海外旅行をする際に気になる情報の1つに時差がありますが、韓国と日本の間には時差がないとされています。しかし日本よりも西に位置しており、時差がないことを不思議に感じた方も多いのではないでしょうか。そこで韓国と日本の時差に注目して、両国の間に時差がない理由やちょっとした違いについて紹介していきます。
目次
韓国と日本の時差はあるのか
飛行機で2時間前後と日本から手軽に行ける韓国は、海外旅行先としても人気のある国です。韓国旅行の予定があるという方や韓国へ訪れたいという方にとっては時差がどのくらいあるのかが気になるのではないでしょうか。では実際に両国の間には時差があるのかについて解説していきます。
標準子牛線では韓国と日本では30分の時差
日本の標準子牛線は兵庫県明石市を通っている東経135度、韓国では本来の標準子牛線が東経127.5度を通っており、韓国と日本では7.5度の誤差があります。時差とは経度15度ごとに1時間の時差があるため、両国の間にはおよそ30分ほどの誤差が生じる計算となります。
そのため単純に標準子牛線だけに注目して計算した場合、両国はどちらも標準時で30分ほどの時差があるといえます。しかし協定世界時UTCでは韓国、日本どちらも「UTC+9」となっており、両国が同じであることから時差はないとされています。
日没で感じる韓国と日本の時差
両国の間には時差がないことから腕時計の調整や時差ボケなどを感じることなく快適に韓国旅行を楽しむことが可能ですが、韓国へ訪れると日没の仕方が日本と感じます。本来はおよそ30分の時間の誤差が生じているため、日本と比較すると冬の時期では朝が明るくなるのが遅く、夏の時期では反対に日没までが長いことが特徴です。
そのため日没が長くなる6~7月頃の韓国では20時前後でもまだ空が明るいため、この時期に韓国を訪れると1日を長く遊べます。しかし日本と同様に韓国にも雨季があり訪れる時期によっては外出が大変になるため、日没時間だけでなく天候についても事前に調べたうえで旅行プランを練ることをおすすめします。
韓国と日本に時差がない理由とは
両国の間には時差がないということが分かりましたが、ではどうして経度が異なる両国において時間の差がないのでしょうか。ここでは韓国に時差がない理由について紹介していきます。
韓国と日本の標準時子午線を統一している
先述した通り両国は本来であれば経度が異なりますが、韓国が日本と同じ東経135度と制定していることにより日本と韓国では時差がないとされています。この標準子牛線とはその国や地域の標準時刻を決定するための線であり自由に設定することが可能となっており、韓国側が日本の東経と同一したことによって時間の差がなくなりました。
韓国が標準時を制定した当時1908年では平昌を通る東経127.5度を標準子牛線としていましたが、日本に統治された1912年を契機として日本と同じ東経135度に変更されました。このように自由に標準子牛線を定めることが可能である点から、両国の間には時間の差がなくなっています。
韓国・日本に加え北朝鮮も時差がない
韓国と日本のように標準子牛線を変更することで時間の誤差がなくなった事例は最近でもあり、2018年以降北朝鮮も韓国と日本と同じ東経135度へと変更し時差がなくなっています。北朝鮮は2015年から国と位置を基準として標準時を設定しており当初は、両国の間にはおよそ30分程度の時差がありました。
しかし韓国との非核化や和平協定締結といった北南統一を目標として改善策の1つとして2018年5月より韓国と標準時を統一し、これにより韓国と北朝鮮との時差がなくなりました。そのため韓国と同一の標準子牛線である日本を含めた3か国には時間の差がありません。
見直しにより韓国との時差ができることもある
標準時の変更については過去だけの話ではなく今後も、経済的な事情などにより変更される可能性はあります。例えばシンガポールと日本では時差が1時間と短いですが理由の1つとして金融市場の香港と標準時を合わせたいということがあげられます。
また韓国では少数意見ではありますが標準子牛線を東経127.5度に戻すための法律の作成したいと考えている方もおり、両国の間には30分ほどの時差が今後できる可能性もあります。このように標準時の変更が見直しなどにより制定されることで、両国の間に時間の誤差が生じる可能性もありますがおよそ30分と短いため観光を楽しむという場合であればそこまで気にする心配もありません。
韓国旅行なら時差は気にせず楽しもう
韓国と日本の間にある時差についてやその理由について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。両国における時間の差は2020年現在ではないため、観光旅行をする分には気にせず楽しむことが可能です。ただし韓国の冬は非常に冷え込むため、寒い時期に旅行をするという場合には、寒さ対策をしっかりとして観光を楽しんでくださいね!
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。 また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。 最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。JCB カード S/JCB CARD W
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。