。一人旅だからこそしっかりと準備をして、楽しい旅にしてくださいね。