日本から気軽に行けるアジアの一つにシンガポールが挙げられます。多くの日本企業が進出していることもあり、ビジネスでシンガポールを訪れる人も多いですね。
また、旅行先としてもコンパクトで綺麗な街、治安もいいので日本人の観光客が多く訪れています。さてそんな気軽に訪れることができるシンガポールですが、やっぱり外国。特に初めてシンガポールを訪れる場合は、手続きなどに戸惑うこともありますよね。
ここでは、特にシンガポールの入国カードについての不安をまとめて解消していきます。入国カードの書き方や入国手続きなどご紹介していきましょう。シンガポールは初めて!という方は一読しておいてくださいね!
シンガポールの入国カードとは?
海外にでかける際に必要となる「出入国カード」といういもの。これは、その国に入国また出国の際に提出を義務づけられているカードのことをいいます。
シンガポールに入国時もこのカードの記載が必要となります。記入欄については、下記の入国カードの書き方でご紹介していきますが、主に氏名や国籍、シンガポール滞在中の滞在先などを記入します。シンガポールの入国カード(出入国カード)は英語で記入していきます。
入国カードはどこでもらえるの?
入国カードは、シンガポール到着便の機内でもらうのが一般的です。機内で入国カードを配っていたらもらうようにして、早めに記入しておくと安心です。
また、機内用カバンにはボールペンを必ず1本いれておくと便利です。
機内では眠ってしまっていて、入国カードをもらえなかった!という方も大丈夫です。入国審査の前などに必ず、入国カードを置いてあるテーブルがあります。
そこには、ボールペンがおいてある場合もありますが、なくなってしまっている場合もあるので、自分のボールペンがあるとやっぱり便利ですね。
どうしても日本にいる時から持っておきたいという方には、ツアー旅行などに参加すれば事前に旅行会社からもらえる場合もありますので、確認してみて下さいね。
絶対に記入しなければならないもの?
入国カードは書かなくても大丈夫かな?という方もいらっしゃいますが、必ず提出するものなので、入国審査の前までに必ず記入しましょう。
入国審査の前で長い列ができている場合も考えられるので、前もって書いているほうがさっさと列に並べるメリットがあります。
シンガポールの入国カードの書き方は?
それではシンガポールの入国カードの書き方をみていきましょう。基本的には英語での記入が必要となります。パスポートナンバーも必要ですので、手元にパスポートと航空券チケット、滞在先の住所などの控えを準備しておくといいでしょう。
姓名
パスポートに記載の通り1行目に姓名、2行目に名前を記入しましょう。注意点は、パスポートに書いてある通りのものと同じアルファベットを入れることです。
性別
男性は「Male」の、女性は「Female」の枠内にチェックをいれましょう。
旅券番号
パスポートの番号を間違えないように記載します。アルファベットの大文字や小文字も間違えないように記入しましょう。
現住所
日本の住所を記入します。英語での書き方になるので注意しましょう。ただし問われているのは、市区町村名、都道府県、郵便番号と国名のみです。
例えば東京都中央区在住の場合は、「CITY」の欄に、「CHUO-KU」と記入。「STATE」の欄に「TOKYO」国名が「JAPAN」となります。
搭乗便名
シンガポールに到着便の便名を記入します。
滞在先
現地到着後のホテルの名前か滞在先の住所を記入します。
電話番号
現地利用の電話番号か滞在先のホテルなどの電話番号を記入します。
出生国
生まれた国ですので、多くの方が「JAPAN」となります。
ID番号
日本人にはID番号はないので空欄となります。
生年月日
自分の生年月日を日・月・年の順に記載します。
滞在日数
シンガポールでの滞在日数を申告します。
国籍
国籍は多くの方が「JAPANESE」となります。
乗機地
シンガポールに入国するにあたり出発地を記入します。成田や羽田などをアルファベットで記載します。
降機地
シンガポールから帰りの便の到着地を記入します。日本に帰国する場合は、到着空港を記入。「NARITA」「HANEDA」「OSAKA」などです。
過去の渡航についての質問
過去の渡航歴の質問が3つあります。一つ目は、「過去6日間以内にアフリカまたは南アメリカに行きましたか?」というもの。YESかNOのボックスにチェックをしましょう。
二つ目は、「過去にシンガポールに入国の際に別名義のパスポートを使用したことがありますか?」結婚などで苗字が変わった場合で、別の名前で以前シンガポールに入国していた場合は、YESにチェックをして、以前使用した名前を記入しましょう。
三つ目は、「過去にシンガポール入国の際に拒否されたことはありますか?」YESかNOのボックスにチェックをしましょう。
署名
必ずパスポートと同じ署名をしましょう。
入国カードが必要なシンガポールの入国審査とは?
シンガポールの入国カード(出入国カード)は入国審査のカウンターで必要となります。入国審査の際に英語で色々聞かれたらどうしよう?と悩む方も多いですが、シンガポールの入国審査は比較的シンプルです。
入国カードとパスポートを提出すれば、特に何も聞かれない場合が多いです。聞かれたとしても、簡単な内容ですので焦らずに答えれば大丈夫です。
その後カウンターに置いてある指紋スキャンをする必要があるので、指示に従いましょう。
入国カードの記入漏れなどがあった場合
入国カードに記入漏れがあった場合は、入国審査の際に係員からその場で記入するように指示される場合もあります。宿泊先などは決めてから出発するようにしましょう。
現地での宿泊先などが決まっておらずに記入できていない場合、多くの質問を受ける事もあるので必ず現地の宿泊先を決めておいたほうがいいでしょう。
また入国カードの質問にもあるように、別の名前で以前にシンガポールに入国しているにも関わらず、申請していない場合、指紋チェックで同一人物と分かります。入国カードは正確に記入しましょう。
シンガポールの入国カード電子化とは?
シンガポールでは2018年より事前にオンラインで入国申請を行う電子入国カード(SG Arrival card)が一部で利用できるようになっています。
また2019年度からは利用範囲が大幅に広がったので、対象の方は利用してみるのもいいでしょう。
電子入国対象者とは?
電子入国の対象となる航空便はシンガポール航空、エアアジア、ジェットスターアジア、キャセイパシフィック航空です。またワークパスの方は対象ではありません。他に、海路や陸路でも対象のところもあります。
入国カード電子化の利用方法とは?
この入国カードオンラインの申請は、ICA公式サイトか専用のアプリのSG Arrival Cardから行います。シンガポールへ入国の14日前から申請が可能なので、前もって準備しておくといいでしょう。
オンラインでの入力事項はペーパーでの入国カードの内容とほぼ同じもので、全てを順に入力していきます。
最後の承認画面まで進み、承認完了となると「DE No」が発行されます。PDFファイルをダウンロードしておきましょう。
入国の際にスムーズに手続きができる入国カード電子化。対象の方はぜひ利用してみて下さいね。
まとめ
さてここまでシンガポールの入国カードについてご案内しましたがいかがでしょうか。入国をスムーズに進めて旅の始めからいいスタートを切りましょう。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。