日本からも観光やビジネスで多くの人が訪れるタイ。日本と比較すると一般的には物価が安いことで知られています。また、タイには観光名所も多いことから、昔から日本人には人気の高い国の一つでもあります。
一昔前は物価がとても安いタイでしたが、近年は少しずつ物価が上がってきています。その理由として、タイは経済発展が著しく、タイ人の給料水準も上がりつつあることがあげられます。それに伴いタイの物価は以前より少しずつ上がってきています。
今回ここではタイの物価についてご紹介していきます。
目次
タイの物価は地域によって異なる
タイの物価は地域によって大きく異なっています。タイの首都はバンコクですが、バンコクは物価が高い都市です。その他、有名なリゾート地であるプーケット、パタヤ、ピピなどは外国人ツーリストが多いこともあり物価が高いことで知られています。
その反面、観光客があまり行かないような地域は物価が安いところも多くあります。また、地元の人が通うような屋台はまだまだ安く食事が楽しめるので、そのような場所に行く場合は物価が安いと感じることでしょう。経済発展していたり外国人が多いような地域は物価が高めということですね。
タイの物価の目安は?
タイの通貨はバーツ。2019年3月時点で、1バーツ=約4円です。ここでは、タイの物価の目安を分類してご紹介していきます。
タイの食品、食事系の物価目安
まずは食品、食事に関する物価の目安からみてみましょう。タイの食品をスーパーで購入する場合などは、比較的安価なので日本の3分の1程度です。
旅行中に屋台で現地の人に交じって食事をする場合は物価は安く感じますが、ファストフード系で食事する場合や日本食を味わう場合は、日本と同等、もしくは日本より高く感じることでしょう。
品名 | 物価目安 |
ペットボトルの水 500ml | 8バーツ~ |
ペットボトルのお茶 | 30バーツ~ |
コーラ500ml | 12バーツ~ |
チャンビール 中瓶 | 52バーツ~ |
チャンビール 缶 | 50バーツ~ |
カップラーメン | 13バーツ~ |
インスタントラーメン | 8バーツ~ |
コンビニのおにぎり | 27バーツ~ |
スナック菓子 | 20バーツ~ |
菓子パン | 10バーツ~ |
屋台のフルーツ1袋 | 20バーツ~ |
コンビニの弁当 | 35バーツ~60バーツ |
KFCのランチボックス | 135バーツ |
マクドナルド・ビッグマックセット | 172バーツ |
マクドナルド・ハンバーガー | 29バーツ |
スターバックス・コーヒー | 125バーツ~ |
スターバックス・アメリカーノ | 80バーツ |
スターバックス・チョコレートクリーム | 104バーツ~ |
屋台料理・パッタイ | 40バーツ~ |
屋台料理・カオマンガイ | 45バーツ~ |
屋台料理・ガパオライス | 45バーツ~ |
屋台料理・チャーハン | 35バーツ~ |
屋台料理・ヌードル | 40バーツ |
屋台料理・焼き鳥 | 10バーツ |
屋台料理・コムヤーン | 40バーツ~ |
屋台料理・ソムタム | 40バーツ~ |
屋台料理・トムヤムクン | 60バーツ~ |
フードコート・タイ料理 | 40~120バーツ |
レストラン・トムヤムクン | 200バーツ~ |
レストラン・タイスキ | 300バーツ~ |
レストラン・ソムタム | 100バーツ~ |
日本食・大戸屋(しまほっけの炭火焼き定食) | 372バーツ |
日本食・大戸屋(鶏と野菜の黒酢あん定食) | 299バーツ |
日本食・吉野家(牛丼並) | 79バーツ~ |
日本食・吉野家(醤油ラーメン) | 68バーツ~ |
ホテルなどでランチやブッフェ | 300バーツ~600バーツ |
タイの交通費、公共機関の物価目安
タイは一年を通して暑く、歩いていると暑さで疲れてしまうことも多いので、タクシーやバスなどを利用する人も多くいます。
バンコクではBTSスカイトレインや地下鉄などもあるので移動手段も豊富なのでアクセスは便利。タイ人も利用するので交通費にかかる物価は安く感じることでしょう。
また、地方都市にあるテンソウ、サムローは乗り合いのバスですがこちらは交渉制です。外国人だからと料金をふっかけてくることもあるので、注意が必要です。
ここではタイの交通費や公共機関の物価目安をご紹介します。
乗り物 | 料金目安 |
タクシー初乗り | 35バーツ |
タクシー8時間チャーター(バンコク市内中心) | 1500バーツ~ |
BTSスカイトレイン | 15バーツ~52バーツ |
MRT地下鉄 | 14バーツ~70バーツ |
市内路線バス(冷房付き) | 10バーツ~23バーツ |
市内路線バス(冷房なし) | 6.5バーツ~8バーツ |
トゥクトゥク | 40バーツ~250バーツ |
テンソウ・サムロー(地方都市の乗り合いバス) | 交渉制 |
ボート(市民の足であるエクスプレス・ボート他) | 10バーツ~40バーツ |
エアポートレールリンク(空港と中心部間を結ぶ鉄道) | 45バーツ~ |
タイの観光、娯楽の物価目安
タイには見どころが多く、人気の観光スポットがいくつもあります。タイと言えば一度は受けてみたいマッサージ。マッサージも街角にあるような気軽に入れるようなタイプと、少し本格的にマッサージを受ける場合とでは若干値段も変わってきます。
また、タイには寺院も多くありますが、拝観料が安いところもあれば高いところもありばらつきがあります。ここでは寺院の拝観料やタイで受けてみたいマッサージなどの物価目安をまとめてみました。
名称 | 料金目安 |
タイ式マッサージ(全身・1時間) | 250バーツ~ |
マッサージ(足・1時間) | 250バーツ~ |
オイルマッサージ(全身・1時間) | 450バーツ~ |
タイのマッサージ(街角で見かける簡易タイプ・1時間) | 100バーツ~200バーツ |
アロママッサージ(全身・1時間) | 600バーツ |
映画 | 220バーツ~ |
ゴルフ打ちっぱなし | 50バーツ~ |
ゴルフコースプレー | 1000バーツ~ |
ワット・ポー拝観料 | 200バーツ |
ワット・アルン拝観料 | 50バーツ |
ワット・プラケオ拝観料 | 500バーツ |
ワット・プラ・マハータート拝観料 | 50バーツ |
ワット・プラシー・サンペット拝観料 | 50バーツ |
タイで宿泊時の物価目安
タイに訪れる場合、必要になってくるのが宿泊先。タイには高級ホテルもあれば、格安で宿泊できるゲストハウスなども多くあるので、旅のスタイルに合わせて宿泊先も異なってきます。
ここでは、タイの宿泊時の物価目安をまとめてみました。
宿泊ホテルランク | 料金目安 |
超高級ホテル | 10000バーツ~15000バーツ |
高級ホテル | 3000バーツ~7000バーツ |
中級ホテル | 1300バーツ~3000バーツ |
ゲストハウス | 100バーツ~600バーツ |
タイ旅行に持っていくと便利なもの
初めてタイに行く場合など、持っていくと便利だったり安心できるものがあります。ここではタイ旅行に持っていくと旅行がグッと充実したものになるような便利なものをご紹介します。
ポケットWiFi
タイにももちろんWiFi環境はあります。ホテルやカフェなどフリーWiFiを利用できる場所は多くあります。しかし、少し辺鄙なところに旅行で訪れる場合や、移動中は使えないこともあります。
そんな時に重宝するのがポケットWiFi。移動中でも使えますし、WiFi電波が悪いホテルでも使えるのでイライラすることも減りますよ。また、撮った写真をSNSにすぐアップできるのも、ポケットWiFiの強み。いつでもインターネットにアクセスできるのは慣れない場所でも安心して旅ができる便利なツールです。
クレジットカード
タイの屋台などでは使うことは出来ませんが、近年はタイでもクレジットカードが普及しています。強い味方のクレジットカードはホテル、高級レストランなどでも利用できるので念のために1枚は持っていくのがおすすめ。
クレジットカードには海外旅行保険が自動付帯している種類もあるので、うまく利用すれば旅行中でもとても重宝します。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
まとめ
タイの物価についてご紹介しました。タイは日本と比較すると物価が安い国なので、旅行しやすい国です。
今後も少しずつ物価が上昇していくのが想定できますが、旅行のスタイルによっては、まだまだ安く旅行が楽しめる国です。タイに行く際には、ここでご紹介した物価目安をぜひ参考にしてくださいね。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
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