北欧の中でも、日本から直行便が出ており、人気の高い国フィンランド。かわいい雑貨も多く、女性からの人気が特に高いフィンランドですが、北欧の国となるとどうしても物価が高いのでは?と思う方が多いと思います。
では、実際のフィンランドの物価は高いのか低いのかを見ていきたいと思います。
目次
フィンランドの物価の高さは
フィンランドは北欧で唯一直行便が日本から出ている国であり、サンタクロースやムーミンの国として人気があります。また、北欧ならではの可愛い雑貨も多く、女性からとても人気の高い国です。
そんなフィンランドですが、物価は正直なところ、日本より全体的に少し高いです。日本より安いものはほとんどないといっても過言では無いくらい、物価の高い国です。
食費
まず、フィンランドでかかる食費ですが、水以外のものは基本的に日本より高いです。水に関しては日本よりも少し安い値段で買うことができます。
ですが、そのほかのソフトドリンクなどは軒並み高いです。ペットボトルのコーラはスーパーで買っても2ユーロ(約250円)くらいかかります。約2本の2倍の額です。
これが毎日かかってくるとなるとかなりの出費になってしまいます。もし3日以上滞在する場合は1.5リットルなど大きいものを買うと多少ですが、節約をすることが出来ます。
食事ですが、食事も基本的に高いです。ちゃんとしたレストランでディナーを食べようとすると約4,000円はかかります。ランチでも2,000円ほどは見ておいたほうが良いでしょう。
ファストフードなども思ったより高く、フィンランドはケバブやハンバーガーのお店も多いのですが、大体1,000円ほどはかかります。なので、フィンランドを訪れた際には、食費である程度の出費を覚悟したほうが良いでしょう。
交通費
フィンランドを訪れる人のほとんどが首都であるヘルシンキを訪れると思いますが、ヘルシンキの公共交通機関は電車・地下鉄・バス・トラムです。
これら全てが同じチケットで乗る事ができます。通常の80分乗り放題のシングルチケットは1枚2.9ユーロ(約370円)で買うことができます。80分間このチケット1枚で乗り放題と考えると、交通費は日本よりも安く感じます。
この通常のシングルチケットの他にも1日乗り放題のデイパスであれば、1日9ユーロ(約1,110円)で乗り放題になります。物価が比較的高いフィンランドで、交通費をここまで抑えることができるのです。
また、フィンランドの電車や地下鉄には改札がありません。なので、たまにチケットを買わずに不正乗車をしている人がいます。
ですが、不正乗車がバレてしまうと80ユーロ(約10,000円)の罰金を取られてしまうので、間違っても不正乗車はしないようにしてください。
宿泊費
フィンランドのホテルに関しては日本とあまり変わらない料金になっています。一般的なホテルの1泊あたりの料金は大体13,000円前後となっています。また、この料金は1部屋あたりの料金なので、複数人で宿泊する場合もほとんど変わらない料金で泊まることができるので、日本よりも少し安めの料金と考えてもいいかもしれません。
ただ、フィンランドで安く宿泊をしようと考えている方は、少し難しいかも知れません。一般的に海外には多くのホステルやドミトリーがあり、安い料金で宿泊することができます。フィンランドも同様にホステルやドミトリーがあるのですが、そこの宿泊料金は基本的に4,000円以上かかってしまいます。
また、フィンランドにはビジネスホテルのようなホテルもなく、10,000円以内で泊まれるホテルはあまりありません。
なので、一人旅やバックパッカーなどで安く滞在しようと考えている方は、他の国よりも多くの宿泊費の出費を考えなければなりません。
観光地の入場料
フィンランドにも多くの観光地があります。ムーミン博物館や国立博物館などがありますが、入場料は一般的な値段とほとんど変わりありません。国立博物館の場合、入場料は8ユーロ(約1,000円)となっており、日本の博物館と変わりありません。ムーミン博物館も12ユーロ(約1,500円)となっており、他の物価を考えると良心的な価格設定だと思われます。
フィンランドを含む北欧の国々は、独自のデザインの物や先住民族などの歴史的な物でも、可愛いデザインの物が多いので、そのような物を多く見ることができるので博物館などを訪れるのはとてもオススメです。
物価の高いフィンランドで出費を抑えるコツ
物価が基本的に高いフィンランドですが、そんなフィンランドでも出費を抑える方法があります。
コンビニを利用しない
日本でコンビニというと深夜までやっていて値段もスーパーなどとあまり変わらない値段で売っている便利な場所というイメージですが、フィンランドのコンビニは違います。
フィンランドのコンビニは法外と言っていいほど、値段が高くなっています。ソフトドリンクでも5ユーロ(約615円)で売っているところなどもあります。スーパーなどで買うと2ユーロ(約250円)と半額以下に出費を抑えることができるので、どうしても必要という時以外はコンビニを利用しないようにしましょう。
朝食・昼食をうまく使う
食費が高い国で、出費を抑えるためには朝食や昼食をうまく使うことが大事です。ほとんどのホテルでは朝食バイキングが付いてきます。普段朝食を食べない方でも、そこで食事を取ることによって、朝食をわざわざ外で食べる費用を抑えることができます。
また、昼食を利用することも費用を抑えるためには大事になってきます。やはりランチとディナーの値段を比べると同じレストランでもランチの方が安く食事をすることができます。もし、食費を抑えたければ行きたいレストランにはランチに訪れて食事をすることをオススメします。
もし、食事にあまり興味のない方はスーパーや屋台などで食事を済ませると比較的安く食事を済ませることができます。ハンバーガー屋などのファーストフード店は意外と高くなってしまうこともあるので、しっかりと考えて食事をするところを選ぶようにしましょう。
お酒はホテルの部屋で
海外に行った時の楽しみとして現地のお酒を飲むことを楽しみにしている人も多いと思います。フィンランドにも日本では見たことがないビールなどが数多くあります。ですが、フィンランドのレストランやバーでお酒を飲もうとするととても高い額になってしまいます。
ビールでも1杯1,000円ほどする場合もあります。1杯や2杯程度飲むのであれば旅の思い出として良いと思いますが、日本の飲み放題を飲むような感覚で飲み進めてしまうと、とんでもない金額を請求されるので注意です。
もし、お酒をたくさん飲みたい場合はスーパーなどで買ってきてホテルの部屋で飲むことをオススメします。スーパーで買ってくるとビールの場合1缶あたり300~400円ほどに抑えることができます。なので、たくさんお酒を飲みたい人はスーパーで買ってきてホテルの部屋で飲みましょう。
フィンランドは北欧ということもあり、やはり日本よりも物価が少し高めの国ですが、雑貨が好きな方や可愛いものが好きな方にはとてもオススメできる国です。また、治安もとてもいいので女子旅や初めての海外旅行にも向いている国です。
なのでぜひ、フィンランドを訪れて見てください!
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