2020年最新版:フィリピンでのツーリストSIMの使い方

フィリピンに旅行や出張にいったときにも、スマホやタブレットでネットにアクセスできれば便利です。

特に最近は空港でツーリスト(プリペイド)SIMが簡単に購入できるうえ、コスパもいいので海外でネットを使う時には主流になっています。

この記事では初心者にも分かりやすく、フィリピンでネットを使う方法をお伝えします。

フィリピンでツーリストSIMを使うならSIMフリーのスマホを用意する

日本でもUGモバイルのような格安SIMを扱うよういになって、SIMフリーのスマホを使うことも多くなりましたが、SIMフリーのスマホが一番役立つのが、海外でツーリストSIMを使うときです。

現在ではフィリピンの空港でもツーリストSIMのブースが手軽に購入でき、コスパがいいことで活用する人が増えています。

もしもSIMフリーのスマホがなくても、お使いのキャリアでSIMロック解除してもらうことで、海外のツーリストSIMを使うことができます。

SIMロック解除できる規約は各キャリアで違うので、分からない場合はお近くの店舗で相談してみましょう。

現地でSIMフリーのスマホを購入

プリペイド式のSIMを使うフィリピンでは、スマホとSIMは日本のようにセットで販売さていないので簡単に購入することができます。

特に最近は中国ブランドなどの安く高性能な機種が東南アジアでは普及しており、日本円で1万円ほどでかなり高性能なスマホが手に入ります。

もしもSIMフリーのスマホをお持ちでない場合で、語学留学など1ヵ月以上滞在する場合は現地で購入してみてもいいのではないでしょうか。

SIMフリーのスマホがあれば世界中どこでも使えるので大変便利です。

フィリピンのSIMの通信会社

フィリピンには「SMART」「Globe」「SUN CELLULAR」などが大手通信会社が有名で、空港の目立つ場所にブースが設置されているので迷うことがありません。

フィリピンは月額料金などではなく、使う分をプリペイド式でチャージしていくのが一般的です。

空港では有効期限30日のツーリスト用のパッケージされたものが主に販売されています。

SMARTのツーリストSIMの例

・8GB通話&データ通信SIM:P1,000(約2,200円)

・16GBデータ通信SIM:P1,000(約2,200円)

・16GB通話&データ通信SIM:P1,500(約3,200円)

(毎日1GB分のYouTubeが含まれる)

もっと安く抑えたい場合は、街に出て現地SIMにP300(約600円)ほどのプリペイドをチャージして使うことも可能です。

または短い期間ならポケットWiFiを使ったほうが、手間もなくグループなら安くすますこともできるでしょう。

フィリピンの都心部では「4G」が主流になり、ツーリストSIMを使えば快適にネットにつなぐことができます。ですが都市部を出ると4Gがまだカバーされていない地域もあるようです。

とくに「SUN CELLULAR」は利用料金が安くて現地の若者に人気ですが、ほかの2社の通信会社に比べて、通信速度がイマイチだといわれています。

もしも迷ったときには、「SMART」「Globe」がおすすめで、知名度や安心感でいえば「SMART」が一押しです。

フィリピンでツーリストSIM・ポケットWiFi使ったときの料金比較

フィリピンでネットにアクセスする方法は5つあります。

・ツーリストSIM

・アマゾンで購入できる海外SIM

・国際ローミング

・ポケットWiFi

・フリーWifiを使う

国際ローミングは現在でも高額な利用料金がかかるので、あまりおすすめできる方法ではありません。

ソフトバンクの海外パケット放題の料金

・1,980円/日 (25MB)

・2,980円/日 (無制限)

フィリピンで3泊4日する場合の料金目安

・ツーリストSIM 4G+3G    :約2.200円前後(16GB/30日)

・海外SIM(3G 4G LTE):約1,200円~(約500MB/日 8日間 )

・ポケットWiFi 3G:2,720円(680円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)

・ポケットWiFi 4G/LET :5,120円(1280円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)

・フリーWifi:無料

フィリピンのツーリストSIMのメリット・デメリット

フィリピンの空港でツーリストSIMを購入するときに、「言葉が通じるか不安…」と感じ人も多いと思いますが、基本的に空港のSIM売場のブースは外国人慣れしているうえ、言葉が通じなくても分かるように料金表が用意されています。

最悪「指差し」するだけでも十分通じて、SIMの入れ替えから、設定までしてくれるので安心してください。ただ町中でSIMを購入する場合場所によっては設定は自分で行わないくてはならないので、できるだけ空港でSIMを購入するのをおすすめします。

フィリピンのツーリストSIMのメリット・デメリットを理解して、スマートに使いこなしましょう。

・通信が安定している

ネット環境が充実しているフィリピンでは、都心部では4G回線でストレスフリーでサクサクネットにアクセスできます。

・追加料金がない

フィリピンのツーリストSIMは有効期間が30日間と長いので、中短期の滞在に最適です。容量も10GB以上あるので、動画など見なければ十分もちます。

デメリット

・不具合がある場合がある

お使いの機種によっては、不具合で使えない場合があります。iPhoneの場合は、不具合の心配はあまりありません。

・日本の携帯電話番号は使えない

SIMを入れ替えるのでデータ通信はできても、その間電話番号が使えません。最近は通話アプリやSNSがあるので困ることは減っていますが留意が必要です。

ポケットWiFiがお得な場合もある

フィリピンでツーリストSIMを購入するのもいいですが、一番安心に使えるのがポケットWiFiを使うことです。

特にカップルやグループで旅行の際にポケットWiFiを一台レンタルするだけで、共有することができてコスパがよくなります。

現地SIMは使うことは慣れれば簡単ですが、初めての場合は時間がかかって大切な旅行の時間を台無しになることもあります。

ポケットWiFiのメリット

・ シェアして使える

WiFiルーターは家族や友達とシェアして使えるので、グループで行動する場合はお得に使えることができます。

一人一人が海外SIMで面倒な設定することがないので、手間もありません。

・設定不要

WiFiルーターはパスワードを入力するだけなので、面倒な設定不要です。スマホの設定なので自信がない場合などは、WiFiルーターは使いやすさがメリットです。

・延長可能

海外SIMは期間が来たら延長できませんが、WiFiルーターは基本的に延長可能、その分追加料金がかかりますが、滞在日数が読めないときなどは便利です

まとめ

この記事では、フィリピンで快適にネットの使い方をご紹介しました。現在ではフィリピンでも4Gが主流になり、ストレスフリーで使える格安ツーリストSIMが人気です。空港で簡単に購入できるので、初めての方でも挑戦してみましょう。

もしも不安な場合は、ポケットWiFiを活用してみてはいかがでしょうか。家族やグループでの短期間の旅行の場合はコスパがよく、シェアして使えるので手間がありません。

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ポケットWiFiのレンタルで旅行好きに人気なのがイモトのWi-Fiです。

イモトのWi-Fiの特徴は

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値段が何よりやすい上に超大手がやっていて受け取りから返却までサポートがしっかりしています。

デメリットといえば予約が多く、直前の予約だと在庫切れになることです。

早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。