インドネシアはクレジットカードが以前と比べると少しずつ普及してきていますが、国民全体として銀行口座をそもそも持っていない人も多いので国全体としてはクレジットカードの普及率は高くありません。
ですので基本的にはクレジットカードが使える場所は観光客が訪れるようなところに限られます。
であればクレジットカードをインドネシア旅行に持っていく必要はないと思われる方もいるかもしれませんが、クレジットカードには旅行に適した機能がいくつもあり、海外旅行中はできるだけクレジットカードを利用しようとする人も少なくありません。
今回はそんなインドネシア旅行で役立つクレジットカードの機能について解説していきます。
目次
インドネシア旅行にクレジットカードが必需品である理由
インドネシアでクレジットカードが必需品と言っても過言ではありません。
その理由について1つずつ見ていきましょう。
クレジットカードで決済したほうが両替するより手数料がかなり低い
インドネシア旅行中似いくら位かかるか見積もりをして使う分だけ日本円を現地通貨であるルピアに両替しようと考えている方も多いと思いますが、この両替の際に気をつけて置かなければならないのが両替手数料の存在です。
ドルやユーロなどのメジャー通貨に両替するのであればあまりきにならないのですが、ルピアを含めたマイナー通貨に両替する際は10%程度両替手数料が取られてしまう場合もあります。
一方でクレジットカードで決済する場合は2%程度の手数料率ですので、旅行中の出費をクレジットカード出払うか現金で払うかによって両替手数料が数千円単位で変わってきます。
インドネシアはどこでもクレジットカードをつかえるわけではありませんが、可能な限りクレジットカードで決済することが賢くインドネシア旅行を楽しむコツです。
クレジットカードで現金不足を避けられる
インドネシア旅行前に旅行中いくら出費するか見積もりを立てても実際行ってみると思ったより出費してしまうというのはよくある話です。
出費がかさんでしまったというだけであればまだいいのですが、場合によっては持っていった現金が少なくて現金不足になり、本当はやりたかったアクティビティを諦めたりお土産の数や質を落としたりする必要が出てきてしまう場合もあります。
このような状況を避けるために多めに現金を持っていくことも一つの手ではありますが、治安が日本と比べて良くない場所が多いので多くの現金を持ち歩くことはあまりおすすめできません。
現金不足に対するおすすめの対策方法としてはクレジットカードを持っていき、現金の残高に応じて現金とクレジットカードを使い分けることです。
クレジットカードを使える場所は決して多くありませんが、クレジットカードを使える場所ではクレジットカードを第一の決済方法としておくことで現金の残高を上手くコントロールすることができます。
また、海外キャッシング機能を使うとクレジットカードを持っていれば町中にあるATMにクレジットカードを入れることで現金(ドル)を引き出すことができます。
キャッシングというと怖いような印象を受けますが、後述の海外旅行保険などがついた旅行者に人気のエポスカードの場合は、仮に5万円キャッシングするとATM手数料が220円/件で、利息が739円(1回払い30日後の支払い)の計959円しかかかりません。
これは両替する手数料よりも安いので、手数料率も安くフレキシブルな支払い方法を提供してくれるクレジットカードを持たいない手はありません。
海外キャッシングを利用する際は事前に、キャッシングサービスご利用可能枠を設定が事前に必要ですのでご注意ください。
海外旅行保険代を節約できる
インドネシアで病気や怪我をして病院に行った場合は、日本の保険が適応されないため全額自己負担する必要があり、数十万単位の高額請求が発生する可能性があります。
また、インドネシアは日本と比べると治安が良くない場所が多いので盗難など思いがけないトラブルに遭遇する可能性も0ではありませんので基本的には海外旅行保険に加入することを強く推奨しています。
一方でトラブルに合う可能性が0ではないとはわかりつつ、万が一のために旅行のたびに数千円海外旅行保険の加入料として払うことに対してもったいなく感じている人もいるかも知れません。
そのような人におすすめしたいのが、海外旅行保険付きのクレジットカードを取得することです。
中には年会費無料で海外旅行保険がついたカードもあるので、そのようなカードを事前に取得しておくことで実質無料で海外旅行保険の適応を受けることができます。
マルイが発行しているエポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、海外旅行保険代を今後将来に渡って節約することができます。
また、補償金額も下記の通りで充実した保険を受けることができます。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
インドネシアでクレジットカードを使うための注意点
インドネシア旅行にクレジットカードが必需品と言われる理由についてご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからはそんな便利なクレジットカードをインドネシアで使う際の注意点について解説します。
スキミングの被害に合う可能性が0ではない
ホテルやショッピングモールなどは問題ない場合がほとんどですが、街の個人でやっている店舗でクレジットカードが使える場合、その店を信頼できそうかは事前に確認・判断するようにしましょう。
場合によってはクレジットカードを機会に通したタイミングでクレジットカードの情報が抜き取られて不正利用されるというスキミングの被害にあう可能性も0ではありません。
クレジットカードの利用料が請求される場合がある
日本でクレジットカードを利用する際のクレジットカードの利用料は基本的に店舗側が負担しているのですが、インドネシアの場合は店舗側で負担せずに客側に請求する場合もあります。
数%が標準的な手数料率ですが、どのような計算になっているかはレシートを必ず確認するようにしましょう。
インドネシアでおすすめのクレジットカード
これまで述べて来た海外旅行保険のが付帯したカードがいいという観点と、普及している国際ブランドがVISAという観点で考えるとエポスカードが一番オススメできるクレジットカードです。
ぜひこの機会に皆様も1枚目もしくは予備の2枚目として作ってみて下さい。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
その他持ち物は、インドネシア の持ち物をご確認ください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。