アメリカに旅行や出張で行くことになって準備をしている中で、アメリカでもスマートフォンを使うためには何か準備がいるのではないかと不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
今回はアメリカでも安くスマートフォンを使うための方法について解説していきます。
目次
アメリカでスマホを使う場合は基本はWiFIを活用
日本でスマホを使っているとドコモやau、ソフトバンクといった通信キャリアと契約してスマートフォンを利用されている方が多いと思います。
これらの大手通信キャリアと契約している場合は国際ローミングという機能が付いていて、国際ローミングの機能を使えばアメリカを含め、海外にスマートフォンを持っていったときに、海外でもスマートフォンの通信ができるようになります。
この機能は今お持ちのスマートフォンの設定を変更するだけで簡単に使えるため手軽ではあるのですが、料金が一日あたり3000円程度かかるため、長期間アメリカに旅行に行かれる方にとっては大きな出費となります。
海外に旅行等で行くことになれている人は、海外旅行の際に国際ローミングがオンにならないように設定をした上で、別途アメリカ用ポケットWiFiを日本でレンタルしてそれを経由してスマートフォンをアメリカで使っています。
この方法であれば1台ポケットWiFiをレンタルすれば複数人そのポケットWiFiを経由してインターネットにアクセスできますし、費用も一日1000円程度に収まるので国際ローミングと比較すると費用を抑えることができるのでおすすめです。
繰り返しになりますが、ポケットWiFiを利用するためには国際ローミングがONにならないように設定をしなければ、国際ローミングの費用も払うことになってしまいますので、以降は国際ローミングの機能をOFFにするスマートフォン側の設定を説明します。
また、ポケットWiFIを利用する場合はポケットWiFi側に一日の最大通信量が設定されている場合がありますので、通信量が多くなる機能はオフにしておく必要があります。どのようにして通信量が多くなりがちな機能をオフにするのかについても合わせて解説します。
アメリカ旅行スマホの設定①:モバイルデータ通信をOFFにする
モバイルデータ通信がオンになっている場合アメリカの通信会社のネットワークを使って通信を行うため、料金が高額請求になりがちです。
日本発の飛行機に乗る前にモバイルデータ通信の設定をオフにしましょう。
【設定】Androidの場合
「設定」>「接続」>「モバイルネットワーク」>「モバイルデータ通信」をオフ設定
【設定】iphoneの場合
設定」>「モバイルデータ通信」オフ
アメリカ旅行スマホの設定②:アプリの自動更新をOFFにする
ポケットWiFiをレンタルする場合でも通信量に制限があります。
ネットで検索したり地図をみるだけではポケットWiFiの通信量制限にはかかりませんが、アプリの更新が多数入るとすぐに通信量制限がかかってしまうのでアプリの自動更新はオフ設定が無難です。
アメリカのフリーWiFiを使う場合も通信速度が遅いため、スマホのアプリ更新が終わらないということになりがちです。【設定】Androidの場合
「playストア」>「設定」>「アプリの自動更新」>「アプリを自動更新しない」
【設定】iphoneの場合
「設定」>「iTunes&App Store」>「アップデート」オフ
アメリカ旅行スマホの設定③:クラウドサービスの同期設定をOFFにする
クラウドサービスを利用しているとスマホで撮影した写真が自動でネット上にバックアップされるため非常に便利ですが、アプリの更新と同様、パケット通信を行うため、ポケットWiFi等の通信量制限にかかってしまう可能性があります。
【設定】Androidの場合
googleフォトアプリ>左上メニュアイコン>「設定」>「バックアプと同期」オフ
【設定】iphoneの場合
googleフォトアプリ>左上メニュアイコン>「設定」>「バックアプと同期」オフ
アメリカでWiFiを利用する2種類の方法
アメリカでWiFiを利用する歩法は前述したポケットWiFiをレンタルする方法の他にフリーWiFIを活用するという方法があります。それぞれの方法について詳細を確認してみましょう。
アメリカでフリーWiFiを利用する
世界有数の通信先進国であるアメリカは、日本と比較するとフリーWifiスポットの数が多く、各地に点在しています。
アメリカは世界第3位の面積を擁する広大な国なので州や地域によって多少の違いや速度的には日本より遅いところもありますが、公共の公園や図書館でもフリーWifiスポットを多く見られます。
宿泊施設に関してはアメリカの個人旅行でお世話になる人も多いモーテルでは、有料ではなくフリーWifiが一般的です。
ホテルによっては高級なところほど、Wifiが有料になるところが多いのはほかの欧米や東南アジアの国々と同じような状況です。
宿泊施設のWifi事情で比率的にはモーテルはチェックインや予約の時に要確認ですがほとんどフリー、ホテルでは半数以上の割合の70%前後が無料のようです。
ファーストフード店では日本でもお馴染みのマクドナルドとスタバがフリーWifiを利用でき、接続時にパスワードやメールアドレスの登録が必要ではないので、気軽さが人気です。
そのほかアメリカ全土にフリーWifiサービスを展開する、ダンキンドーナツやワッフルハウスなどのチェーン店があります。
アメリカでフリーWifiを使う際の注意点ですが、日本人があまり利用しない空港は有料の場合がほとんどです。
また、大きなホテルでは利用者が多く速度が遅くなってストレスがたまる場合もあるので、時間帯によっては近場のレストランやファーストフード店に行くのも良いでしょう。
図書館のフリーWifiは、2時間程度で接続が切れますので、もう一度ログインしなおすことで利用が可能ですが、使用中はマナーモードにしておいた方が賢明です。
アメリカでポケットWiFiを利用する
- スマートフォンで地図を見ながら移動する
- レストランや電車の時刻表等調べ物をする
- 旅行中の写真をタイムリーにSNSに投稿する
海外に行く場合は日本にいるとき以上にスマートフォンを利用する場面が多くなります。
しかし、日本で契約しているスマートフォンを海外に持っていくと、国際ローミングと言って、海外用の通信に切り替わり、1日あたり3,000円程度追加の通信料金が発生します。
1日スマートフォン1台あたり通信量のために3,000円も追加で払っていたらとてももったいなく感じてしまいますよね。
そんな高額になりがちな通信料金を大幅に節約できる海外旅行の必須の持ち物が海外用ポケットWiFiです。
国やプランによっても多少変動しますが、1日あたり1,000円前後でレンタルすることができ、かつ、グローバルWiFiの場合は一度に最大5台のスマートフォンを1つのポケットWiFiに接続することができるので、旅行に行く人数が多い場合は更に通信費節約効果があります。
海外旅行に慣れている人はかなりの確率でポケットWiFiをレンタルしているので、通信方法について迷っている人はぜひポケットWiFiをレンタルしてみてください。
その他のアメリカでのスマホの利用方法
ここまで日本の通信キャリアで契約しているスマートフォンをポケットWiFIを活用して料金を抑えて利用する方法について解説してきましたが、アメリカで使えるSIMカードを購入・契約して、そのSIMをお手持ちのスマートフォンに挿入することでスマートフォンを利用するという方法もあります。
また、今はeSIMという選択肢もあります。eSIMはスマホに内蔵された本体と一体型のSIMのことです。利用したいキャリアのeSIMの情報を書き換えれば、物理的なSIMカードが無くても新しいキャリアでのモバイル通信や通話といったサービスが利用できます。
外部サイトではありますが、アメリカ用のSIMカードにご興味のある方は下記ご確認ください。
関連:アメリカ長期滞在SIM・eSIM|HanaCell(ハナセル)
関連:アメリカ短期旅行プリペイドeSIM|HanaCell(ハナセル)
関連:アメリカsimを利用してアメリカアメリカsimを利用してアメリカでスマホを使おう!|HanaCell(ハナセル)
関連:アメリカの携帯電話事情|日本との違い・アメリカでスマホを使う方法も|HanaCell(ハナセル)
番外編:海外旅行に本当に必要な持ち物
ポケットWiFiはアメリカ旅行の必需品ですが、その他にもクレジットカードなど海外旅行で特に必要とされる持ち物はたくさんあります。
アメリカに行かれる際に忘れ物をすることがないように海外旅行に必要な持ち物についてこちらにまとめていますので、ぜひ合わせてご確認ください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
- 海外で一番普及しているVISAブランド
- 即日発行可能(ネット申し込み→店舗受け取り)
- 今なら2000円分のポイントが貰える
- デザインがスタイリッシュ
- 継続利用でゴールドカードの年会費が無料になる可能性あり
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
グローバルWiFi
海外用ポケットWiFiで最もおすすめできるのはグローバルWiFiです。
グローバルWiFiのおすすめのポイントは下記のとおりです。
更にグローバルWiFiは海外WiFiレンタル利用者数7年連続No.1なので、大手の安心感もありますね。(東京商工リサーチ、2017年~2023年各年調査)
懸念点があるとすれば、繁忙期には利用者が多く、直前の予約だと在庫切れになりうるということです。
早めに予約すればこの懸念点は解消できるので、もし海外旅行の予定が決まっているのであれば必需品なので早めに予約されることをおすすめします。
\本サイトからの申し込みであれば20%オフになります!/