大自然の作り出す絶景は地球の美しさや素晴らしさを体験させてくれるもの。普段はあまり意識することのない自然の大切さ、美しさを身をもって感じることができる国がニュージーランドです。人口よりも羊が多いといわれるほど豊かな自然に包まれるニュージーランドは観光地として、または留学先や移住先としても大人気。ゆったりと時間の流れるとても魅力的な国です。
ニュージーランドを訪れてみたい!と思っている方も多いでしょう。島国であることから、気になるのは物価の高さですよね。島国、しかもニュージーランドのように小さな国は輸入に頼る部分が多ければ多いほど物価が高い傾向にあります。ニュージーランドの物価はどうなのでしょうか?詳しくご紹介して行きましょう。
目次
初めてのニュージーランド!物価を知るために通貨や年収を知ろう
最初から結論を言うと。ニュージーランドの物価は日本よりも「高い」です。ニュージーランドの物価はメリハリのある高さ。何もかもが高いわけではなく、日本より遥かに安く手に入る物もあるので使い分けが必要です。
まずは基本中の基本、その国で必ず必要になる通貨にについて知っておきましょう。ニュージーランドで使われている通貨は「ニュージーランドドル」です。国内では通常の米ドルと同じように「$」の単位が使われています。その下の単位も同じく「セント」で「¢」と表示されています。紙幣と硬貨の数を覚えておきましょう。
紙幣 | 100$(赤) | 50$(紫) | 20$(緑) | 10$(青) | 5$(オレンジ) |
硬貨 | 2$ | 1$ | 50¢ | 20¢ | 10¢ |
2016年に新しくなった紙幣は旧紙幣から引き続き色鮮やかで分かりやすいものです。ニュージーランドはカード社会なので実際に使ったり目にすることはあまりないかもしれませんね。
ニュージーランドは超カード社会!両替は最低限で良い
先述した通り、ニュージーランドは超カード社会で、ほとんど現金は見ません。田舎の方に行ったり小さなお店ではまれにカードで支払えないことがありますが、本当にまれだと考えて良いでしょう。現金を持ち歩くよりもクレジットカードで支払うほうが便利で安全、しかも無駄がありません。
1週間程度の旅行なら両替は必要最低限にしておき、カードで支払えるところはカードで払うようにした方が良いでしょう。
クレジットカードを使うと海外旅行保険が付くものもあるので万が一の時にも安心です。お手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているのか、持っているだけで保険として使えるものなのか、それとも使用することで保険の機能を持つものなのかを把握しておきましょう。
ニュージーランドの平均年収は?
物価を知るには現地の人々のお財布をのぞかせてもらうのが一番。ニュージーランドの平均年収を見てみましょう。
ニュージーランドの平均年収は約400万円ほどとされています。日本の平均年収が430万円と言われていますので、それより少し低いくらいですね。
日本よりも物価の高いニュージーランドで平均年収が日本より低いとなると切り詰めた生活をしている人が多いのかと思ってしまいますが、ニュージーランドは食料品や生活必需品は価格が低い傾向にあります。対して外食費などはとても高く設定されていますので、キッチン付きのアパートメントホテルなどに滞在して自炊を心がければ、少ない資金でニュージーランド滞在が楽しめますよ。
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ニュージーランドの物価は高い?価格を見てみよう
続いて実際の物の価格を色々と見ていってみましょう。旅行の際に必要になるものを重点的にピックアップしてご紹介して行きます。ニュージーランドを初めて訪れる方必見ですよ。
旅の楽しみ、食事の価格は?
海外旅行の楽しみの一つが現地の料理を食べることですよね。ニュージーランドと言えばラム肉を使った料理が名物なのでぜひ食べてみてくださいね。臭みもなく柔らかいラム肉はレストランはもちろん、家庭料理の材料としてもとても良く利用されています。
まずは旅行中、食事は外食で済ますつもりの方のためにレストランやファーストフード店の価格帯をチェックして行きましょう。1ドル71円で計算しています。
カフェのランチ | 20$くらい(約1436円) |
カフェでコーヒーとケーキ | 15$くらい(約1100円) |
レストランのディナー | 30から50$くらい(約2200から3600円) |
ファーストフード店のセット | 8から10$(約580円から720円) |
コーヒーチェーン店のコーヒー | 4$くらい(約290円) |
ニュージーランドの外食費は大体このようなもの。日本のように、格安のチェーン店などは少なく、旅行中に毎食外食をしていると出費が多くなってしまいます。短い期間の旅行であればそれも旅の楽しみと割り切れますが、長期間滞在するなら自炊は必須です。
節約の味方!スーパーに行ってみよう!
どこの国でもスーパーでの買い物が一番価格が低く、旅行者の助けになってくれます。特にニュージーランドのような外食費が高い国ではスーパーで食品の調達をするのはとても有効。ぜひキッチン付きのホテルに滞在して、何食かは自炊にしましょう。
農業国であるニュージーランドは野菜や果物などの価格はとても低いです。こんなに安いの!?と驚くこともしばしばあります。野菜などは表示はキロ単位ですが量り売りなので、短期間の滞在でも大丈夫・使い切れる分を購入しましょう。
水(500ml) | 2から3$(約140円から215円) |
食パン(1斤) | 2$くらいから(約143円) |
パスタ(500グラム) | 2$くらいから(約143円) |
玉ねぎ(1キロ) | 1から2$(約71円から143円) |
キャベツ(1玉) | 2$くらいから(約143円) |
板チョコ | 3$くらいから(約215円) |
コーラ(2.25リットル) | 4$くらい(約290円) |
ラム肉(1キロ) | 16$くらいから(約1200円) |
お野菜が驚きの安さですよね。特に旬の野菜はとても安く手に入るので、自然の恵みをたっぷりといただくのが節約にもなっておすすめです。
ニュージーランドの宿泊費は?
旅行の中で最も大きな金額を占める宿泊費。ニュージーランド旅行でも宿泊費が一番かかります。ホテルの価格は都市によって異なりますが、大体の相場を掴んでおきましょう。宿探しの際も価格相場で選んでも良いですね。1泊2日、二人で旅行してツインルームを利用する場合の価格です。
高級なホテル | 300$くらいから(約21500円) |
中級クラスのホテル(日本のビジネスホテルクラス) | 150$くらいから(約11000円) |
ユースホステル(ドミトリー) | 20$くらいから(約1500円) |
ゲストハウス(個室) | 60$くらいから(約4500円) |
B&B | 150$くらいから(約11000) |
アパートホテル(キッチン付き) | 125$くらいから(約9000円) |
ちなみにニュージーランドのホテルは人数で価格は変わらないので、その部屋に宿泊できる最大の人数での利用がお得になります。アパートホテルも3人、4人での旅にぴったり。ファミリー層には特におすすめですね。
ニュージーランドの交通費は?
続いて交通費を見てみましょう。ニュージーランドはそれほど大きな島ではありませんから、交通費がとても高くなることはありません。オークランド市内であれば一番長く電車やバスに乗車しても10$以下で済むでしょう。
大自然の中を自由に動き回りたい方はレンタカーの利用がおすすめ。羊に気をつけながら運転しましょう。一日約30$(約2200円)くらいからととても格安。海外での運転はちょっと勇気がいりますが、日本車が多いですし道も広いので大丈夫ですよ。
ニュージーランドの南島と北島を繋ぐフェリーは55$(約4000円)くらいから。こちらも安く設定されています。交通費は全体的に低めなので心配せずとも大丈夫ですよ。
上手に使い分けて、ニュージーランドの旅を楽しもう
今回はニュージーランドの物価についてご紹介しました。しっかりとメリハリのある物価でしたよね。安いものは安い、高いものはかなり高いニュージーランドはしっかり予定を立てていけば滞在しやすい国と言えます。
初めての海外旅行にもおすすめのニュージーランド、ぜひ旅に出る計画を立ててみましょう!
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
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