海外旅行に行くと、街歩きやおいしいごはんが食べたときなど、自分の心が動いたときはその瞬間の写真を撮りたくなりますよね。
私も一眼レフを所持していて、旅行に行くときは必ず持って行っています。
しかし、日本と違い外国は治安が悪い場所が多く、スリやひったくりといった犯罪も日常的に行われています。その中でターゲットになるのが、高価なものを身に着けている外国人旅行客です。中でも一眼レフは事件だけでなく、豪雨などの自然災害でも故障してしまうかもしれないリスクがあります。
このようなリスクを承知でも、思い出に残る写真は撮りたいところ。私も写真を撮ることが好きなので、海外に行くときは万全の対策をしていきました。
そこで、今回は海外の治安が悪い場所でも、一眼レフを安心して持ち運びができる方法をご紹介します。
目次
そもそも海外旅行に一眼レフを持っていくのは問題なの?
海外旅行に行くときに質問としてよく挙げられることは、そもそも一眼レフを持っていかない方がいいのか?という質問です。海外に慣れていない方や、心配な方が治安や犯罪のの面で持っていくことはやめておいた方がいいのかと心配されることがあります。
そのようなことは、全く問題ではないです。今では一眼レフなどのカメラは世界中の観光地で、様々な人が持ち歩いている一般的な旅行アイテムの一つです。珍しいものではないので、心配しすぎることはないでしょう。
ただ、問題ないと言っても条件付きで問題ないということです。それらの条件が守られていない場合は、問題がないとは言えないため自分自身や一眼レフを守るための注意が必要です。
それでは、一眼レフを守るための条件を私なりに考えたうえで紹介します。
現地の公共交通機関
地下鉄やバスといった、地元の人も乗る公共交通機関、暗くなってからの時間、人通りが少ない場所では、一眼レフをかばんの中にしまうか、冬場の旅行の場合はコートの下に隠しておくこと。そもそも人通りが少ない場所はいかない方がベストです。
発展途上国
東南アジアなど、発展途上国ではカメラが見える状態で歩くことはよくないとされるケースが多いですが、観光客が多い場所ではそこまで気にする必要はないです。大衆食堂や地元の人が集まる場所では、出しっぱなしはよくないですが、写真を撮ってすぐに鞄にしまえば大丈夫。ただ、その鞄ごと置き引きなどにあわないように注意しましょう。
そして、治安が不安定な場所、スリやひったくりが多い場所では、一眼レフをかばんから出さないようにしましょう。
以上です。まとめていうと、かばんに入れておいた方がいいか、肩からぶら下げたまま持ち歩くのはいいことなのかが重要で、それは時間帯と場所によるということです。
ちなみに私はトランジットも入れると7ヶ国ほど旅をしていますが、実際に一眼レフに伴うトラブルは起きていません。それは、知り合いやネットからの情報を見て聞いたうえで、上3つに書いた自己防衛の方法をしっかり守ってくることができたからだと、実感しています。
海外旅行中に一眼レフを安全に持ち運ぶ方法
海外旅行中に安全に一眼レフを持ち運ぶ方法を紹介します。
カメラバックは使わない
一眼レフカメラを使っている方の中には、使っているブランド専用のカメラバックを使っている方も多いです。理由は、レンズもカメラ本体も一緒に入れることができ、きちんと保管でき、衝撃吸収材も入っていてカメラ本体に傷や衝撃を与えにくいからです。大変便利なのですが、カメラバックを持ち歩いているということは、私はカメラを持っていて、それはいまここにあると周りに言いふらしていることと同じことになります。ターゲットになりやすいので、注意が必要です。
ですが、カメラは繊細な機械、盗まれたくもないですがちゃんと保管したいという方もいらっしゃると思います。そんな方にはカメラバックっぽくないカメラバックを使ってみることがおすすめです。ネットで販売されているものならコスパも高い商品もあります。
クッションケースに入れて、通常のバックに入れて持ち運ぶ
もう一つバックを持ち運ぶことは、重いし大変だという方には、クッションケースに入れてから通常のバックに入れて持ち運ぶ方法がおすすめです。クッションケースを使うと、大切なカメラを衝撃から守ることができますし、その後通常のバックに入れることで中に何が入っているのかわかりません。
私は普段バックパックで海外旅行に行くのですが、クッションケースの中にカメラを入れてバックパックにいれています。私が持っているものは、上からもカバーをしてくれるものなので上側に入れても心配なく持ち運べています。四方八方からカメラを保護していると安心感があります。
防水の袋に入れて、レインカバーで覆う
スリやひったくりのほかに、心配しなくてはならないことは水に濡れてしまうのではないかということです。赤道に近い熱帯地域では雨季になると日本でいうゲリラ豪雨のような雨が頻繁に降ります。
カメラは水に濡れると壊れてしまうので、雨が降りそうな場合は防水の袋に入れて、かばんごとレインカバーで包みましょう。
砂塵などが舞ってもカメラが壊れてしまう可能性があるので、防水の袋に入れておくと雨にも砂塵などからも守ることができ、なにかと便利です。
一眼レフのロゴを黒いテープなどで隠す
スリやひったくりなどをする人たちは、高い一眼レフを狙って行動を起こします。ですので、価値を低いように見せることができれば狙われる可能性が低くなります。
CanonやNikon、SONYなどは海外でも知られている有名なメーカーです。そのままでは、これはどこのブランドで、とっても高いものです、とアピールしているのと同じことになってしまいます。ですので、メーカーの名前が入っている所はしっかり隠すことがおすすめです。
ですが、テープをはるとはがしたときにテープの粘着跡が残ってしまうことがあります。それを回避するためのテープとして、パーマセルテープというテープがあります。数回貼り換えていても、粘着力が落ちないのでおすすめです。
一眼レフのストラップはロゴが入っていないものを使う
一眼レフのストラップは、買った当時のままだと買ったメーカーのストラップのままになります。このストラップにはメーカーのロゴが大きく入っているため、とても目立ちます。テープでメーカーの名前を隠しても、ストラップで逆に目立ってしまうということも。ですので、ストラップはロゴが入っていないものを使いましょう。ストラップはカラーバリエーションやデザインが豊富なので、これを機会に自分のお気に入りのストラップを見つけてみるのもいいかもしれないですね。
海外旅行で一眼レフ必須の持ち物
海外旅行に行くということは、日本を出るということになります。日本を入出国する際は、パスポートが必須です。それ以外にも必須な持ち物がいくつかあるので、あわせて紹介します。
海外旅行保険
パスポートのほかに、海外旅行保険も、海外へ行くときは必須です。万が一旅先でけがや病気にかかり、現地の病院で治療を受けることになった場合、海外旅行保険に加入していないと高額な治療費を請求される場合があります。
近頃では、インターネットからも保険に加入することができ、その端末に契約内容が送られてくるタイプの保険もあります。
現金やクレジットカード
海外では、日本円よりレートがいい国がたくさんあり、手元にいくらか持っておきましょう。現地の通貨は、その国のレートによっては日本で事前に両替するよりも、現地で両替した方がいい国がたくさんあるので、事前にレートを確認してから用意することをおすすめします。
しかし、多額の現金を持ち歩くことは危険ですし、スリに合ってしまったりするとどうしようもできません。海外では現金のほかに、クレジットカードを持参しておくと大切な自分のお金を守ることができます。ATMでキャッシングすることもできるので、大量の現金を持ち歩かなくてもよくなります。
また、ホテルのチェックインやレンタカーを借りる際にも、クレジットカードの提示を求められるケースが多いです。クレジットカードをもっている=支払い能力がある、と海外では判断される場合もあります。
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まとめ
海外旅行と写真を撮ることが好きな方のために、海外でも安心して一眼レフを持ち運べる方法を紹介しました。
不安もあるかもしれないですが、備えておけば海外も安心して楽しむことができると思います。
皆さんの海外旅行が、記憶にも写真にも残る素敵なものになりますように。行ってらっしゃい!
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海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
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