最近は女性の新興国の一人旅も普通になりました。
そういう意味では、世界的に見ても新興国の治安は全体的に良くなってきています。それはバリ島も同様です。
ただ、「女性だけの旅行」、「はじめての海外一人旅」など海外旅行に慣れていない方は、できるだけ滞在先の治安を確認して、どんなトラブルが起きやすいのかは、事前に確認しておくと、旅のトラブルがなくなり素晴らしい思い出が作れます。
この記事では、バリ島初心者の方にも分かりやすく治安についてご紹介してます。
目次
バリ島の治安は安全?危険?
「バリ島の治安はいいですか?」と聞かれたらバリ島に住む日本人はみなさんいいと答えます。
なによりも、バリ島は世界的な観光地で一度訪れた方が、その後にヘビーリピーターになることもよくあります。
それだけバリ島は魅力的で、観光地に最適な場所です。
ただ、安全な治安に慣れている日本人は、海外では少なからずバリの治安が怖いイメージがします。特に観光地となれば、それをターゲットにしたスリなどの軽犯罪が起きるリスクが高まります。
でもしっかりと治安に対する知識と対処法がわかれば、全く心配がいりません。
バリ人は観光客とトラブルを起こしたくない
バリ島は観光収入がメインになります。それだけに、バリ島で働く人達にとって観光客が、減る原因となる犯罪・テロなどは天敵になります。
バリ人の本音は、「観光客にバリ島に遊びに来てほしい」のです。そんな彼らは、犯罪に手を出して観光客が減る行為を嫌います。
それでは、だれが犯罪に加担しているのか……
それは、お金持ちに嫉妬する一部の人です。バリに出稼ぎに来たけど職にありつけなかった人とか……
バリ島で働く人の平均月収は日本円で3~5万円ぐらいが目安です。
そんな彼らにとって、海外から飛行機に乗ってホテルに止まってバカンスしている観光客は、たとえ貧乏旅行だとしても金持ちなんです。
例えば一番安い、ドミトリーの相部屋に宿を取ろうとも、現地の人にしてみれば「海外まで来て遊ぶ金がある」人達なんです。
基本的に彼らはお金がない人からは、金品を奪いません。狙われるのは、お金があると思われる旅行者が自然とターゲットになります。
スリなどをする人達は、どんな人達なんだろうと考えるとことで対策も取れます。
財布をなくして戻ってくるのは日本だけ……
日本でスマホや財布を落としたり、カバンや買い物袋を置き忘れるなどしても、手元に戻ってきた経験がある人が多いと思います。
ただし、海外では100%紛失したら戻ってこないです。これは海外に住む人に「善意」がないわけではなくて、価値観の違いです。
それはバリ島でも同じで、身の回りのものはしっかりと管理しないといけません。自己責任で紛失した場合は、拾った相手憎むのは海外で見当違いです。
ホテルのセキュリティボックスは100%安全と思わないこと
海外旅行の場合は、セキュリティボックスに貴重品や現金などを保管する場合があります。その場合でも、安心してはいけません。
ホテルで働く人達にとっては、セキュリティボックスのマスターキーは簡単に用意できます。セキュリティボックスに入っている少額の現金などは、少し抜いても気づかない人がいます。
海外では人を疑うことがどうしても必要です。それがたとえ、ホテルマンでも、警察官でも同じです。
できるとこなら、セキュリティボックスに貴重品を入れるときも二重ロックして警戒しましょう。
スリ・置き引き・ひったくりの手口&対処法
スリや置き引きは、基本的に朝・昼・夜関係なく起きる可能性があります。
特に狙われやすいのが、一人旅をしている日本人です。スリをするにも置き引きをするにも相手が一人のほうが簡単で狙いやすくなります。
また、スリなど行う盗人はグループで行動します。2~5人ぐらいのグループには、それぞれ役割が分担されています。
急に話しかけて気を向ける役割の人、身体に触れる・押す役割の人、スリを実行する人など。
人は同時にたくさんのことが処理できないので、財布や、スマホがなくなっていることにすぐには気づかないのです。
また、ひったくりは主に夜の繁華街・ナイトスポット周辺で起きやすいです。
女性の場合は、ショルダーバック・ハンドバッグなど比較的ひったくされやすいカバンは避けたほうがいいです。
道を歩くときは、車道側には手荷物を持たないのは基本です。
スリの手口
- 他のことに意識をむけて抜き取る
- カバンなどをナイフで切り裂いて中の金品を抜き取る
- 居眠りしている人から金品を抜き取る
- バイクでなどで後ろからひったくる
スリ・置き引き・ひったくり対処法
- 大金は持ち歩かない
- 人が多く集まる場所では、貴重品は必ず肌身離さないこと
- タクシー・バスなどで居眠りをしない
- 目の届かない、後ろポケットなどに財布をいれない(チェーンがあっても切られます)
- 日本と同じ感覚でいないこと
スリ以外にも気をつけたいバリ島であるトラブル
バリ島で日本人が被害に遭いやすいトラブルをまとめました。
ぼったくり
バリ島は日本より物価が安いのはわかるが、明確な適正価格は旅行者の場合はわからない。ぼったくりも、少額から高額ありますが確かに外国人価格が存在します。
旅行者の場合は、多少の金額の上乗せは気にしないほうがストレスにならないのです。
正規価格の何倍もの料金を請求される場合は別ですけど、できるだけ事前に「いくらなのか」を交渉できれば、トラブルはなくなります。
ギャンブル詐欺
旅の楽しみの一つは、現地と人との交流です。気さくなで明るいインドネシア人は、物怖じしない性格ですぐに仲良くなります。
ただ、知らない人の家まで遊びに行くのは、安心の保証がない限り避けましょう。とくにバリ島では、ギャンブル詐欺をする人達がいます。
ギャンブル詐欺とは(トランプ詐欺)観光地で旅行者に話しかけて、自宅に招きギャンブルゲームに誘う詐欺行為である。はじめは勝たせといて、最後に身ぐるみをはがされる結果になる。
睡眠薬強盗
旅行先では、知らない人から食べ物、飲み物の誘いがあるときは気をつける。なかには、睡眠薬を仕込んで金品を奪うケースがある。
まとめ
バリ島は女性の一人旅でも十分安心に滞在できるリゾート地です。しっかりと治安の知識があらえば、危ない目には遭いません。
旅行者がターゲットにされるのは、現金を持っていると思っているからです。バリ島は外国人が立ち寄るエリアでは、幅広くクレジットカードが使えます。
今の時代は、スマホとポケットWIFIとクレカがあれば海外に行っても困りません。
スリなどの被害に遭う確率も下がります。
また海外保険がついているクレジットカードを使えば、旅行先での急な病気や、紛失・盗難にも対応しているものがあります。
事前に準備して、安全なご旅行を楽しみましょう。
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