日本から直行便で約7時間で到着するのは、東南アジア最大の経済発展国シンガポール!近年ビジネスでも旅行でもシンガポールはアツイ国と言われています。さてそんなシンガポールに行きたい!と思った時に注意点があります。
それは、パスポートの残存期間。パスポートの有効期限まではまだもう少しあるから大丈夫!と思っている方は要注意です。残存期間と有効期限は違います。
ここでは、ここではそんな疑問を解消していきましょう!シンガポールに行く予定の方は一読しておいて下さいね!
目次
シンガポールに行くにはパスポートの残存期間とは?何ヵ月以上?
シンガポールでは、シンガポール入国時にパスポートの残存期間が6ヵ月以上必要です。パスポートの残存期間とは、パスポートの有効期限までの日数がシンガポール到着日までに、6ヵ月以上の期限があることを指します。
また、予約サイトによっては、航空券予約の際にパスポートの有効期限を入力する場合、6ヵ月以上残っていない為に予約できない場合があります。
旅行会社などを通じて予約すると指摘される場合が多いですが、個人で航空券予約サイトを利用した場合には、気づかずにチケットをとってしまう場合もあります。もうチケットを購入済みの方は今一度確認しておいて下さいね。
他の東南アジアの国も同じ?
シンガポールは6ヵ月以上ですが、それでは近隣諸国の他のアジアも同じでしょうか?実は違う国も多いので、一緒に見ておきましょう。
シンガポールに行く際に他のアジアを経由していく場合もあるので、経由地の国で必要なパスポート残存期間がなければオンラインチェックインをしようとした場合にできないこともあります。
- 旅券残存期間が6ヶ月以上必要な国
カンボジア、インド、ネパール、マレーシア、シンガポール、インドネシア、パキスタン、バングラデッシュ、ラオス、タイ
- 6ヶ月+滞在日数以上必要な国
フィリピン
- 3ヶ月以上必要な国
ベトナム、ミャンマー
- 2ヶ月+滞在日数以上必要な国
スリランカ
- 1ヶ月以上必要な国
香港 (但し、1ヶ月以上滞在する場合は、旅券残存期間は3ヶ月以上必要)
2019年現在の情報を記載しています。変更がある場合があるので別の国にも行く予定のある方は事前にチェックしておいて下さいね。
※参照:在シンガポール日本大使館より
残存期間が少ない場合はどうなる?
それでは、パスポートの残存期間が6ヵ月以内になってしまっている場合にはシンガポールには到着できるのか?という点をみていきましょう。
これは、最終的には入国時の入国管理官によります。しかし、航空会社によっては、オンラインチェックインができない、飛行機に搭乗させてもらえないケースも考えられます。
また、搭乗させてもらえた場合でも、入国できるか保障はできないので誓約書にサインをさせられる場合などもあります。
パスポートの残存期間の規定は国によって定められている規定なので、確実にシンガポールに入国できるためにも、規定を守り事前にしっかりと確認しておきましょう。
注意したい!シンガポールのパスポート残存期間!パスポートの更新について
次に、現在のパスポートの有効期限が残っている中で、いつからパスポートの更新ができるのか?という疑問です。
答えは有効期限が1年をきってから可能です。パスポートは5年間、10年間のものがあり、有効期限を1年弱残して更新するのはもったいない気もしますが、シンガポールだけでなく、世界の多くの国で有効期限6ヵ月以内を採用しているので、早めに更新しておいたほうが急な出張などの海外旅行に対応でき便利ですよ。
パスポート更新にはどのくらいの期間かかる?
パスポートの更新には、パスポートの申請先の都道府県によって異なりますが概ね1週間となります。
また、地方に住んでいて出張所などで申請する場合にはさらに期間がかかる場合もあるので、余裕をもって申請しましょう。
パスポート更新手数料はいくら?
パスポートの更新に必要な手数料は、10年間有効なもので16,000円。5年間有効なもので11,000円(12歳以上)。12歳未満の5年間有効のパスポートは6,000円の申請手数料となります。
10年パスポートの申請は20歳以上で可能です。5年のパスポートは意外とあっというまに期限がきてしますので、可能な方は10年のパスポートをお勧めします。
パスポートの手続きの種類
パスポートの手続きの種類には新規発給と呼ばれるものと、切替発給などがあります。ご自身はどの場合にあたるか確認して、パスポート発給の窓口にいきましょう。
- 新規発給
新規発給は初めてパスポートを申請する方や既に有効期限のきれたパスポートを持っている場合は、新規発給となります。その他、パスポートを紛失・盗難・焼失して新たにパスポートを申請する場合。他には、氏名や本籍地の都道府県等記載事項に変更がある場合
- 切替発給
切替発給は、パスポートの残存期間が1年未満となった方や、査証欄に余白がなくなった方(ページ数を増やす査証欄増補の申請も可能です。)の発給です。
参照:外務省ホームページ
パスポートの更新(切替)に必要なもの
パスポートの更新に必要なものをみていきましょう。
- 一般旅券発給申請書1通
手書き書式の申請書は、パスポートの申請窓口にあります。もしくは、オンラインで申請書を事前にダウンロードしておくこともできます。
- 戸籍謄本または抄本(戸籍上の身分事項に変更がある場合)
原本が1通必要です。
- 写真
45㎜×35㎜。パスポート用の写真を扱っているカメラ屋などで撮ると安心です。
- 有効旅券
- 住民票の写し
住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望されない方など
旅券発行窓口の営業時間などは、都道府県によって異なるので事前に自分の申請場所を確認しておきましょう。また、営業時間が限られているので、パスポートの更新は時間が空いたら早めに手続きをしておいたほうがいいでしょう。
パスポートの有効残存期間以外のシンガポールのチェックポイントとは?
最後に、パスポートのチェックポイント以外にもシンガポールに行く際のチェックポイントを挙げてみましょう。知らなかったでは通用しないので、訪れる国をよく知っておくのは大事です。
チューインガムの持ち込み禁止
あまり知られていないですが、シンガポールではガムをもちこんだら罰金です。入国の際には気をつけるようにしましょう。
シンガポールの街がこのように綺麗に保たれているのには、理由があったのですね。また、他にも電車の中では飲食は禁止といったルールもあるので、海外にいるということを忘れず、現地のマナーも守りましょう。
タバコやゴミのポイ捨ては禁止
シンガポールの街並みは美しいですが、それにはごみのポイ捨てや唾を吐くことなどが、厳しく禁止されているからです。日本にいても同じですが、シンガポールでは特に注意が必要です。
今では多くの方がタバコを吸うときには、携帯灰皿を利用していますが、シンガポールでは特に厳しいということを忘れないようにしましょう。
まとめ
さて、ここまでシンガポールに行く際のパスポートの残存期間にご案内してきましたがいかがでしょうか?海外旅行がとても身近になった今、パスポートがあればすぐに旅行ができてしまいますよね。
日本と同じアジアにあり、気軽に行ける国シンガポールですが、パスポートやゴミのポイ捨てにチューインガムなど注意が必要です。有意義な旅にする為にもその国のルールを尊重して行動するようにしましょう。
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