海外旅行に保険証は必要?一部の保険は保険証が発行されないケースも。

海外旅行の出発前に全員がすることと言えば、「荷造り」です。旅行前のワクワク感が1番高まるタイミングでもありますね。荷造り中は、旅先で貴重品をなくさないように、持っていく荷物を厳選するかと思います。

そこで困るのが「保険証を持っていくか、行かないか」です。今回は海外旅行に保険証を持っていくべきか、持っていくならどのような点に気を付けるべきかを解説していきます。

海外旅行保険に保険証は必要?

海外旅行に出かける際、保険証は持っていった方がいいのでしょうか。

そもそも海外旅行のときに持っていく「保険証」には、2種類の意味があります。まずは言葉の意味から整理していきましょう。

1つ目は日本国内の病院を利用するための保険証です。普段使っている保険証を指します。名刺サイズくらいのカード型の人が多いのではないでしょうか。

2つ目は海外旅行中に使う保険証です。これは、旅行のために別途加入する保険についてくる保険証を指します。形は特に定まっていません。

日本の保険証は使えないけど念の為に持っていく

日本の健康保険証は海外では残念ながら使えません。とは言え、念のために日本の保険証も持っていくことをオススメします。

特に地方から大阪や東京を経由して出発する方は、ぜひ日本の保険証も持っていってください。海外出発前の段階で風邪やケガに見舞われた場合、大阪や東京の病院での診察に保険証が必要です。

かかりつけの医院なら「今月中に持ってきて頂ければ大丈夫です」と言われるケースもありますが、普段行かない病院でそのような対応をしてもらえる可能性は低いです。

保険証なしの受診は3割負担ではなく10割負担です。後ほど申請すれば返金してもらえますが、一度はお金が出ていく上に手続きも煩雑なので、保険証を持っていく方がスムーズでよいでしょう。

日本の保険証は、国内では身分証明書にもなる重要なものなので、紛失しないよう旅行中は厳重に管理してください。

海外旅行保険の保険証は必携

まず、海外旅行保険への加入がまだの方はぜひこの機会に加入してください。前述の通り、海外では日本の保険は全く使えません。治療費は全額自己負担になり、軽い病気や怪我でも数百万程度の請求になるケースもあります。

そして、海外旅行保険に加入した際の保険証に関しては絶対に持っていきましょう。海外旅行保険の保険証には、いざというときに必要な情報がたくさん詰まっています。

保険証をスーツケースに入れると、ロストバゲージ(航空機に預けた荷物がなくなったり、到着が遅れること)に遭遇したときに困ってしまいます。保険証は、いつでも取り出して確認できるよう手荷物として管理するといいですよ。


海外旅行保険の保険証について

海外旅行保険は、旅行代理店やインターネット上で加入でき、保険証は契約後に発行されます。発行形態は紙形式やダウンロード形式など様々ですが、内容はどれも一緒で保険の契約内容が記されています。

何が書いてあるの?

保険証には、契約した保険プランの内容や保険金額が記されています。保険の加入後に「○○についてはいくらの保険金を掛けたっけ?」と再度確認したいときなどは、保険証を見直しましょう。

そのほかには、いざというときに病院の手配などを行ってくれる先の電話番号などが記載されています。海外旅行中に自力で現地の病院を見つけるのは困難です。ましてや1人旅中だと頼れる人もいません。

体調に異変を感じたら、すぐに保険証記載の電話番号に連絡してください。もちろん対応は日本語ですので、病状を細かく伝えるようにしましょう。

身体のどこが痛い、いつから痛いなどを外国語で言うのは非常に難しいですが、電話で伝えておけばそれを保険会社が病院にきちんと訳して伝えてくれるので安心です。

一部の国では医療水準が日本と比べて低い場合があります。そのような国に渡航した場合でも、現地の日本人がよく使う医療水準が高い病院を選定してもらえるため安心して受診できますよ。

何かアクシデントが起きたときも、保険証があれば「連絡先に電話さえすれば何としてもらえる」ため、あとは指示に従って病院に行くだけで大丈夫です。

どんなときに必要なの?

保険証が必要なシーンは2場面考えられます。

まずは、旅行中です。旅行中、事故にあったり体調を崩したりした際に必要となります。次は帰国後です。旅行中に壊れたり盗まれたりした持ち物の補償を申請するときに必要です。

このように保険証は、帰国後も必要になる可能性がありますので、自宅まできちんと持ち帰るようにしてください。


一部の海外旅行保険では保険証が発行されないケースも

このようにマストアイテムである海外旅行の保険証ですが、必ずしも紙で発行されるとは限りません。

最近は、紙や印刷代のコストを削減するために「紙以外」の発行方法をとる会社も増えてきました。ここからは、紙以外の発行方法の場合はどうしたらいいかを見ていきます。

ダウンロード制の場合

紙の次によくあるケースが、契約者に自分でダウンロードさせるタイプです。

主にPDF形式で配信され、それを自分のパソコンやスマホに保存するように指示があります。指示通りにダウンロードするだけですので、難しいところは全くありません。

ダウンロード完了で満足してしまう方も多いかもしれませんが、ぜひもう1つ作業をしてください。それは、ダウンロードした保険証の印刷です。

「スマホで見れるから印刷はいらない」と考える方も多いでしょうが、電波が入らない、スマホが壊れたなどにより、保険証が見れなくなる可能性があります。

紙として手持ちの荷物に入れておけば、電子機器が壊れても問題ありません。自宅にコピー機がなくても、最近はUSBやスマホを経由させてコンビニで印刷をすることもできますので、ぜひ方法を調べてみてください。

マイページへのログイン方法も確認しておこう

保険証のダウンロード+印刷で大体の場合は問題なく対応できるかと思いますが、さらに念には念を入れたい人は「マイページ」へのログイン方法を確認しておきましょう。

Web経由で海外旅行保険に加入した方は、各人にマイページが割与えられているはずです。マイページにも必要な情報が書かれていますので、Web経由でも情報を確認できるように事前に1度ログインしておくといいです。

必ず必要事項と連絡先だけは控えておこう

この記事を読まれている方の中には、「もう明日が旅行だから時間がないのに、まだ海外旅行保険に入っていない!」と焦っている方がいるかもしれません。

そうなると、保険証の印刷、マイページの確認の全てを行うのは時間的に難しいかと思います。そのような場合でも、必ず保険証のダウンロードと自分の保険番号などの必要事項や電話番号はメモを済ませておきましょう。

これらは万が一の際に必要な最低限の情報です。


海外旅行保険の保険証はとても大事!

海外旅行に必要な「保険証」というと、日本国内で使う保険証と海外旅行中に使う保険証の2種類があります。まずは、この2つを混同しないように頭の中を整理しておきましょう。

結論としては、両方持っていくことをオススメしますが、両方とも貴重品に該当しますのでなくさないように管理する必要があります。スーツケースではなく手荷物で持ち込みましょう。

旅行中は手荷物がスリなどにあわないよう、荷物を放置せずお手洗いなどは交代で行くことを強くオススメします。

また、海外旅行保険の保険証は必ずしも紙で発行されるわけではないので、事前のダウンロードや印刷を済ませておくといいです。

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