パプアニューギニアの治安は大丈夫?安全に観光するために

海外旅行をする人の数は多く、最近ではメジャーな国をあえて避け、あまり知られていない国に行くという人も増えて来ました。

メジャーではない国は手つかずの自然が残されていることも多く、インスタ映えするような場所も数多くあり、また他の人があまり行かないような場所に行くことで注目を集めることもできます。

海外旅行といえば、やはりリゾート地へ行くというのが最も人気なパターンですが、今回はリゾート地の中でもまだそこまで多くの人が行ったことのない場所として、パプアニューギニアを紹介します。

名前だけでも聞いたことのある人はいると思いますが、実際にはどんな国なのか、そもそもどこにある国なのかすら知らない人もたくさんいます。

また、海外旅行において気になるのは、その場所の治安です。

今回、パプアニューギニアの治安についても解説した上で、安全に旅行する際のポイントを解説します。

パプアニューギニアの治安は大丈夫?

パプアニューギニアは、正式名称をパプアニューギニア独立国といい、人口は700万人弱の島国です。

オーストラリアの北側にある国であり、大陸としてはオセアニアに分類されます。

公用語は英語のほか、現地先住民族の言葉も使われています。

以下、パプアニューギニアの治安について解説します。

外務省による治安評価

外務省は世界の国々の治安状況について、国ごとだけでなく地域ごとに細かく分類した上での治安評価を行っています。

パプアニューギニアについても評価を行っており、評価は概ね以下のようになっています。

パプアニューギニアはメインとなる島の他にも小さな島々で構成されている国ですが、その全域において危険レベルは1と評価されています。

危険レベル1とは、「十分注意が必要」というレベルであり、決して安全という評価ではないということに注意してください。

危険レベルは最高で4まであり、この場合はそもそも渡航自体が禁止されている国(テロ組織が支配しているような国や紛争地域)にあたり、それらの国と比較すれば確かに危険の度合いは低いですが、それでもある程度の注意は大事になってきます。

以前まで、パプアニューギニア内では民族同士の紛争が生じており、最近まで特定の地域については危険レベル2という非常に危険な状態にありましたが、最近になってその緊張状態が緩和してきたため、現在では危険レベル1に引き下げられています。

しかし逆に言えば、再び紛争が生じた際には危険レベルが高まるということも十分に考えられるので、渡航の際には事前に外務省のホームページを確認しておくことをおすすめします。

国内情勢に起因する犯罪に注意

パプアニューギニアは自然豊かな国であり、美しい島々や海を始めとし、最高の景色を楽しむことができる国です。

しかし、国内の経済状況は決して良いものとはいえません。

実際、失業者の数も多く、街によっては浮浪者の数もかなり多くなっています。

貧困層も多く、その日の生活に困窮しているような家庭も多いことから、観光客を狙った犯罪も増えています。

金品を狙った犯罪は特に多く、窃盗や置き引きなどの犯罪には警戒が必要です。

また、パプアニューギニア国内での犯罪の特徴として、集団での犯罪が多く見られます。

集団で少数または一人の人を囲み、ナイフなどの凶器を示して脅すというパターンが顕在化していますので、街を出歩く際には一人で出歩かないことを心がけましょう。

また改造銃を使用した犯罪も報告されているので、もし犯罪に巻き込まれた場合には、無理に抵抗しないということが大事です。

パプアニューギニアの警察組織は経済状況が不安定なことからそこまで有効に機能していないので、どうしても犯罪者が野放しになってしまっているという現状があります。

衛生環境

パプアニューギニアは発展途上の国であることから、日本のような先進国と比較しても衛生環境が優れているとは言えません。

そのため、感染症にかかるリスクもあり、飲水や食事にも気を遣う必要があります。

水を飲む際には、販売されているペットボトルの水を買って飲むことが大事であり、水道水や生水を飲むのはやめましょう。

また、蚊の繁殖しやすい気候であることから、蚊を媒介とした病気にも警戒しましょう。

デング熱やジカ熱といった蚊を起因とする感染症のリスクは常に付きまとう問題ですので、日本から強力な虫よけスプレーを持っていく、肌の露出をあまりしないという心がけも大事です。

感染症対策として渡航前には予防接種を受けておくということも大事です。

パプアニューギニアでの治安対策

パプアニューギニアの治安は不安定であり、渡航中はそれなりの警戒が必要です。

以下では、治安トラブルに巻き込まれないようにするための工夫について解説していきます。

宿泊先はセキュリティの高いホテルを使う

海外旅行に行く際には、宿泊する場所が非常に大事になってきますが、パプアニューギニアにおいてもそれは同じです。

セキュリティの高いホテルに宿泊するというのが基本であり、安い宿を使うとそれだけで何かしらの問題が生じることがあります。

パプアニューギニアは全体的に宿泊施設の料金が高めに設定されていますが、旅費を出し渋っていると予想していないような問題が生じる可能性があるので、なるべくグレードの高いホテルを利用するようにしましょう。

旅行保険に加入する

旅行保険に加入するというのも、絶対に忘れないでください。

今回解説の通り、パプアニューギニアの治安は良くなく、また感染症を始めとする病気のリスクもあります。

そうした中で何も問題無く旅行を終えるというのが理想ですが、何が起きるかわからないのが海外旅行です。

旅行保険に加入しておくことで、問題が生じた際にも対処することができ、予想していない出費を抑えることができます。

旅行保険には色々と種類がありますが、補償の内容としては死亡や病気に罹った際の補償の他にも、負傷したりして病院に運ばれた際の医療費、入院代もカバーすることができます。

途上国であるパプアニューギニアは、医療体制もそこまで整備されていないことから、医療費が非常に高額になることがあります。

保険に加入していればこうした費用も賄うことができるので安心です。

その他にも貴重品の紛失や盗難に対してや、飛行機の遅延に伴う補償もあるので、幅広くトラブルに対処することができます。

日本人による電話サポートもあるので、もしトラブルに巻き込まれた際に電話することで、適切な対処方法を教えてもらうことができます。

旅行保険は「入っておいたほうがいい」というものではなく、「入っておかなくてはならない」ものと考えましょう。

最新の情報を入手する

その国の情報については、渡航前に最新のものを入手しておきましょう。

外務省のホームページを確認する他、最近旅行した人の体験談を調べるということも大事です。

政治的に不安定なパプアニューギニアにおいては、いつ紛争が生じるか予測することは不可能です。

インターネットがあればその国の情報を仕入れることはそこまで難しいものではないので、身の安全を確保する上で、最新の情報をアップデートしておくことが非常に重要です。

まとめ

パプアニューギニアは治安が不安定ではありますが、きれいな海や自然を楽しむには最高の国でもあります。

楽しい旅行にするためにも、最善の準備をしておきましょう。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

  • 海外で一番普及しているVISAブランド
  • 即日発行可能(ネット申し込み→店舗受け取り)
  • 今なら2000円分のポイントが貰える
  • デザインがスタイリッシュ
  • 継続利用でゴールドカードの年会費が無料になる可能性あり

クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。

\今なら2000円分ポイントもらえる/