憧れのパリへ!パリの治安が不安な人に贈る、パリ滞在の極意!

日本から15時間ほどで到着するフランス・パリ。同じ地球上にあるとは思えないほどクラシックな雰囲気の残る街並みと数々の芸術品が楽しめるパリは観光の定番ですよね。

とても魅力的で世界中から観光客が集まるパリですが、初めて訪れる方にとってほんの少し心配なのが治安についてでしょう。日本でもメディアで取り上げられ、夢のように美しいと言われるパリですが治安については一抹の不安がよぎるのも事実。今回はパリの治安に迫ってみましょう。


フランス・パリの治安は実際のところどう?

インターネットの旅行サイトやガイドブックなどを見ていたり、実際にパリを訪れた人の話を耳にして、パリはなんとなく金銭や持ち物に関する犯罪が多いと言うイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。

外務省の海外安全ホームページにも、持ち物を狙ったスリや置き引きが多発していると言う注意喚起がなされています。パリは比較的安全な海外ですが、持ち物や金銭を狙った犯罪は日本よりも多く、しかも周囲に人がたくさんいる場所ほど注意が必要。日本と同じ感覚でいては被害に遭うのは目に見えています。


パリの治安はエリアに左右される!

パリでスリや置き引きなどが起こるエリア、観光客が足を踏み入れてはいけないエリアを知っておくことで自分の身を守りましょう。パリで日本人が巻き込まれる犯罪は気をつけてさえれば防げるものがほとんどです。

パリ旅行で避けるべき場所を知ろう

パリの街はセーヌ川を真ん中が走り、内側から時計回りに1区から20区までに分かれています。パリの有名な観光地はセーヌ川沿いにある1,2,3,4,8,区、対岸の5,6,7区付近に集まっています。この辺りは飛び抜けて治安が悪いと言うわけではなく、持ち物にさえ気をつけていれば大丈夫。スリやひったくりなどの犯罪は多いものの、実際に怖い目に遭うことはほとんどありません。

パリ旅行で避けるべき場所はパリの中心部ではなく郊外にある18,19,20区と北駅の辺り。セーヌ川を挟んで北側(右側とも呼ばれる)エリアはよほどの事情がない限り外国人観光客である私達が足を踏み入れるべき場所ではありません。

パリ旅行中は滞在先にも注意

セーヌ川の畔はパリの中心部でこの辺りのホテルは値段が高いので郊外にホテルを予約してしまう方が多いのですが、中心部を離れるのは本当に危険。パリの華やかな雰囲気とはかけ離れた、暗く荒んだ雰囲気で満ちています。散策中に迷い込んでしまっても、雰囲気が全く違い、移民と思われる人種が多いのですぐに分かります。「雰囲気が良くない」と感じたら、すぐに立ち去りましょう。

初めてのパリ旅行の場合は数字の大きな地区には行かないと覚えておきましょう。宿泊するホテルを選ぶ時も必ず住所を確認し、セーヌ川より北側エリアでかつ数字の大きな地区のホテルは避けるようにします。

空港からの移動はバスが安全

パリの玄関口シャルル・ド・ゴール空港からパリ中心部に移動する際にも注意が必要です。中心部への移動手段としてはタクシーやバス、RER B線と呼ばれる電車などがあるのですがこの電車が治安の良くないエリアを通って行きます。

大きな荷物を持った観光客を狙った窃盗・強盗の被害が後を絶たないので、空港からの移動はバスがおすすめ。折半できる相手がいるなら空港に乗り付けているタクシーでホテルまで直行してもらうのも良いでしょう。


パリ滞在で気をつけたい犯罪は?

では続いてパリでどんな犯罪が起こっているのか?どのようにすれば防げるのかをご紹介して行きましょう。どんなに治安が良さそうに見えても気を抜いてはいけません。

スリや置き引きは日常茶飯事だと思おう

パリだけに言えることではありませんが、ヨーロッパを旅行する際には日本よりも自分の持ち物に注意を払っておかなければいけません。スリや置き引きは日常茶飯事なので、大げさではなく話しかけてくる相手を全て疑った方が良いです。

スリや置き引きは大体が2,3人組で犯行を行っており、一人が話しかけて注意を引き、その隙に仲間がバッグを開け、気がついた時には財布がない!と言うのが多い手口。残念なことにアジア系は目立ちますしやはり狙われています。明るく話しかけられたり、どんなに親切そうに見えても立ち止まらない心の強さが必要です。

絶対に荷物から目を離してはいけない

パリには素敵なカフェやレストランがたくさんあります。観光途中におしゃれなお店に入って食事をしたり、美しいケーキを楽しんだりするのもパリ旅行の楽しみの1つではありますが、そんな時も絶対に荷物から目を離してはいけません。

日本のように隣のイスに荷物を置く、または背もたれと自分の間に荷物を挟む、床に置く、なんてことをしてしまうと、あなたの荷物は一瞬で消えてしまいますよ。

一番良いのは荷物を持たないことですが、女性はそうもいきませんよね。おすすめは小さめの、完全に口の閉まるショルダーバッグをななめ掛けにすること。そしてそれを常に体の前に持ってくることです。スリなどの犯罪は相手が「警戒しているな」と感じれば巻き込まれません。

パリの観光地での押し売り

人の多い観光地では荷物に加えてもう一つ警戒しておかなければいけないことがあります。それが「押し売り」。ヨーロッパの観光地ではどこにでも現れるこの押し売り、パリにもいます。

笑顔で「写真を撮ってあげる!」「旅の思い出にこれを付けてあげる!」「靴を磨いてあげる!」などと近づいてきて、金銭を要求するのが手口です。日本人は観光中であれば特に「まあ写真を撮ってくれたし・・・」と素直に支払ってしまいがちなので、声をかけてきた時点ではっきりと「ノー!」と言いましょう。まれにしつこい物売りもいますが、立ち止まらなければ大丈夫です。もちろんバッグは体の前に持っておきましょう。

美術館内も気をつけよう

パリで絶対に訪れたい場所、ルーブル美術館内も注意。人の集まる場所には必ずスリはいるものと心得ておきましょう。

特にあの「モナ・リザ」の前は注意。いつも混雑しておりほとんどが観光客なのですが、この場所でスリ被害に遭う人も少なくありません。美しい芸術品の前ですが、決して気を抜かないようにしましょう。


海外旅行保険には必ず入っておこう

パリは気をつけてさえいれば安全に観光できる場所です。行っては行けない場所がはっきりとしているので、そこに近づかない、荷物に気をつけるなどの知識があればそこまで怖がる必要はありません。しかし、何が起こるのか分からないのが海外。日本より治安の良い国はありませんから、必ず海外旅行保険に入ってから出国しましょう。

海外旅行保険は有料で入るものもあればクレジットカードに付帯されているものも。クレジットカード付帯のものは合算もできるので、2,3枚持って行くと良いでしょう。まとめて持つのではなく一枚はバッグ、一枚はスーツケース、一枚はセキュリティボックスなど分散させておきましょう。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

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クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

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パリ旅行は注意していれば大丈夫!

パリ旅行は注意さえしていれば怖がる必要はありません。危ないところには近づかない、荷物には常に気をつけることを頭に入れておけば楽しく観光できる場所です。

旅行を素敵な思い出にするためにも、準備をしっかりと行いましょう。