海外旅行でクレジットカードが必需品と言われる4つの理由|海外旅行のカード2021年版

近年はどの国でもキャッシュレス化が進み、観光地では日本でクレジットカードを使うのと同じような感覚でどのお店や施設でもクレジットカードがで使えるようになりました。

小銭を数えることなくスムーズに決済ができるというだけでもクレジットカードは十分便利なのですが、クレジットカードには海外旅行ならではの便利な機能が多く備わっています。

今回は海外旅行の必需品と言われるクレジットカードの海外旅行で役立つ機能について解説していきます。

海外旅行にクレジットカードが必需品である理由

海外でクレジットカードが必需品と言っても過言ではありません。

その理由について1つずつ見ていきましょう。

クレジットカードで決済したほうが両替するより手数料がかなり低い

海外旅行に行く前に旅行先で使う金額分を日本円から現地の通貨に銀行などで両替しておくひとが多いのではないかと思います。

みなさんはこの両替の際にどのくらいの手数料ががかかっているかご存知でしょうか。

銀行の外貨両替レートとして表示されており、一般の為替レートよりも悪レートになっており、為替レートとの差分が銀行側が取る手数料となっています。

具体的に言うと、為替レートが1ドル=109.93円の際にとあるメガバンクの外貨両替レートは112.81円となっており、約2.62%が銀行側の手数料となります。

この手数料の%はマイナー通貨であればあるほど高くなる傾向にあり、例えばタイの通貨であるタイバーツの場合は、為替レートが1タイバーツ=3.30円に対して、同メガバンクの外貨両替レートは1タイバーツ=3.79円となっており、14.8%も手数料として取られてしまいます。

14.8%の手数料は15万円日本円をタイバーツに交換させる場合は、22200円を手数料として支払うことを意味しますので、とても大きな金額になります。

一方で両替をせずクレジットカードで支払った場合は、通貨によらずクレジットカード国際ブランド(VISA, MasterCardなど)の基準レートにカード発行会社(楽天カード, エポスカードなど)が定める1.6〜2.2%の手数料率をかけた金額が手数料となります。

クレジットカード国際ブランドの基準レートは為替レートと全く同じではないですが0〜1.5%程度の乖離があります。

タイバーツの支払いをエポスカード(手数料率1.63%)で行った場合は、国際ブランドの基準レートと為替レートの差分も考慮して実質2.87%となります。

銀行の14.8%と比べるとクレジットカードのほうが手数料率が圧倒的に低いことがわかります。15万円を両替する場合はクレジットカードの場合の手数料は4305円となり、銀行での両替手数料22200円と比較すると17895円もクレジットカードのほうが手数料観点でお得になります。

クレジットカードで現金不足を避けられる

海外旅行でいくら暗いお金を使うか見積もりをできていますか。

海外旅行では魅力的なアイテムやアクティビティ、不慮のトラブルがあり思ったよりお金を使ってしまうということも多いのではないかと思います。

突発的な支出のために多めに現金を持っていくのも1つの手ではありますが、多くのお金を持っていると取られてしまうのではないかと不安な気持ちになってしまう人もいるのではないかと思います。

クレジットカードがあれば突発的な支出が発生したり、現金が不足してきたときに限度額の範囲でクレジットカード決済をすることで、現金残高をコントロールすることができますし、現金不足になることを心配して多めに現金を持ち歩くということをしなくて済みます。

先程の両替手数料のパートでも述べましたが、両替する際には無視できない手数料が取られており、これは多めに両替したけ度使わなかった現地通貨を日本円に戻すときにもかかり、日本円に戻した場合は2重で手数料を取られることになります。

ですので、現金残高を見ながらクレジットカードを組み合わせて旅行が終わったタイミングで現地通貨が残らないようにするのが手数料を最小にする賢い海外旅行です。

また、海外キャッシング機能を使うとクレジットカードを持っていれば町中にあるATMにクレジットカードを入れることで現金(ドル)を引き出すことができます。

引用元:エポスカードHP

キャッシングというと怖いような印象を受けますが、後述の海外旅行保険などがついた旅行者に人気のエポスカードの場合は、仮に5万円キャッシングするとATM手数料が220円/件で、利息が739円(1回払い30日後の支払い)の計959円しかかかりません。

これは両替する手数料よりも安いので、手数料率も安くフレキシブルな支払い方法を提供してくれるクレジットカードを持たいない手はありません。

海外キャッシングを利用する際は事前に、キャッシングサービスご利用可能枠を設定が事前に必要ですのでご注意ください。

海外旅行保険代を節約できる


海外旅行時は思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性があるので、海外旅行保険には必ず加入するようにしましょう。

病気や怪我をした場合は自分で払うからといいと思っている人もいるかもしれませんが、海外の場合は基本的に日本より医療費が高く、かつ日本で加入している保険も使えないので全額負担になるという点は知っておいてください。

ハワイ・グアムを含むアメリカの場合は特に医療費が高く、数日入院しただけで数百万円単位の請求がされることはザラにあります。

とはいっても、発生しないとと思っている病気や怪我のために、海外旅行保険に加入して数千円もする海外旅行保険に入るのがもったいなく感じる人もいると思います。

そのような人におすすめしたいのが海外旅行保険付きクレジットカードです。

あまり種類は多くないですが、年会費無料の海外旅行保険付きクレジットカードに加入しておけば、実質無料で海外旅行保険を利用することができます。

マルイが発行しているエポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、海外旅行保険代を今後将来に渡って節約することができます。

また、補償金額も下記の通りで充実した保険を受けることができます。

保険の種類保険金額
傷害死亡・後遺障害最高3,000万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)3,000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

ホテルのデポジットでクレジットカードが必要になる

海外旅行中にホテルにチェックインする際に、ホテル側のポリシーでクレジットカードにデポジットといって一定金額の支払いを記録しておき、チェックアウトの際にその支払の記録をキャンセルするという処理をすることを求められます。

これはもしホテルの備品の破損があって宿泊者に請求する必要がある場合に確実に請求できるようにクレジットカードの枠を抑えるというものです。

クレジットカード経由のデポジットであれば、目に見える形で金銭の動きが無いためデポジットがあってもなくても大きな影響はないのですが、クレジットカードを持っていないと数万円単位で現金の預け入れを求められます。

デポジットの存在を想定していない場合はせっかく現地通貨を両替したのに、銀行にあずけてしまったので再度両替しなくてはいけないという事が起こります。

前の章でも述べましたが両替には両替手数料がかかっていますので、できるだけ両替を抑えるためにもクレジットカードでデポジットできるようにクレジットカードは準備しましょう。

海外でクレジットカードを使うための注意点

海外旅行にクレジットカードが必需品と言われる理由についてご理解いただけたのではないでしょうか。

ここからはそんな便利なクレジットカードを海外で使う際の注意点について解説します。

場所によって国際ブランドによっては使えない場合がある

店舗側はクレジットカードのどの国際ブランドに対応するかを選んでいますので、VISAは使えるけどJCBは使えないということが起こりえます。

JCBは日本のブランドであるため日本人には馴染みが深いですが、世界で見ると決済金額ベースのシェアは2%程度なので、海外旅行中はJCBは使えないという場面が起こりやすいです。

ただしJCBは海外現地で使える旅行関連の特典が多いということもあるので、JCBとシェアが高いVISA・MasterCard2枚を合わせて持つことがおすすめです。

クレジットカード払いできない場所がある

観光地ではクレジットカードを使える場合が多いですが、屋台や荷物を運んでくれた人へのチップの支払いなどは現金で行う必要があるので、全てクレジットカードで支払いができるとは思わないほうがいいでしょう。

タクシーも国によってはクレジットカード出払うことはできるが追加で10%の手数料を取るという場合もあるのでご注意ください。

海外でおすすめのクレジットカード

これまで述べて来た海外旅行保険のが付帯したカードがいいという観点と、普及している国際ブランドがVISAという観点で考えるとエポスカードが一番オススメできるクレジットカードです。

ぜひこの機会に皆様も1枚目もしくは予備の2枚目として作ってみて下さい。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

  • 海外で一番普及しているVISAブランド
  • 即日発行可能(ネット申し込み→店舗受け取り)
  • 今なら2000円分のポイントが貰える
  • デザインがスタイリッシュ
  • 継続利用でゴールドカードの年会費が無料になる可能性あり

クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。

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海外旅行傷害保険代を無料にするコスパ最強カード②

JCB カード S/JCB CARD W

JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。

また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。

最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。

  • 年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
  • Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
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