グアムは日本人に大人気のリゾート地ですが、ベストシーズンをのがすと、とても勿体ないのです。日本同様グアムにも雨季があり、シーズンによっては思うような観光ができないこともあります。また、年末年始やGWなどは旅費が高くなるので、そういった時期も避けた方がお財布にも優しいのです。
今回は、グアムのベストシーズンについて、気候や気温、旅費が高くなる時期などを詳しく紹介していきます。ベストシーズンをしっかりおさえて、賢くグアムを満喫しましょう
目次
ベストシーズンの前にグアムの基本情報をチェック
グアムは日本から4時間程度で行けるリゾート地で、東京23区よりやや小さく半日あれば一周できる小さな島です。フライト時間が短いのに、アメリカンテイストな南国雰囲気を味わえることで人気があり、日本からも多くの観光客が訪れています。
グアムは、アメリカ合衆国に属しており、言語は英語とチャモロ語です。チャモロ人と呼ばれる先住民が人口の4割を占めており、次いでフィリピン人が3割、アジア系や欧米人も生活しています。日本人観光客が多いことから、日本語を理解できる島民も多いのです。
時差は日本からプラス1時間で、時差ボケの心配はほとんどありません。
グアムのベストシーズンを種類別にチェック！
グアムの気候のベストシーズン
グアムは一年を通して温かく、気温も25℃～35℃の間となっています。海洋性亜熱帯という気候に属しており、気温に大きな差がないため一年中快適に過ごせます。
といっても、グアムにも乾季と雨季があります。乾季である12月～5月は、雨が少なく空気がカラッとしているため、観光や外でのアクティビティに向いています。一方雨季である6月～11月は、雨が多くなるため、思うような日程で観光ができなくなることもあります。
グアムの雨季は短時間で強い雨が降る「スコール」という降り方をします。日本の梅雨のように一日中雨が降るわけではないので、上がってしまえばまた観光やアクティビティを楽しめます。
特に雨が多いのは8月・9月なのでそこを避ければ雨の心配はほとんどありません。気候で見るベストシーズンとしては、雨が最も少ない1月・2月がおすすめです。
混雑を避けるグアムのベストシーズン
グアムは日本人だけでなく、アジア圏の人々に特に人気のあるスポットです。年末年始やGWは日本人が特に多く、3月頃は日本人の学生が多くとても混雑します。また、2月は旧正月の季節であることから、中国人や韓国人観光客が多くなります。
そう考えると、4月や雨季が混雑を避けるベストシーズンと言えます。日本人のいないところでゆっくり過ごしたい、海外の雰囲気を大切にしたいという人は休みを取って訪れることをおすすめします。
安く行けるグアムのベストシーズン
日本からグアムへの旅費は、シーズンによって大きく変わります。年末年始やGWは観光客が殺到するため旅費がぐんと跳ね上がります。一方で、平日便や長期休み以外になると、旅費は高い時期に比べて2分の１以下にまで下がります。旅費を安く済ませることで、グアムでの食事や工程をグレードアップできますし、浮いたお金でショッピングも楽しめます。
グアムに安く行けるベストシーズンは、春休みやGW、冬休み、年末年始を外した時期と言えます。さらに具体的に言えば、日曜日～水曜日の間に出発する便を利用すると、代金をおさえられます。可能であれば、平日一気に休みを取って行くと、土日祝日を挟むよりもかなりお得にグアムを楽しめます。
グアムを満喫！イベントのあるベストシーズン
グアムらしい雰囲気を味わいたい、グアムの行事に参加したいという人は、イベントを狙って訪れるのはいかがでしょうか。
スポーツや走ることが好きな人は、4月に行われる「ユナイテッド・グアムマラソン」がおすすめです。フルマラソンの他に、ハーフマラソン、10㎞、5㎞のレースがあり、グアムの雄大な自然や街並みを楽しみながら走れます。
音楽が好きな人は、6月に行われる「グアム・ライブ・インターナショナル・ミュージックフェスティバル」がおすすめです。グアム史上最大の音楽フェスイベントで、日本とは違った雰囲気のライブが楽しめます。
グアムで美味しい料理をたくさん食べたい人は、7月に行われる「グアムBBQブロックパーティー」はいかがでしょうか。グアムを代表するシェフたちによる、自慢のBBQ料理を一度に楽しめます。伝統的なチャモロ料理もふるまわれるので、グアムを食で満喫したい人におすすめのイベントです。
まとめ
グアムのベストシーズンに種類別に紹介してきましたが、基本的には何月に訪れても過ごしやすいスポットと言えます。しかし「雨に降られたくない」「安く済ませたい」なら、1月か4月の平日、5月のGW以降に訪れることをおすすめします。ベストシーズンをしっかりおさえて、グアムでの休暇を賢く満喫しましょう。
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