北米の人気旅行先のカナダ!ナイアガラの滝やオーロラなど自然が好きな人にはたまらない国です。その中で北米の国への旅行となると気になるのが物価だと思います。北米と聞くとアジアよりも物価が高いイメージがあると思います。
実際にカナダを訪れてみると全てが高いわけではなく、むしろ日本より安い物も見つかります。
では、カナダの物価はどうなのでしょうか。旅行する時に気になるジャンルを中心にカナダの物価を見ていきたいと思います!
カナダの通貨は?
カナダの通貨はカナダドルが使われています。1カナダドルはおおよそ85円前後が通常です。現在は1カナダドル=82.56円となっています(3月29日現在)。
流通している紙幣は5種類で5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルです。全種類色が違うので、初めて使う人でもわかりやすいです!
硬貨は6種類で、2ドル、1ドル、50セント、25セント、10セント、5セントです。6種類流通していますが、50セント硬貨はほとんど使われていません。旅行に行っても見る機会がないと思うので、実質5種類と覚えておきましょう。
気になるカナダの物価は?
カナダの物価は基本的に日本と同じくらいですが、物によっては日本の2倍くらいするものもあれば、日本より圧倒的に安い物もあります。
では、旅行で気になる物価をジャンル別にみてみます。
交通機関
交通機関は空港に着いたら必ず使うことになるのでとても気になる部分だと思います。
主にカナダに旅行で訪れる人が向かうのはトロント・バンクーバー・モントリオールの主要3都市が多いと思いますが、3都市の主な交通機関は地下鉄・路面電車・バス・タクシーになります。
まず地下鉄ですが、トロント・モントリオールは料金が一律に、バンクーバーはゾーン制ですが日本よりは断然安いです。(1~2駅くらいの移動なら少し損かも…)
都市 | 基本料金(1回あたり) |
トロント | 大人$3.25(約270円) 子供・65才以上 $2.10(約175円) |
モントリオール | $3.25(約270円) |
バンクーバー | Zone1 $2.75(約230円)、Zone2 $4.00(約330円)、Zone3 $5.50(約455円) |
次に利用することが多いのがバスだと思いますが、カナダの場合はバスも地下鉄も料金が一緒です。路面電車も同一金額です。
さらに地下鉄、バス、路面電車を乗り継ぎする場合はトランスファーチケットというものを入手しておくと、90分以内の乗り継ぎは追加料金がかかりません。たくさんバスや地下鉄を使うという方は1dayパスやウィークリーパスもあるので、それを使うとさらに交通費を安く抑えることができます。
なので公共交通機関に関しては断然カナダの方が安いです。
タクシーの場合ですが結論を言うと料金だけでいうとタクシーもカナダの方や割安です。初乗り料金は$3.25(約270円)と日本の半分以下の値段です。そして走り出すと143m毎に$0.25(約20円)メーターが上がっていきます。実際に乗るとわかるのですが、メーターが日本に比べ速く上がるので高く感じますが、日本より安いのです。
ただ、ここで注意しないといけないのがチップです。チップは大体料金の15%くらい渡すのが普通と言われています。例えば料金が$10だった場合$1.5~$2くらい渡すイメージです。これを加味すると日本と変わらないか、少し高くなってしまいます。
食費
旅行に行く楽しみの1つが食という方も多いと思います。カナダは多国籍国家なので、様々な国の料理がありグルメ好きのひとにとってはたまらないと思います。ただ、カナダで外食する場合はほとんどの場合日本より高いです。
カナダでレストランに行くとファミリーレストランでも1食当たり$15(約1,250円)以上かかってしまいます。ドリンクはソフトドリンクでも$3~(約250円~)と日本と同じくらいになっています。ただ、ほとんどのレストランでソフトドリンクはおかわり自由となっているので日本よりお得感があるかもしれません。アルコールの場合はカナダのビールで$6~(約500円~)となっています。
海外にいってもどうしても日本食が食べたいという人もいると思います。ただ、カナダで食べる日本食はとにかく高いです。カナダでも最近店舗数を増やしているのがラーメン屋ですが、1杯あたり$15(約1,250円)以上とラーメンでも高い料理に部類されてしまいます。
この値段は料金のみで、支払いの際にはこれにプラスして日本と同じように税金、そしてレストランで食事をした場合は食事代+消費税にプラスしてチップを払う文化があります。
カナダには国税と州税の2種類があり、トロントのあるオンタリオ州の場合は国税の5%、州税が8%の合計13%の税金がかかります。それに対し、チップは15~20%が一般的と言われています。
例えば、2人でレストランで食事をした場合$20×2人分=$40(約3,300円)。それに消費税の13%の$5.2(約430円)、チップ分の15%の$6(約500円)。それを合計すると約$52(約4,300円)かかってしまいます。
日本と比べレストランで食事をすると高くなってしまいますが、ファストフードは日本とあまり変わらない値段で購入でき、ピザ屋の場合は1切れ$3(約250円)と日本と比べ安くなっています。なので、安く食事を済ませたい場合はファストフードやピザ屋をオススメします。
また、カナダはコーヒーショップが多く安くコーヒーを買うことができます。特にカナダ発祥のTim Hortonは特に安く、1杯$2で約170円と日本よりもかなり安めです。ドーナツも$1~(約85円~)と日本よりも安いです。ぜひ観光の際見つけたら立ち寄ってもらいたいコーヒーショップです!
予算(1人当たり) | |
ファミリーレストラン | $20~(約1,650円~) |
ファストフード | $5~(約420円~) |
高級レストラン | $50~(約4,200円~) |
日本食レストラン(ラーメン) | $15~(約1,250円~) |
フードコート | $10~(約830円~) |
ピザ屋 | $3~(約250円~) |
コーヒーショップ(ホットコーヒーM) | $2~(約170円~) |
宿泊費
旅行の中で一番お金がかかってくるのが宿泊費です。カナダの宿泊先としては大きく分けて3種類あります。高級ホテル・中級ホテル・ゲストハウスです。
まず高級ホテルですが、平均として1泊約$300~(約25,000円~)となっていて日本よりも少し高めかなという印象です。
次に中級ホテルの場合は1泊約$100~(約8,300円~)です。日本のビジネスホテルより高くてシティホテルと同じくらいの印象です。
最後にゲストハウスですが、まずゲストハウスとはホステルとも呼ばれており、ドミトリーという相部屋のベットに寝る所です。相部屋の人数はだいたい4人~10人ほどです。女性専用ドミトリーなどもあるので、安く宿泊費を抑えたい人にオススメの宿泊先です。1泊当たりの料金は1部屋の人数が増えるごとに安くなっており約$30~(約2,500円~)とホテルに比べかなり安くなっています。
これだけ聞くとカナダの宿泊費は高く感じるかもしれませんが、このホテルの料金は1人当たりではなく、1部屋当たりの値段です!
なので、もし3人で旅行して同じ部屋に泊まる場合は中級ホテルの場合$100を3人で割るので1人当たり約$33で約2,800円になるのです。そうすると日本より安い値段で宿泊することができます!
カナダのホテルの部屋は基本広いので、男3人で同じ部屋に泊まっても狭さを感じません。部屋をシェアすることができると宿泊費を抑えることができるのです。
1泊当たり | |
高級ホテル | $300~(約25,000円~) |
中級ホテル | $100~(約8,300円~) |
ゲストハウス | $30~(約2,500円~) |
カナダの物価は思ったより安い!
カナダの物価は日本に比べ高い物もあれば安い物もあります。交通費は基本的にカナダの方が安く、宿泊費は日本より少し安めか同じくらい、外食費は日本より高くなっています。
初めて日本とは違う通貨で違う文化の国に行くと、どうしても金銭感覚がおかしくなってしまいがちです。その時にこのカナダの物価のイメージを頭に入れておくだけで無駄使いを抑えることができます。
カナダは治安が良く安全、自然も豊かで人々も優しい国です。ぜひ、カナダに楽しい旅をしてみてください!
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。