セブ島はフィリピン中部にある諸島に位置する細長い島。
フィリピンの中でもリゾート地として人気が高いセブ島は、日本からもほど近く、直行便や経由便も多く出ているのでアクセスも便利。日本人からも人気の観光地です。
フィリピンにはタガログ語がありますが、英語を使う人口も多いことから、近年ではフィリピン本土やセブ島に英語留学をする人も増えていますし、英語が通じやすいので旅行がしやすい場所とも言えます。
日本人もよく訪れるセブ島の魅力はなんといっても美しいビーチ。
観光客も多いことから、旅行中であっても不便なく充実した時間を過ごせるリゾートもあります。
そんな魅力溢れるセブ島に旅行に行く前に、まず気になるものの1つに物価が挙げられます。
ここではセブ島の物価についてご紹介していきます。
目次
セブ島の通貨や物価について
フィリピンの通貨は「フィリピンペソ(PHP)」です。
1フィリピンペソ=2.14(2019年4月)なので、セブ島への旅行中は1フィリピンペソ2~3円くらいで計算するといいでしょう。
両替は空港や街中で可能ですが、偽札が紛れ込んでいたり、枚数をごまかされたりということもあるので、慣れない場所での両替が心配な方は日本であらかじめ両替しておくのも1つの手段です。
セブ島の物価は日本の3分の1程度と言われています。
セブ島の物価は日本と比較したら基本的には安いです。セブ島に限らずフィリピンは日本より物価が総じて安い国ですが、実際どのくらい安いのかが気になりますね。旅行で滞在する場所の物価情報を知っておくのはとても重要です。
しかし実際にセブ島の物価は、どのようなものを求めるかによっても物価は異なってきます。
フィリピン人の一般的な収入は1万5千円~3万円ほどと言われているので、日本と比較したらだいぶ物価の感覚が異なってきます。セブ島の現地の人が利用するような食堂や屋台を利用するような旅行であれば、滞在費用は安く抑えることも可能ですが、外国人観光客が利用するようなホテルに宿泊したり、レストランを利用すればもちろん物価は高くなります。
セブ島の物価情報・交通機関
日本人観光客がセブ島を旅行する場合、移動するために何等かの交通機関が必要になってきます。セブ島には電車がないことから移動手段としても最も重宝するのがタクシーで、次いでジプニーです。
タクシー
セブ島のタクシーの初乗りは日本の7分の1という安さなので、タクシーが利用しやすいと言えます。
タクシーは大きく分けると2種類あり、白いタクシーと黄色のタクシーがあります。白いタクシーは一般的なタクシーですが、黄色のタクシーは空港とホテルの往復などで主に利用する人が多いタクシーです。黄色のタクシーの方が初乗り料金が少々高めなので、現地人はあまり利用しません。
しかし、高めとは言え日本から旅行する場合には安く感じるので、それほど気にならない方も多いでしょう。
タクシーに乗車する際に注意しておきたいのが、「メーターがきちんと作動しているかどうか」です。
メーターが動いていないとぼったくられてしまうことがあるので、被害に遭う前にメーターが作動しているのを確認してから走り出すようにしてください。また、ドライバーがメーターを作動させていなかったらメーターを入れるように伝えましょう。
言葉がわからないことを理由に、ぼったくろうとする人もいるので気を付けてください。
また、タクシーでおつりがない場合もあるのでなるべく細かいお金を用意しておくのもおすすめです。
ジプニー
タクシーの他、セブ島には「ジプニー」という乗り合いバスがあります。ジープやトラックを改造したような乗り物ですが、セブ島の地元の人が利用している生活に欠かせない乗り物なので料金は非常に安いです。また、どこまで乗っても同料金なので長期滞在する場合や予算を安く抑えたい方にはとても利用価値が高い乗り物です。
現地の生活を体験できる楽しみもあり安価で利用できますが、混みあっているジプニーに乗車する場合はスリなどには注意してください。
セブ島の交通機関料金
セブ島の交通機関料金の大体の物価目安は以下になります。
セブ島の交通機関 | 物価目安 |
タクシー初乗り(白いタクシー) | 40ペソ |
タクシー初乗り(黄色タクシー) | 70ペソ |
ジプニー | 7ペソ |
セブ島の物価情報・飲食
セブ島に旅行中は食事も楽しみたいものです。
セブ島の食品に関する物価は日本の半分くらいから3分の1くらいが物価相場と言われています。日本より物価が安いので色々フィリピンの料理を味わってみるのも旅行の楽しみの1つです。レストランでの食事も安いのが魅力です。
しかしその反面、日本製品は高めです。日本のカップラーメンなどを置いてある店もありますがこれらは高いので、旅行先で日本食が恋しくなる方は日本から用意しておくのがベター。
フルーツ
フィリピンにおいて、特にフルーツは安いだけでなくおいしいのが魅力です。マンゴーもキロ単位で買えますし種類もいくつかあります。道端などで食べ歩きできるので、旅行中に味わってみるのがおすすめです。
レストラン
ローカルなフィリピン料理店に行けば、日本円にして数百円程度でおいしい料理が味わえます。少しいいレストランで豪華な食事を楽しんでも2千円程度です。
しかし、外資系のファストフード店などは日本の8割程度の金額なので、非常に安いというわけではなく、少し安いという程度になります。どのような店で食べるかによって物価が変わってくるわけです。
セブ島の飲食
セブ島の飲食の大体の物価目安は以下になります。
セブ島の飲食 | 物価目安 |
ミネラルウォーター500ml | 15ペソ~ |
ミネラルウォーター1.5L | 35ペソ |
コカ・コーラ | 9ペソ |
ビール・小瓶 | 35ペソ |
スターバックス・コーヒー | 110ペソ |
屋台のランチ(ライス・肉料理、スープなどのセット) | 50ペソ~ |
レストランのランチ | 250ペソ |
レストランのデイナー | 600ペソ~ |
マンゴー1キロ(4個くらい) | 70ペソ~ |
セブ島の物価情報・日用品
短期旅行の場合、日用品はそこまで必要ないですし日本から準備していく方がクオリティもいいのですが、少し長めの滞在をする場合などは現地でももちろん入手可能です。
シャンプーなど
旅行中に必要になるシャンプーなどの有名ブランドは日本とそこまで物価は変わらないのですが、フィリピン産などは2分の1程度で購入できます。トイレットペーパーなども安いですが質が決していいわけではないので、テイッシュペーパーなどを日本から持参するのがおすすめです。
洋服
ショッピングモールで洋服を買う場合、ブランドものなどは日本と変わりませんが、セブ島のローカル市場「コロンストリート」では物価の安さを感じるような買い物ができます。
セブ島の日用品
セブ島の日用品の大体の物価目安は以下になります。
セブ島の日用品 | 物価目安 |
シャンプー、リンス | 100ペソ~ |
歯ブラシ、歯磨き粉 | 100ペソ~ |
タバコ | 60ペソ~ |
トイレットペーパー | 80ペソ |
洋服(ローカル市場) | 100ペソ~ |
サングラス(ローカル市場) | 100ペソ~ |
セブ島の物価を事前に知っておこう
セブ島の物価は日本より安いですが、事前に物価を知っておくことによりぼったくり被害を回避することも可能です。旅行前に大体の物価をしておくと旅の予算も組みやすくなります。
海外旅行保険に加入
セブ島は観光客も多い分、軽犯罪などのトラブルも発生しています。万が一のために海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。
また、海外旅行に行く際にはクレジットカードを最低1枚用意しておくととても重宝します。クレジットカードには海外旅行保険が付帯されているものもあるので、これからクレジットカードを作ろうという方は海外旅行保険が付帯されているものを選ぶのもおすすめです。
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セブ島の物価まとめ
セブ島はフィリピンの中でも人気のリゾート地です。物価が安い分、普段なかなか体験できないようなゴージャスな旅行ができるのもセブ島ならでは。セブ島に旅行する時には、ぜひここでご紹介したセブ島の物価をぜひ参考にしてください。
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