2020最新版|オーストラリアのツーリストSIMの使い方

オーストラリアは、旅行だけでなくワーホリや留学でも滞在する日本人が多い国です。
そこでこの記事では、オーストラリアのSIM事情をメインに、短期旅行者にも最適なネットのアクセスの方法などを分かりやすくお伝えします。

オーストラリアでツーリストSIMの使う前の注意点

オーストラリアではSIMフリーのスマホに、プリペイド式のSIMをチャージして使います。
その為にツーリストや長期滞在者にも使いやすいのですが、日本のスマホを使う場合はSIMロックを解除してからでしか使えません。

もしもSIMロックをかかっている場合は、お近くのキャリアの店舗でSIMロック解除をしてもらいましょう。
そうすることで、オーストラリアでもSIMが使えるようになります。

オーストラリアのSIMの通信会社

オーストラリアのには「Optus(オプタス)」「Telstra(テルストラ)」「Vodafone(ボーダフォン)」などが有名で、メルボルン空港なども目立つ場所にOptusとVodafoneブースが設置されているので迷うことがありません。

オーストラリアは月額料金などではなく、使う分をプリペイド式でチャージしていくのが一般的です。
ですが空港では有効期限30日のツーリスト用にパッケージされたものが主に販売されています。

ツーリストSIMの例(空港限定のツーリストSIMは、プロモーションなどで値段が変わりやすいので参考程度にしてください。)

・Oputus:10GB&データ通信SIM :15ドル/30日(約1,100円)
・Vodafone: 20GBデータ通信SIM : 20ドル/30日(約1,500円)
(テザリングはできません)

空港限定のツーリストSIMは格安なのでコスパもいいです、中短期旅行者には最適化されているので安心して使うことができます。

もっと安く抑えたい場合は、街に出て(スーパーやコンビニなど簡単購入可能)現地キャリアのプリペイド式のSIMカードを約2ドルほどで購入してチャージして使うことも可能です。

または短い期間ならポケットWiFiを使ったほうが、手間もなくグループなら安くすますこともできるでしょう。

オーストラリアの首都では「4G」が主流になり、ツーリストSIMを使えば快適にネットにつなぐことができます。ですが都市部を出ると4Gがまだカバーされていない地域もあるようです。

とくに「Telstra」はオーストラリアで一番通信網が幅広く、4Gをカバーしているといわれていて、特に田舎でワーホリする日本人に人気があります。

また最近では格安SIMも普及していて、容量が大きくコスパがいいので長期滞在者に人気があります。

格安SIM
・Catch Connect
・boost mobile
・Yomojo

オーストラリアに1ヵ月以内の滞在ならツーリストSIMがおすすめ

オーストラリアの旅行なら、ツーリストSIMを空港で買って使うのがおすすめです。また長期滞在する場合でも初めは、空港でツーリストSIMを使うことがおすすめです。

オーストラリアのSIMはプリペイド式で、アプリ上でアクティベートからチャージまで完結するのでいつでも変更することができます。
日本のように煩わしい縛りがないので、初めは手っ取り早くツーリストSIMを30日間使い、その間に住む場所に最適な電波のいいSIMを探すのがいいのではないでしょうか。

とくにワーホリで田舎に住む場合は、場所によって電波の入りやすいキャリアが違います。
初めから通信網が広い「Telstra」やTelstraの通信網をレンタルしている格安SIMの「boost mobile」などを使うのもいいですが、初めから焦って決めなくてもいつでも簡単にSIMを交換することができます。

オーストラリアのツーリストSIMとポケットWiFiの料金比較

旅行の場合は、ホテルやカフェを利用すればフリーWiFiを使うことができますが、ツーリストSIMやポケットWiFiを使えばより、フレキシブルにネットにアクセスできるのでとても便利です。
料金も国際ローミングのように高くないので、簡単に手続きできるのでおすすめです。

オーストラリアで1週間滞在する場合の例

・ツーリストSIM 4G+3G :約1,000~1,500円前後(10GB/30日)
・海外SIM(3G 4G LTE):約1,200円~(約500MB/日 8日間 )
・ポケットWiFi 3G :7,360円(980円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)
・ポケットWiFi 4G/LET :11,560円(1,580円/日~+受渡手数料500円)(約500MB/日)
・フリーWifi:無料

都市部では高速インターネットでサクサク使えますが、田舎にいくとまだまだ3Gのところが多くなります。

オーストラリアのツーリストSIMのメリット・デメリット

コスパのいいツーリストSIMはとても便利で旅を快適にしてくれるます、海外でもスマホでネットにアクセスできるだけで、Googleマップがあるので道にも迷うことなく目的地にたどり着くことができ、わからない言葉なども直ぐに翻訳することができます。

メリット
・プリペイド式なので追加料金の心配がない。
・通信速度が速い4G回線でストレスフリー
・空港で簡単に購入可能
・ツーリスト向けのプロモーションがある
・滞在日数に十分な期限と容量がある

デメリット
・日本のキャリアの電話番号が使えない
・SIMカードを取り替える手間がある
・不具合がある機種がある

ツーリストSIMを一度も購入したことがない人や、英語がしゃべれない人は、空港でツーリストSIMを上手く購入できるか不安になると思います。
ですが安心してください、空港でのSIM売り場のブースは、外国人向けなので分かりやすく料金案内されていて、SIMの取替から設定まで行ってくれます。

言葉ができなくても料金メニューを指差して買うこともできるので、誰にでも簡単に購入することができます。

ポケットWiFiのご利用もおすすめ

海外でネット環境を利用できるWiFiルーターのレンタルは、人気のサービスです。
国際ローミングより断然コスパがよくて、現地のツーリストSIMに比べて細かな設定なども必要とせず定額なので使いすぎる心配もありません。

またポケットWiFiをレンタルすれば、シェアをして複数の人で使うことができます。
「大人数で使ったらすぐに容量オーバーするのでは…」と感じかも知れませんが、海外では使うサービスといえばGoogleマップやSNSなどある程度限られています。

例えばLINEのメッセージなら250MBあれば、約125,000回以上送信できて、Googleマップの地図検索も約70回以上は可能です。

移動中以外のホテルのカフェではフリーWiFiが使えるので、容量はあまり使わないことが多いのです。
大切なのは、手間なく安心して使えることではないでしょうか。

オーストラリアの短い期間の旅行などの場合は、ポケットWiFiが一番手軽にネットにアクセスする方法になります。

イモトのWi-Fi

ポケットWiFiのレンタルで旅行好きに人気なのがイモトのWi-Fiです。

イモトのWi-Fiの特徴は

  1. 安い
  2. とにかく安い
  3. 圧倒的に安い

です。

であれば、一緒にいる人全員使えて1000円/日程度しかかかりません。

値段が何よりやすい上に超大手がやっていて受け取りから返却までサポートがしっかりしています。

デメリットといえば予約が多く、直前の予約だと在庫切れになることです。

早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。

まとめ

この記事ではオーストラリアで快適にネットの使い方をご紹介しました。
オーストラリアでも4Gが主流になり、ストレスフリーで使える格安ツーリストSIMが人気です。
空港で簡単に手続きできるので、初めての方でも挑戦してみましょう。