東南アジアの中でシンガポールに次2番目の経済国のマレーシア。そして長期滞在したい国として魅力があり、旅行先や長期滞在先として日本人にも人気があります。首都のクアラルンプールは非常に近代的で便利な街、リゾート地としてはペナン島やランカウイ島などもマレーシアの国土、様々な顔をみせる街も魅力の一つです。
さて、そんなマレーシアですが、近年英語や中国語を学ぶ為に留学先として、人気上昇中なのをご存知でしょうか?多民族国家のマレーシアは、外国人にも居心地がよく、またコストが非常に安いのが嬉しいですよね。ここでは、そんなマレーシア留学についてまとめてご紹介していきます。アジアでの留学が気になったら、ぜひ一度読んでみて下さいね。
目次
留学したい!マレーシア留学の基本情報
東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島の北部を国土とするマレーシア。タイ、インドネシア、ブルネイと国境を接しています。
マレー半島はかつて海のシルクロードと呼ばれ中世の頃に、中国、インド、中東、ヨーロッパから貿易商人が訪れました。今でも3つの主要民族とさまざまな文化が混在する非常に複雑な民族構成の国です。マレー系が国民の約60%、中華系が約30%、インド系が約8%となっています。
マレーシアの公用語は?
そんな多民族国家の公用語も複雑です。公用語はマレーシア語。英語は準公用語とされています。1967年まで英語は公用語であったこともあり、今でも広く使われています。他にも中国語やタミル語、先住民の言語を母語とする国民も多いので、世界でもまれにみるマルチリンガルな国家となっています。そんなマレーシアなので、英語や中国語を学ぶ留学が可能です。
マレーシアの宗教は?
マレーシアの国教はイスラム教。日本ではあまり知られていませんがが、イスラム教の方が多いでの宗教の習慣を尊重しましょう。また、イスラム教以外にも仏教徒やヒンドゥー教も少なくありません。マレーシア留学は、多様な価値観に触れることができる貴重な体験になるでしょう。
どこの都市がお勧め?
マレーシア留学でやはり圧倒的に語学学校が多いのが首都のクアラルンプール。インターナショナルな生徒を受け入れるオーストラリア系の学校や日本人経営の学校もあります。便利な首都のクアラルンプールなら、日本のものなど必要なものが近くですぐに手に入るので、留学生活のストレスが少なくなりそうですね。
都市部留学以外では、マレーシアのリゾート留学も密かに人気。コタキナバルなどにある語学学校では、リゾートを楽しみながら英語の学習が可能!特に短期の留学で人気です。旅行ついでに勉強もできて一石二鳥ですね。
マレーシア留学の種類は?
それでは、マレーシア留学にはどんな種類があるのか?語学学校、大学留学、インターンシップ留学とみていきましょう。
語学学校留学
マレーシア留学で最もお手軽にできるのが語学学校留学。1週間の短期から始められる学校もあるので、社会人の短い休みの間にスキルアップに挑戦できます。授業はグループレッスンが多く、比較的授業時間は少な目。学校によっては、世界中から集まったインターナショナルなクラスメイトと学ぶことができます。
大学留学
次にしっかりとした学歴になる大学留学。マレーシアはイギリス連邦に加入しているので、欧米の大学と提携校が多く、マレーシアの大学+欧米の大学と進学を目指すことができます。マレーシアの大学の費用は非常に低価格なので、費用を抑えて大学進学ができる魅力もあります。今後注目のマレーシアの大学留学です。
インターンシップ留学
東南アジアの中でも屈指の経済国のマレーシア。日本企業はもちろんのこと、欧米企業も多く集まっています。そんなマレーシアではインターンシップが盛んです。自分の将来就きたい分野のインターンシップを探して留学すれば、将来に繋がる可能性がありますよ。
マレーシア留学のメリットは?
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それではマレーシア留学のメリットとは何でしょう?他の国の留学と迷っている方もぜひ比較してみて下さいね。
価格が安い
マレーシア留学の最大の魅力は価格の安さ!生活費は日本の2分の1ほどで、留学費用は欧米留学の半分。留学となると、大変な予算を想像される方も多いですよね。マレーシアでは良い環境で留学に安く行けるのが最大のメリットです。
英語話者が多い
英語はマレーシアの準公用語。公用語ではないですが、かつてイギリス領だったこともあり英語は広く普及しています。普段の生活で英語の会話を試す機会も多いです。他のアジアの留学先と比べても、英語話者が多いマレーシアは魅力的ですね。
将来働きたい人には労働ビザがとりやすい
マレーシアでは日本企業や欧米企業などが多くあり、仕事が得やすい環境です。また、マレーシアの労働ビザは比較的とりやすいと言われているので、将来マレーシアで働きたいと思っている方には朗報です。マレーシア留学から就職に繋げられるチャンスがありますよ。
マレーシア留学のデメリットは?
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さて、それでは反対にマレーシア留学のデメリットとは何でしょう?事前に知っておくことで心の準備もできますよ。
訛りのある英語も少なくない
マレーシアでは英語話者は多いですが、母語は別の言語の方も多い国。それぞれの訛りが入った英語であることを覚悟しましょう。多民族国家では当たり前のことですが、こだわりのある方にはデメリットと言えるでしょう。
語学学校の選択肢が少ない
マレーシア留学はまだそれほど知られていない為、語学学校やコースの選択肢が限られることが多いです。その中にもたくさんの良い学校がありますが、選択肢が限られるという点ではデメリットになります。また、同じ東南アジアのフィリピン留学と比べるとプライベートレッスンはほとんどなく、グループレッスンが主になっています。
治安はそれほどよくもない
長期滞在先として人気のマレーシア。特に治安がいいので日本人にも人気と言われていますが、日本に比べると注意点は多いです。スリや窃盗なども少なくないので平和になれている日本人は特に気をつけましょう。
マレーシア留学の1ヵ月の費用はいくら?
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ここからは、マレーシアで1ヵ月間語学学校に行った場合の費用の目安をご紹介しています。ぜひ参考になさって下さいね。1ヵ月の留学費用の平均は約20万円です。
留学費用内訳 | 費用 | ワンポイント |
航空券代 | 約3万円~6万円 | LCC便も就航しているので、安い時期を見つけるとお得な航空券がとれることも!直行便では所要時間は約7~8時間です。 |
学費 | 約4万円~9万円 | 語学学校は月額平均約4~9万円。マレーシアでの学費は休め。ただし、グループレッスンで英語クラス時間も少し短め。ゆったりとしたマレー時間の学校が多いのが特徴です。 |
宿泊費 | 約3万円~6万円 | マレーシア留学では学生寮やシェアハウスでの滞在が一般的です。シェアハウスでは、この金額でジムやセキュリティなどがついていることも多く物価の安さが魅力的ですね。 |
生活費(食費含む) | 約3万円~5万円 | 外食が安いマレーシア。屋台などで簡単に食事をする習慣も多いので、安い金額でマレーシアの文化を楽しめます。またリゾート地などに旅行に行きたい方は別途予算を多めに見積もっておくといいでしょう。 |
まとめ
近年アジアへの留学が人気を集めている中、日本人がまだ少なく穴場的存在のマレーシア留学。事前に情報を集めて、有意義なマレーシア留学を実現させましょう。
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