シンガポールの治安を詳しく解説!日本よりも安全なの?

東アジアきっての経済大国であり、近未来の雰囲気を感じさせる街並みが広がるシンガポール。清潔でオシャレな観光名所もたくさん、すこし街から離れれば美しいリゾートもあるシンガポールは観光地としても移住先としてもとても魅力的。日本からはたった6時間のフライトで到着できる魅惑の国は治安が良い国としても知られています。
でも、いくら治安が良いと言われてもやっぱり少し心配なのが海外旅行。今回はそんな不安を払拭すべく、シンガポールの治安に迫ってみましょう。


シンガポール旅行は本当に安全?

旅行先を選ぶ大きなポイントになるその国の治安。危ない、と言われるところをわざわざ選ぶ人はいませんよね。シンガポールは外務省の安全のためのページを見てもシンガポール全域において安全だとされています。

多民族国家でありながら、国の定めた法律がうまく機能しているとても安全な国。大きなトラブルに巻き込まれることはあまり耳にしたことがないでしょう。

世界の平和な国ランキングでも常に上位に入っているシンガポールですがそれでもやはり海外、注意しておくに越したことはありません。スリや置き引きなどの犯罪数は多いので日本と全く同じだと気を緩めているとターゲットにされてしまうかもしれません。

観光地はほぼ安全!

シンガポールの観光の中心となるのがあの有名なマリーナ・ベイ・サンズのエリアです。日本の街並みとは全く違う、近未来を彷彿とさせるような変わったデザインの建物が立ち並ぶこのベイエリアはほぼ安全。監視カメラの数がとても多いシンガポールでは至る所にカメラが設置されています。

特に人の集まるところ、観光地や駅などのカメラの数は凄まじく、監視社会と揶揄されることもあるほど。安全な社会を国が作ろうとしており、その方針が徹底されています。

それでもスリや置き引きには注意

シンガポールは夜に女性が1人で歩いても大丈夫な国。観光客である私たちにとってはナイトアクティビティも思い切り楽しめます。シンガポールの夜はライトアップされるところが多くとても美しいのでぜひ夜も楽しみましょう。

ただ、夜はもちろん昼間でも人のたくさん集まるところは注意が必要。安全なシンガポールでもスリや置き引きと言った持ち物を狙った犯罪は発生しています。特に観光客の集まるマーライオン周辺、夜のライトアップが美しいガーデンズバイザベイ周辺ではスリに注意しましょう。荷物が見えないリュックや、お財布をポケットに入れて持ち歩いたりしては危険です。
斜めがけの小さめのバッグがおすすめ。もちろんチャックで口が閉まるものにしましょう。


シンガポールで治安の良くないエリア

全体的に安全なシンガポールですが、それでも観光客があまり近づくべきではない場所があります。日本も安全な国ですが、近付いてはいけない場所はなんとなくわかりますよね。同じように、シンガポール人の人たちがあまり近づかない場所があります。

リトルインディア

シンガポールの人気観光地としてガイドブックにも必ず掲載してあるリトルインディア。スパイスの香りが漂うリトルインディアはシンガポールにあってシンガポールちあらず、本当にインドにいるような光景が広がるエリアです。

このリトルインディア、平日のお昼間は良いのですが平日でも夜になるとどこからともなくインドからの出稼ぎ労働者たちが集まって来ます。

女性だけで歩いているとしつこく声をかけてきたり、ホテルまで付いてきたなんて怖い話もあるので日が暮れてから行ってはいけません。また、週末になると前に進めないくらい人でごった返します。気がついたらお財布がない、なんてのことになりかねないので絶対に避けましょう。

ゲイラン地区はシンガポールの歓楽街

ゲイラン地区も注意が必要なエリア。特に女性にとっては絶対におすすめできません。
ゲイラン地区はシンガポールきっての歓楽街であり、政府公認の風俗店が立ち並ぶエリア。夜になるとネオンの光に包まれます。日本で言う歌舞伎町のような街ですね。

シンガポールの歌舞伎町は日本の歌舞伎町よりももっとアジアの裏ストリートと言う雰囲気で満ちており、ちょっと近づくだけで「あ、この道危ないな」と感じるほど。男性はちょっと歩くだけで客引きに囲まれ、女性は無遠慮な視線を向けられます。

安いホテルも多くあるのですが、絶対にこの場所に宿泊するのはおすすめしません。風俗店の利用客が使うホテルが多く、観光客がゆっくりと休めるような環境ではありませんよ。

ラッキープラザではぼったくりに注意

ラッキープラザはお土産物を探すのに最適なショッピングセンターです。大きな建物の中に色んなお店が入っており、しかもお値段も安いのでバラマキ用のお土産を探す場所としては最適。

人通りも多く「治安が悪い」と言うのとは少し違っていますが、ここで気を付けなければいけないのは両替金のごまかし、カードによる詐欺被害。クレジットカードの金額を二重で切ったり、お釣りや両替金をごまかしたりと言った金銭を狙った犯罪が起こっているので、ここで買い物をする時には全て現金、それも小さめの硬貨などを用意しておくことをおすすめします。

金銭や持ち物に気をつけてさえいれば格安で様々な商品を購入できるとても面白い場所です。値段交渉しながら掘り出し物を探してみるのも良いでしょう。


シンガポール旅行を楽しむために

シンガポールは気をつけなければならないエリアが限定されているとは言え、やはり気を抜いてはいけません。素敵な夜景を見に行った帰りに盗難などに遭ってしまっては旅の時間が台無しになってしまいます。シンガポール旅行を楽しむためには最低限の警戒心は必要です。

リュックは危険。ななめ掛けのショルダーバッグがおすすめ

シンガポールは安全な国だから荷物を背負うリュックでも大丈夫と思っていませんか。いいえ、そこはやはり海外、リュックのような無防備なバッグはおすすめできません。

うっとりと夜景に見とれている間にリュックを開けられ、財布が消えていたと言う被害も報告されています。どうしてもリュックを、と言う場合は人の多いところでは体の前でリュックを抱く形にして観光をしましょう。

海外旅行保険には必ず入っておこう

シンガポールのような治安の良い国でも海外旅行保険は欠かせません。と言うのも、ご存知の通りシンガポールは様々な罰則が事細かに設定されている国。それは旅行者であっても変わりません。日本では全く問題にならないようなことでも罰金を支払わなければならなくなるケースがあるので、賠償責任も保証してくれる保険に入ってから出国することをおすすめします。

また、シンガポールは医療も高水準である代わりにとても高額。旅行中、いつどんな理由で体調を崩してしまうか分かりませんよね。万が一、シンガポールで入院するなんてことになったら、驚くほど高額な医療費を請求されます。

海外旅行に欠かせないクレジットカードは保険が付帯しているものも多くあります。ご自分の持っているクレジットカードを確認し、海外旅行保険が付いているか、付帯されているものならどのくらいの金額まで保証してくれるのかを確認しておきましょう。いざと言う時のお守りのつもりで何枚か持っていくことをおすすめします。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

  • 海外で一番普及しているVISAブランド
  • 即日発行可能(ネット申し込み→店舗受け取り)
  • 今なら2000円分のポイントが貰える
  • デザインがスタイリッシュ
  • 継続利用でゴールドカードの年会費が無料になる可能性あり

クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。

\今なら2000円分ポイントもらえる/

準備を整えて、シンガポールを楽しもう

シンガポールは日本よりほんの少し気をつけているだけで十分安全に過ごせる国です。安心して旅行を楽しむために、保険に入ったりスリに狙われにくいバッグを用意するなど具体的な対策を取りましょう。少しの意識で、安全で楽しい旅になるはずです。