海外旅行にクレジットカードは何枚持って行くべき?クレカの枚数は何枚が適切か徹底解説!

海外旅行が決まってから、出発までにしなければならない準備はさまざまありますね。中でも何度も旅行しないとなかなか慣れないのが、お金関連の準備だと思います。クレジットカードについては、これから申し込みをする方も多いでしょう。

今回は、「クレジットカードは何枚持って行ったらよいのか?」「どのブランドのカードを何枚持てばよいのか?」といった疑問をお持ちの方に、実経験を踏まえながらお役に立つ情報を提供したいと思います。

海外旅行にクレジットカードは、何枚持って行けばいいのか?

この答えは、「最低2枚」です。1枚はメインに使うカードで、もう1枚は予備です。あまりたくさん持って行っても、使う機会がないばかりか紛失や盗難の危険性も高まりますから、よくないです。せいぜい「3枚」あれば十分安心できると思います。

海外旅行向けには、どんなクレジットカードを持てばいい?

メインカードには、海外での利用分にボーナスポイントがつくカードなどを選ぶと、ポイントを貯めたい方にはお得ですね。また、航空会社のマイルが貯まるカードは、そのうちタダで飛行機に乗れることになるとあって、旅行好きならぜひ1枚持ちたいカードです。海外旅行保険が自動付帯しているかどうかも、海外旅行に向けたカード選びのポイントになります。

予備のカードは、積極的に利用する必要はありませんが、メインカードに万一のことがあったときに困らないようにするためです。(詳しくはこのあと実例をご紹介します。)ぜひ持って行きましょう。

異なるブランドのカードにする必要はあるのか?

例えば、メインカードはマスターカードで、予備カードはビザカードなど、異なるブランドのカードを持つとなんとなく安心な気はします。しかし、私の経験から言わせると、どちらかしか使えないお店には、これまでに出会ったことがありません。マスターカードとビザカードは「どちらか1枚」あれば十分です。

ただし、オーストラリアの例では、お店が利用者にチャージするカード利用手数料が、ビザカードの方がマスターカードよりも高い、ということがありました。その説明をレジで聞いて、ビザカードで支払おうとしていた人はみんなマスターカードに変更していました。このような場合は「別のブランドのカードを持っていてよかった」ことになります。

異なるブランドのカードを持つとしたら、お勧めの組み合わせはあるのか?

私は、これまでの70回以上の海外旅行中に、いろんなカードを使ってみています。日本円換算レート、利用料金の返済のしやすさ、カード付帯サービスなどのさまざまな面から比較検討した結果でズバリ、お勧めをご紹介しますね。

一般的かつ主要なクレジットカード・ブランドが「VISA」「Mastercard」「JCB」「AMEX」だとして、とりあえずブランドの組み合わせで選ぶなら「メインカード: マスターカード」「予備カード: JCBカード」です。3枚目を持つとしたら私なら、VISAカードではなく、年会費が安くて海外旅行保険がついているマスターカードかな、と考えます。
なお、これらのカードブランドにはさまざまな提携会社の独自サービスが付与されて、いろんな種類のカードが出ていますが、提携会社はどこでもOKです。ご自分のライフスタイルにあった提携サービスやポイントをお得に利用できるカードを選べばよいです。

なぜこのブランドがお勧めなのか?

日本のカード会社であるJCBカードが、「外国では使えるお店が限られるから不便」という話は、海外旅行のためにクレジットカードについて調べ始めた方は、どなたもご存知と思います。この情報は、実は半分しか合っていません。

日本人があまり行かない国では、確かに使えないことが多いです。しかしよく日本人が旅行する行き先、例えばハワイの場合は、どのカードブランドよりもJCBカードがお勧めです。ハワイ限定の旅行関連のカード付帯サービスが充実しているんですよ。

また、不便と思われがちなオーストリアのウィーンやスペインのバルセロナなどは、日本人に人気の旅行先では、観光地の入場料やお土産やさんでの買い物に意外なほどスムーズに、JCBカードが利用できます。

メインカードにマスターカードがお勧めな理由は、世界中どこへ行っても使える点、日本円換算レートがビザカードよりもよいことが多いためです。

なお日本円換算レートを比較すると、米ドル、ユーロ、オーストラリアドルに限りますが、JCBに軍配が上がります。キャッシングのレートはさらにいいので、私の予備カードのJCBは、海外キャッシング専用にしています。ちなみに私、JCBの回し者ではありませんので、念のため。


海外旅行に2枚以上クレジットカードが必要な理由は?

最も大きな理由は、「ふいに、使えなくなることがあるから」です。日本国内で利用している分には、返済が滞っていない限りは使えなくなるようなトラブルはほとんどないと思いますが、海外では本当にしょっちゅう、使えなくなることがあります。

原因は利用するお店の、カードを読み取る機械の問題だったり、決済処理の通信の問題だったりします。こういった原因の時は、別のカードなら使えるかどうかを試すことになります。同じブランドの別のカードでもOKです。予備カードを持っていなかったり、どのカードも使えなかったりすると、手持ちの現金で支払うか、お金が足りなければ購入をあきらめるかの選択になります。

海外旅行中に、利用停止にされてしまうことも実際にある

私の経験談をご紹介します。クレジットカードを最も頼りにする海外旅行中によりによって、第三者による不正利用が発覚して利用停止にされてしまったことがあります。日本国内では一度もそんなことはないのに、海外旅行中には不正利用にも遭いやすいようです。

もし、利用限度額には問題がないにもかかわらず、数軒のお店で続けて「このカードは使えません」と言われてしまったときには、カード会社に国際電話をして確認してみることをお勧めします。私と同じ理由かもしれません。なおカード会社に国際電話をかけるときには、コレクトコールを受け付けてもらえます。高い国際電話代はかかりませんので、そこはご心配なく。

私の直近のケースで、カード会社から受けた説明によると、私が旅行中で今いる国ではない、遠く離れた別の外国で私のカードが利用されかけたのだそうです。それでカード会社が不審に思い、利用停止措置を取ったのだそうです。もちろん私は身に覚えがありません。

このように、本人には一切落ち度はないのに、不意にカードが使えなくなって不便な思いをすることも、実際にあるのです。

なお一度カードが利用停止にされてしまうと、その同じカードを利用再開としてもらうことはできません。再発行カードの受取りは帰国後です。こんなときに、予備のカードの出番となるわけです。

予備のカードも出番が来るかも。スタンバイは万全にしておいて

私のカードが利用停止にされてしまったときは、夫婦での旅行中でした。特定の航空会社のマイルを集中して貯めたい理由で、この旅行では私名義のカードをメインカードにしていたのですが、そのメインカードが3日目から突然使えなくなったのです。

じゃあ仕方がない、夫のカードをメインに昇格させることにしましょう。となったのですが・・・夫、暗証番号を覚えていない!当時、日本国内ではサインして決済することばかり使っていたので、ショッピングでもキャッシングでも暗証番号が必要な外国では、使えなかったのでした!
このときは結局、ポイントが全くつかない私の予備カードを使いました。


まとめ

いろいろとご紹介しましたが、海外旅行に持って行くクレジットカードは、「2枚以上」必須、「3枚」あればひとまず安心、というのが結論です。

また予備とはいっても、出番が来たらすぐ使えるように、出発前には暗証番号を確認するなどして、準備は万全にしておくことをお勧めします。

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