「マイルを集めて家族でハワイ旅行!」そんな夢を叶えている陸マイラーは実はたくさんいる。
正しい方法を使えば、誰にだってマイルでハワイに行くことは可能です。
特に2019年になってからは、マイルの必要度数やルール変更なども伴って、特典航空券が更に取りやすくなってきているのです。
これからマイルをためてハワイの特典航空券を手に入れたい人は、是非ともこの記事を参考にしてください。
早ければ一年以内に、無理なくハワイ行きのマイルを貯めることができます。
目次
ANAからエアバスが就航してマイルでハワイに行きやすくなった
2019年はマイルでハワイに行きたい人に嬉しいニュースが続いている、ANAがエアバスA380型機を5月24日から就航開始して、大幅な座席数が増えました。
ANAマイレージクラブのマイルも、ローシーズンのエコノミークラスで往復3万5000マイル~からにルール変更などが行われています。
またJALの場合でも携帯しているハワイアン航空便にJALマイレージバンクで特典予約が可能になったり、2018年から開始している「JAL国際線特典航空券PLUS」(予約状況に応じて必要マイル数を上下させるルール)のシステムなどの導入なので、マイルでハワイにいくチャンスがグーンと増えました。
ハワイに必要なマイルを貯めるのは簡単?
ANAのマイルを貯めて、ハワイに行くため必要なマイルを確認してみましょう。JALの場合も必要なマイルはそこまで変わらないので、この記事ではANAでハワイに行くことをメインにして解説します。
(出発地は日本、目的地はハワイです)
マイルで行きたい目的地をハワイに設定したらまずは、搭乗予定するシーズンを確認しましょう。
シーズンはローシーズン(L)・レギュラーシーズン(R)・ハイシーズン(H)これによって必要なマイルが変わってきます。キャンペーンなどで多少変更になることもあることは留意しておきましょう。
ローシーズン
2019年:1/7~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
2020年:1/6~2/29、4/1~4/23、5/11~5/31
2021年:1/5~2/28
レギュラーシーズン
2019年:3/1~3/31、6/1~7/24、8/20~12/17
2020年:3/1~3/31、6/1~7/22、8/20~12/17
2021年:3/1~3/31
・ハイシーズン
2019年:1/1~1/6、4/26~5/7、7/25~8/19、12/18~12/31
2020年:1/1~1/5、4/24~5/10、7/23~8/19、12/18~12/31
2021年:1/1~1/4
マイルでハワイにいく貯めるに必要なマイルの確認
マイルでいくシーズンをが決まったら次は、利用クラスと必要マイルを確認しましょう。
利用クラスの種類
・エコノミークラス (Y):35,000(L)40,000(R)43,000(H)
・プレミアムエコノミークラス (RY):53,000(L)58,000(R)61,000(H)
・ビジネスクラス (C):60,000(L)65,000(R)68,000(H)
・ファーストクラス (F):120,000(L)120,000(R)129,000(H)
狙い目はやっぱり、エコノミークラスのローシーズンです。
マイル35,000なら、現実味があります。また、仕事や学校のためレギュラーシーズンやハイシーズンでも、またまだ射程圏内なので諦める必要はありません。
ハワイでマイルでいくためのシュミレーション
「35,000マイル…」実際にマイルを貯めたことがない人には少しイメージが難しいので、シュミレーションしてみましょう。
マイルは使うカードによって獲得するマイルが多少違いますが、1マイル=100円としてみましょう。
100円のものをショッピングして、1マイル貯まるとしたら35,000マイル貯めるにはざっと
35,000マイル=350万円の利用が必要になります。
またマイルは基本的に3年で執行してしますので、1年で約116万円の利用が目安になります。
「そんなにクレジットカードを使わないよ」って感じる方も多いですが、陸マイラーといわれる人達は、様々な方法をかけ合わせてマイルを賢く貯めています。
簡単にマイルを貯めた方法
・高還元なクレジットカードの使用
・月の固定費などもクレジットカード払いにする
・ポイントサイトを経由してショッピングする
・電子マネーなどに紐付けている
マイルでハワイにいきたいなら陸マイラーになる
マイルでハワイにいきたいなら普通にクレジットカードを使っているだけでは、なかなか難しいことがわかりました。
普通の仕事をしていれば一般的には年1~2度くらい飛行機を乗ればいい方で、マイルでハワイ行きのマイルを貯めるのは難しいでしょう。例えば東京~札幌間で約500マイルほどしか貯まりません。
マイルでハワイに行くってのは、しっかりと戦略を立てて効率的に貯めないといけないようです。
だから陸マイラーを見習って、賢くマイルを貯めましょう。
高還元なクレジットカードの使用
マイルを貯めるならクレジットカードのメインカードは、航空系にしましょう。
ショッピング系のクレジットカードではマイルではなくポイントが貯まり、マイルに変換するときに目減りしてしまします。
始めからマイルで貯めていたら、そのような手間もありません。
また、マイルの高還元に求めるなら年間費をかけても上位クラスのカードを使うほうがいいでしょう。
ボーナスポイントや、高還元なマイル、空港でラウンジを無料で使えるなど特典サービスなどを受けることができます。
月の固定費などもクレジットカード払いにする
普段のショッピングだけでなく、光熱費から携帯電話代、個人経営者は国民年金保険料の支払いなど、月の固定費をクレジット払いにすればマイルが貯まるだけでなく、コンビニなどで支払う手間もなくなります。
ポイントサイトを経由してショッピングする
出張先のホテルの予約や、友人との旅行に使うレンタカーなど、ポイントサイトを通じて予約などをすれば貯まったポイントをマイルに交換して活用することができます。
電子マネーなどに紐付けている
普段使っているSuicaなどにクレジットカードと紐付けてオートチャージしておけば、コンビニや電車に乗るときなど、普段遣いのときに無理なくマイルを貯めることができます。
20代女子一人暮らしでも1年ぐらいでマイルが貯まる
一般的な20代女子の生活費の毎月の出費は、ただたい20万以内でしょう。
月の出費をクレジットカードにすべて変えると、スムーズにマイルを貯めることができます。
20代女子生活費
家賃:70,000円
水道光熱費:5,000円
食費:15,000円
交際費/娯楽費:50,000円
衣類:15,000円
日用品:5000円
通信費:10,000円
交通費:10,000円
保険料:13,000円
合計:19,3000円
ポイントは家賃もクレジットカード払いに対応している所なら、月に1,930マイルぐらい普通に生活していても貯まります。(1マイル=100とする)
これなら年間で23,160マイル、一年半で約34,740マイルです。
一般的な女子でもマイルを貯めるコツさえ掴めば、1年半でハワイ行きのマイルを無理なく貯めることができます。
まとめ
マイルでハワイってかなりハードルが高いと思われていますが、実は効率的にマイルを貯め方法を理解すると誰にだって実現できることなのです。
これを記事を参考に是非みなさんも、マイルでハワイにいってバカンスを楽しんでみましょう。