2020年最新版|マレーシアツーリストSIMのメリット・デメリット

海外旅行行くときでも、スマホやタブレットでネットにアクセスを自由に使えたら便利です。
マレーシアは日本以上のネット大国、マレーシア国内にはMaxis、digi、Celcom、U Mobileと4社あります。
ですのでマレーシアの空港では、簡単にツーリストSIMが購入可能です。
この記事では誰にでも簡単に、マレーシアでネットを快適に使う方法についてお伝えします。

マレーシアでツーリストSIMを使う前の注意点

ツーリストSIMは現地の空港で買えるSIMです、またアマゾンでもアジア14ヵ国以上で使える海外SIMが手軽に購入することができます。

これらのSIMカードを利用するためには、お使いのスマホがSIMフリーでなければいけません。
従来日本のキャリア、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクでのスマホには、他のキャリア、海外を含め、SIMカードを入れ替えて使えることができませんでした。

ですが2014年12月22日に「SIMロック解除に関するガイドライン」を改正して、SIMロックの解除ができるようになりまた。

マレーシアでツーリストSIMを使うならSIMロック解除をしておくこと

2015年5月移行に発売された機種と、それ以前ではSIMロック解除の方法が異なる場合などもあります。
ですがお近くの店舗に持っていけば無料でSIMロック解除してもらえます。

しかし注意点があり、端末購入日から一定の期間は(約100日)SIMロック解除不可になっている場合があります。

マレーシアのSIMの通信会社

マレーシアのおすすめツーリストSIMの通信会社

マレーシアのSIMの大手通信会社はMaxis、digi、Celcom、U Mobileの4社になります。その中でも「Maxis」はマレーシアで一番通信が安定していてる最大手で、ツーリスト(プリペイド)SIMはHotLinkと呼ばれる自社ブランドです。

ツーリスト向けのプロモーションも頻繁にあり、空港でコスパのいいツーリストSIMを購入することができます。ツーリストSIMは年々安くなっているので、ぜひ利用してみてください。

ツーリストSIMの内容の目安

・料金はRM36(約940円)
・8GB/4Gのデータ通信
・国内通話60分、国際電話60分
・WeChat,WhatsApp使い放題

 

マレーシアのツーリストSIM・ポケットWiFiの料金比較

マレーシアでネットにアクセスする方法は4つあります。

・ツーリストSIMを使う(現地のSIM)
・海外SIMを使う(Amazonでかえるアジア14ヵ国以上で使えるSIMなどがある)
・日本のキャリアの国際ローミングを使う
・ポケットWiFiをレンタルする
・現地ホテル、カフェなどのフリーWifiを使う

日本のキャリアの国際ローミングを使うのが一番手間がないのですが、とにかく利用料金が高いので利用する人は少ないです。

ソフトバンクの海外パケット放題

・1,980円/日 (25MB)
・2,980円/日 (無制限)

そこで多くのマレーシアへの旅行客は、ツーリストSIMや海外SIMを使います。

マレーシアで1週間滞在する場合の例

・ポケットWiFi 3G:4,760円(680円/日~+受渡手数料500円)
・ポケットWiFi 4G/LET WiFi:9,460円(1,280円/日~+受渡手数料500円)
・フリーWifi:無料
・ツーリストSIM/digi:約600円(2GB+7GBはSNSに対応)

マレーシアには大手4社ありますが、通信速度や値段に大きな違いがありません。迷ったときには、一番有名な「Maxis」しておけばいいでしょう。

マレーシアのツーリストSIMは4G/LTEに対応しているので、通信速度は快適です。2GBでも動画などを観なけれれば十分1週間はもつでしょう。

フリーWifiだけ使うのはあまりおすすめできない

滞在先のホテルにフリーWifiがあるので、そこで使えたらいいかと考える人も多くいますが、海外では特に移動中にネットにアクセスすることが多くなります。

フレキシブルにおすすめのレストランのお店へのマップを開いたり、Grabなどのオンラインタクシーを呼んだり、近くのイベントを探したりなど、いつも自由にネットにアクセスできる環境からすると、ネットにアクセスできる場所を制限されるのは、かなりストレスがかかります。

昔はSIMロック解除もできず、国際ローミングしか選択肢がなかったので、海外でネットにアクセスできなくても諦めるか、高額の利用料金を払うしかなかったですが、今はポケットWiFiやSIMロックを解除してツーリストSIMなどを安く利用することができます。

マレーシアのツーリストSIMのメリット・デメリット

 

現地でツーリストSIMを購入する場合のメリット・デメリットをお伝えします。

・現地キャリアの4G/LTEが使える(高速)
空港で購入するツーリストSIMは、現地キャリアのSIMカードなどで通信スピードが早いです。基本的には4G/LTEでネットにアクセスすることができます。

・格安である
格安で使い捨てなので追加料金がかかる心配がありません。始めは上手くできるか不安ですが、やり方に慣れておけば他の国でも応用してツーリストSIMを使えるようになります。

デメリット
・手続き混む場合がある
マレーシアのツーリストSIMには、現地キャリアのMaxis、digi、Celcom、U Mobileなどがありますが、時間帯によっても外国人旅行客で混み合うこともあります。

・SIMカードを入れ替える手間
SIMカードを入れ替えるので、元の日本のキャリアのSIMカードをなくさないよう保管する必要がある。
SIMカードは小さいので、紛失したら見つけるのが困難です。

・スマホの電話番号は使えない
ツーリストSIMに入れ替えると、日本のキャリアに電話番号は使えなくなります。データ通信ができるのでLineなどのアプリで連絡は取り合うことが簡単ですが、仕事なので電話番号を使う必要がある場合は困ります。

ポケットWiFiがお得な場合もある

マレーシアでツーリストSIMを購入するのもいいですが、一番安心に使えるのがポケットWiFiを使うことです。
特にカップルやグループで旅行の際にポケットWiFiを一台レンタルするだけで、共有することができてコスパがよくなります。

現地SIMは使うことは慣れれば簡単ですが、初めての場合は時間がかかって大切な旅行の時間を台無しになることもあります。

ポケットWiFiのメリット
・ シェアして使える
WiFiルーターは家族や友達とシェアして使えるので、グループで行動する場合はお得に使えることができます。
一人一人が海外SIMで面倒な設定することがないので、手間もありません。

・設定不要
WiFiルーターはパスワードを入力するだけなので、面倒な設定不要です。スマホの設定なので自信がない場合などは、WiFiルーターは使いやすさがメリットです。

・延長可能
海外SIMは期間が来たら延長できませんが、WiFiルーターは基本的に延長可能、その分追加料金がかかりますが、滞在日数が読めないときなどは便利です。

イモトのWi-Fi

ポケットWiFiのレンタルで旅行好きに人気なのがイモトのWi-Fiです。

イモトのWi-Fiの特徴は

  1. 安い
  2. とにかく安い
  3. 圧倒的に安い

です。

であれば、一緒にいる人全員使えて1000円/日程度しかかかりません。

値段が何よりやすい上に超大手がやっていて受け取りから返却までサポートがしっかりしています。

デメリットといえば予約が多く、直前の予約だと在庫切れになることです。

早めに予約すれば格安でWiFi環境を手にいれられるので早めの準備をおすすめします。

まとめ

マレーシアはネット環境がとても整っていて、快適な通信ができます。ツーリストSIMも割安で空港で簡単に購入することができます。
また煩わしいことが苦手な方や、家族やグループで行動する場合はポケットWiFiをレンタルするのもおすすめです。
使い方もシンプルでパスワードを入力するだけです。

この記事が参考にしてマレーシアでも、ネットにサクサクアクセスしてみましょう。