日本人からの人気の観光地である台湾ではキャッシュレスを推進していることもあり、台北の中心などではクレジットカードを日本で使うことができます。
一方で観光地として有名な九份などでは屋台が中心でクレジットカード決済ができない場所もあります。
だったら現金だけでもいいのではと思われるかもしれませんが、クレジットカードは純粋に支払いをキャッシュレスで行う以外の海外旅行ならではのメリットがあるのでクレジットカードは使う使わないに関わらず必需品になっています。
今回はそんなクレジットカードの海外旅行ならではのメリットについて解説していきます。
目次
台湾旅行にクレジットカードが必需品である理由
台湾でクレジットカードが必需品と言っても過言ではありません。
その理由について1つずつ見ていきましょう。
クレジットカードで決済したほうが両替するより手数料がかなり低い
台湾旅行中の買い物や食事の支払いは現地通貨の台湾元で行うことになるので、事前に必要な金額分日本円から台湾ドルに両替しようとしている人も多いのではないでしょうか。
台湾では現金も必要になるので、両替すること自体は間違っていないのですが、両替の際に両替手数料がかかっているということを忘れないようにしましょう。
特にドルやユーロなどのメジャー通貨以外の台湾ドルのようなマイナー通貨に両替する際は10%も手数料で取られてしまうということがありますので、手数料を無視できません。
そんな高い手数料を減らす方法としてクレジットカードの利用が挙げられます。
クレジットカードで決済する場合はVISAやMasterカードが定める基準レート(為替レートと一致はしませんが、親しい値)に、カード発行会社(楽天カード、絵ポースカードなど)が定める手数料率1.60〜2.20%程度をかけた値になり、基準レートによって実質手数料は変動しますが、銀行や両替所の10%という値よりは明らかに安い手数料率になります。
台湾旅行中には数万円単位で支払いをすると思うので、両替を控えてクレジットカードで支払いをするだけで数千円単位で節約することができます。
クレジットカードで現金不足を避けられる
台湾旅行でいくらお金が必要か見積もりできていますでしょうか。
海外旅行では突発的な支出が発生しがちで思ったよりお金を使ってしまった結果、帰りのお土産を減らしたり、本当はやってみたかったことを我慢しないといけないという状況になりがちです。
では多めにお金を持っていけばいいかというと、それはそれで多くのお金を持ち歩くことで安全面で不安に感じてしまうかもしれません。
このような状況に対応するためにクレジットカードはとても役立ちます。クレジットカードを活用することで現金があまりそうだったら現金で決済し、現金が減ってきたらクレジットカードを使うことで現金の残高を調整することができます。
現金を余らせてしまうと日本に帰ったときに台湾元を日本円に戻す両替が必要でこのときも両替手数料が取られてしまうことを考えるとクレジットカードを使いながら現金残高を調整することが重要であることをご理解いただけると思います。
また、海外キャッシング機能を使うとクレジットカードを持っていれば町中にあるATMにクレジットカードを入れることで現金(ドル)を引き出すことができます。
キャッシングというと怖いような印象を受けますが、後述の海外旅行保険などがついた旅行者に人気のエポスカードの場合は、仮に5万円キャッシングするとATM手数料が220円/件で、利息が739円(1回払い30日後の支払い)の計959円しかかかりません。
これは両替する手数料よりも安いので、手数料率も安くフレキシブルな支払い方法を提供してくれるクレジットカードを持たいない手はありません。
海外キャッシングを利用する際は事前に、キャッシングサービスご利用可能枠を設定が事前に必要ですのでご注意ください。
海外旅行保険代を節約できる
日本で病院に行くと日本の保険が適応されて実際にかかった金額の内3割の負担で済みますが、台湾で病院にいくともちろんですが、日本の保険は使えず全額負担となります。
台湾で病気や怪我をして手術や入院を伴った場合は百万円単位で請求されることもめずらしくないので、必ず海外旅行に入りましょう。
ただ、比較的治安も衛生面も良い台湾に旅行に行くと思うと病気や怪我をすることを想像できず、数千円する海外旅行保険に加入することがもったいなく感じる人もいると思います。
そういった方におすすめなのが、海外旅行保険付きのクレジットカードです。海外旅行保険付きのクレジットカードであれば別途海外旅行保険に加入しなくてもそのクレジットカードを持っていることで海外旅行保険に加入することができます。
マルイが発行しているエポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、海外旅行保険代を今後将来に渡って節約することができます。
また、補償金額も下記の通りで充実した保険を受けることができます。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 3,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
台湾にはクレジットカードを使えない場所もある
冒頭にも述べましたが、台湾はキャッシュレスを推進しつつも、人気の観光地である九份や夜市は現金払いが基本になりますのでクレジットカードを利用することができません。
また、店舗によってはクレジットカードブランド(VISA, MasterCard, JCBなど)によって使えないものがある場合があるので、世界で一番シェアの高いVISAブランドのカードと現金、余裕があればアメックスやJCBなどの他のブランドのカードをあわせて持つと安心です。
カード決済時に日本円を選ぶと損をする場合がある
台湾のお店でクレジットカード決済をする際に、日本円払いか台湾元払いかを店員に尋ねられる場合があります。
この場合は日本円払いを選択してしまいそうになりますが、台湾元払いを選びましょう。
現地通貨でない日本円払いを選ぶと店側でレートを選択できる様になっている場合があり、不利なレートになりやすいです。
台湾でクレジットカードを使うための注意点
台湾旅行にクレジットカードが必需品と言われる理由についてご理解いただけたのではないでしょうか。
ここからはそんな便利なクレジットカードを台湾で使う際の注意点について解説します。
台湾でおすすめのクレジットカード
これまで述べて来た海外旅行保険のが付帯したカードがいいという観点と、普及している国際ブランドがVISAという観点で考えるとエポスカードが一番オススメできるクレジットカードです。
ぜひこの機会に皆様も1枚目もしくは予備の2枚目として作ってみて下さい。
その他持ち物は、台湾 の持ち物をご確認ください。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。