シンガポールではどんな言葉が通じる?~国際都市シンガポールの公用語~

サンスクリット語で「獅子」を意味する「シンハ」から生まれた都市「シンガポール」。国の名前の由来となったマーライオンで知られた観光地としても有名で、日本からも毎年訪れる人が絶えません。美しく整備され、清潔なシンガポールは、治安もよく、安心して訪れることのできる国です。

こちらでは、そんなシンガポールで使われている公用語について詳しくご紹介します。

シンガポールの公用語は?

マレー半島のすぐ南の赤道直下に位置するシンガポールは、その地理的要因から貿易港として栄えた時期もありました。東京23区とほぼ同じ広さの小さな国は、人口密度は世界第2位と、日本よりも土地は貴重です。

そんな狭い土地に、様々な人種が混じり合って暮らしている様子に大概の日本人は驚きますが、シンガポールの人々にとってはごく当たり前のこととなっています。

そんな多民族国家であるシンガポールの公用語は?と言われ、すぐに思い浮かぶのは英語ですが、実はその他にも様々な言語がシンガポールでは使われています。

英語、マレー語、中国語、タミル語と4か国語が正式に公用語として認められていますが、それぞれの人が英語と母語である言語も使用できるというのも、シンガポール人の大きな特徴です。

シンガポールの公用語と使われている言語

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シンガポールの言語は、もともとのインド系、マレー系から、イギリス人による植民地支配の影響で、英語が使われるようになると同時に中国からの移民も増え、その歴史が現在の4つの公用語を生み出しました。

このようなシンガポールの歴史から、それぞれの民族の出身地の言語を公用語と決めたのが、シンガポール語という言葉ではなく、他の言語を公用語と定めた理由です

多くのシンガポール人は、母語と英語を使いこなします。また、母語レベルではないながらも、その他の言語も習得しているケースが多いのもシンガポールならではです。

シンガポール語はある?

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シンガポール語という言語はありませんが、シンガポール独特の言語としては、「Singlish(シングリッシュ)」と呼ばれる、マレー語や中国語の影響を受けた独自の英語が挙げられます

マレー語の影響の英語はマレーシアでも見られますが、中国語の影響もある英語は、シンガポール独特です。

このように、実際には公用語としての「シンガポール語」と呼ばれる言語はなくても、シンガポールで独自に変化した言語は使われているのです。

国際都市シンガポールの公用語以外の言葉は?

国際色豊かなシンガポールは、アジアの金融や経済の中心であるだけでなく、グローバルレベルでも重要な位置を占めています。

イノベーション、製造やテクノロジーだけでなく、教育や観光といった様々な分野で、シンガポールは世界的に重要な国とされています。

また、2013年より、有名な経済紙「エコノミスト」によれば、シンガポールは世界で一番暮らしやすい都市とされています。

そんな、シンガポールではビジネスにおいては、やはり英語が使われています。英語といっても、普通の英語だけでなく、上述したとおり、シンガポール独特の英語「シングリッシュ」を話す人が多くいます。

また、中国各地からの移民が使うそれぞれの地方の方言が混ざった、シンガポール独特の中国語も話されています。これは、シンガポールが政策として、華人の出身地方に関わらず、標準中国語を使うように決めたためです。

このように、シンガポールでは、公用語の中の言語が混じり合い、独自の言語を作り出しているのです。

まとめ

使用する人口の多さから、シンガポールでは、4つある公用語の中でも、英語と標準中国語が2大公用語となっています。

日本から訪れる際は、英語か標準中国語ができれば、どこへ行っても通じるので安心です。片言でもコミュニケーションがはかれれば、旅での楽しみ方もぐんと広がります。上手に言葉を使いこなして、どうぞ素敵な旅を!

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