シンガポールの雨季を徹底調査!持って行くべきものや過ごし方は?

シンガポールの雨季を徹底調査!持って行くべきものや過ごし方は?

人気の観光スポットで知られるシンガポール、そのシンガポールには東南アジアならではの雨季があります。その雨季のシーズンに訪れる際におすすめな過ごし方や持って行くべきものを一挙ご紹介致しましょう。

シンガポールの雨季は11月~2月の短い期間!

シンガポールの雨季は一体いつ頃なのかというところからご説明致しましょう。シンガポールの雨季は11月~2月の4ヶ月間と言われております。東南アジアは場所によって雨季のシーズンがこの時期に集中しますが場所によっても多少差があります。

シンガポールの雨季の平均気温は2627°Cとなっており、日中は30°Cを超える日が続きます。その分夜間の気温も高いため、朝から晩まで過ごしやすい気候となります。

前後の10月や3月も降水量が増える

集中して降る時期が11月~2月の4ヶ月間となっていますが前後の10月や3月も降水量も増えます。特に12月や1月の雨季真っ只中が1番多くなり、3月にかけてどんどん少なくなります。

しかし、シンガポールは雨季や乾季に関わらず一年中雨が降るエリアでもあります。国によっては乾季は一切雨が降らないという場所もありますがこのシンガポールは乾季でもある程度雨が降るとされております。

乾季はいつ頃なの?

シンガポールの乾季は雨季を除いた4月~9月と言われております。10月の前半や3月の後半は降水量も落ち着いているため乾季の枠に入っていても良いでしょう。また、シンガポールは乾季と雨季で気温はあまり変わりません。

しかし、乾季は日差しが強くなるため体感温度はグンと変わります。雨季に比べて湿度は下がりますが、また雨季とは違った暑さを感じることができ、乾季はプールなどに出かける方も多い季節となります。

シンガポールの雨季は観光におすすめな時期!

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シンガポールの雨季は意外にも観光におすすめな時期でもあります。特にシンガポールの雨季は年末年始ということもあり、この年末年始のピーク前後はお値段もグンと安くなることもあり、とてもお得に旅ができます。

シンガポールは乾季も雨が降るため、室内で遊べることが充実しております。その分雨季でも十分に楽しむことができることもあり、この時期のシンガポール旅行はまさに穴場とも言える時期でありとてもおすすめです。

気温がちょうど良いので過ごしやすい

一年中気温があまり変わらないシンガポール、しかしながら乾季に比べて日差しが和らぐこともあり、ちょうど良い気候が望める時期でもあります。スコールの時間のみ室内へ駈け込めば町歩きも十分楽しむことができます。

スコールは130分ほどと短い

シンガポールのスコールは1回にだいたい30分ほど降り続くと言われております。30分ほどですと観光途中にカフェで休憩するのにもちょうど良いのであまり観光に支障もなく、さらにスコールにより気温も和らいでくれます。

シンガポールの雨季のシーズンのこのスコールは1日に3回ほどというのが平均と言われております。日によって多少前後することはありますが、その際に大量の降水量となりますので何度も降り続くことはあまりありません。

雨季はヘイズがないのもポイント

シンガポールの乾季の季節はヘイズという霧のようなものが立ち込めることでも有名です。しかし、雨季の季節は雨がそのヘイズを落としてくれることもあり、ヘイズが見られないこともまたこの時期のおすすめポイントです。

マリーナベイサンズなどからの景色などヘイズがあるとあまり美しい景色を望むことができませんが、雨季はこのヘイズがないため澄んだ景色を見渡すことができます。ヘイズは器官などにも影響があるので乾季はマスクの持参が必要となります。

シンガポールの雨季に気をつけるべき注意点は?

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シンガポールの雨季がおすすめなポイントをご紹介して参りましたが、メリットだけでなくもちろんデメリットもあります。そんなシンガポールの雨季の季節に気をつけるべきポイントをご紹介して参りましょう。

プールで遊べるが水温が下がりやすい

シンガポールでは一年中プールで遊ぶことができる国でもあります。しかし、この雨季のシーズンはスコールの後にグンと気温が下がるとされており、町歩きなどには有り難いですがプールではあまり好ましくありません。

そのような場合のためにもプールで遊ぶ際には体調管理に気を配りましょう。パーカーなど濡れても良いものを持参しておき、雨の後やプールから上がった時には必ず羽織るようにしましょう。特にマリーナベイサンズなどの高い位置のプールは特に気温が下がります。

降水量は多いのでビニール袋を持ち歩こう

シンガポールの雨季のスコールはとても降水量が多いことでも知られております。そのためお買い物の途中でスコールにやられた場合に買ったものがびしょ濡れになってしまうことも少なくないでしょう。

そんな場合にもカバンの中に折りたたんだビニール袋を仕込んでおくと良いでしょう。雨が降った時に素早くショップ袋をビニール袋に入れられるように大きめのビニール袋を持ち歩いておくととても便利です。

シンガポールの雨季のおすすめな過ごし方は?

シンガポールの雨季に訪れるならおすすめしたい過ごし方をご紹介しましょう。スコールも短いこともあり、町歩きもおすすめですが、室内で楽しめるものもチェックしておくと雨を気にすることなくシンガポール旅行が楽しめます。

アフタヌーンティーで優雅にティータイム

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シンガポールは英国の植民地であった歴史があることからアフタヌーンティーの文化が根強いため、シンガポール内の高級ホテルではそのアフタヌーンティーを楽しむことができるスポットが多くあります。

英国でのアフタヌーンティーはとても高いと言われておりますがシンガポールは本場英国に比べてリーズナブルに楽しめます。3段スタンドに並べられたフィンガーフードやスイーツを頂きながら優雅に過ごすのもシンガポールの楽しみ方です。

室内で遊べるリバーサファリに行こう

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子連れにも嬉しいシンガポールの雨季の楽しみ方といえばリバーサファリです。このリバーサファリは世界最大級の淡水生物パークとも言われており、様々な淡水魚達を見ることができ、シンガポールで人気の観光地である動物園の隣にあります。

全て室内ということでいつスコールが降ろうが気にすることなく回ることができます。また、リバークエストという人気アトラクションなどもあり、ボートに乗りながらサファリゾーンが見られるおすすめなアトラクションです。

ショッピングモールが集まるオーチャードロードも雨の日の人気スポット!

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シンガポールの人気ショッピングエリアとなっているオーチャードロード、ブティックが立ち並ぶ通りとして有名ですがショッピングモールなども集まっていることもあり、こちらもまた雨を気にすることなく楽しめるスポットです。

東南アジアの中でもショッピングが楽しめるエリアとして有名なシンガポールには日本にはないブランドなどのお店も入っております。お土産などももちろんながら購入することもできますので一日中たのしむことができます。

まとめ

いかがでしたか?シンガポールの雨季は他の東南アジアに比べてもあまり天気に左右されるようなことなく観光することができます。室内でも遊べるものがたくさんあり、スコールも短いので是非、雨季のシーズンでもシンガポールの旅行を楽しんで下さい。