海外旅行中は現金を少なくしてクレジットカードを持ち歩こう!

海外旅行中は身の回りの安全に気を配るようにと言われますが、具体的にはどのような点に気を付ければいいのでしょうか。せっかくの楽しい旅行も犯罪やトラブルに巻き込まれてしまっては、悲しい思い出になってしまいます。

今回は海外旅行中に気を付けたいポイントとして、「現金の取り扱い」について触れます。旅行中、安全に過ごせるように防犯意識を高めておきましょう。観光客とは言え、ガードが固そうに見えれば、犯罪者もうかつには近寄れないはずです。

海外旅行に多額の現金を持っていくのはやめよう

最大のポイントは「海外旅行に多額の現金を持っていかないこと」です。

日本国内ですら、給料日や高額な振込のために多額の現金を持ち歩くときは、ドキドキするかと思います。周囲を普段以上に見まわしたり、人通りの多い道を選んで通ったりする人もいるでしょう。

日本国内ですらそうなのですから、海外で多額の現金を持ち歩くことがどれだけ危険かわかるはずです。必要以上の現金は持っていかないようにしましょう。

海外で多い犯罪の種類

どの国も日本と比べると治安が悪い場合がほとんどです。比較的治安がいいと言われ、日本人に人気の観光地であるハワイや台湾、韓国などでも軽犯罪は多発しています。

例えば、3ヵ国に共通して言えるのはスリや置き引きの被害です。海外旅行中は開放的な気分になり、気持ちも高揚し注意が散漫になりがちです。その隙を犯罪者は狙ってきます。

人込みでカバンから財布を盗まれる、フードコートで席においていたカバンが盗られるなどの被害が想定されます。治安がいいと言われている国への旅行であっても、注意を怠ってはいけません。

渡航先の国によって、数が多い犯罪は異なります。あらかじめインターネットなどで調べておき、渡航先にあった防犯対策をしていくと、より安全度を高めることができます。

盗まれたお金は戻ってくるの?

盗まれた物やお金が戻ってくるかと言うと、残念ながらほとんどのケースでは戻ってきません。仮に戻ってきたとしても、財布だけカバンだけなど、現金や換金性の高いもの(スマホ)などが抜かれた状態での発見が多いです。

現金に関してはほぼ戻ってこないものと思い覚悟しておきましょう。

現金を持ち歩くときにできること

海外旅行中に現金を持ち歩くときは、絶対に荷物から目を離さないようにしてください。トイレなどで席を離れる時は、必ずグループ内の誰かが席に残り荷物を見ておくといいです。

また、現金は全額を持ち歩かず、その日使う額以外はホテルの金庫に預けておきましょう。持ち歩く額に関しても、1万円分は財布、もう1万円分は衣類のポケットやサブバックに入れ、ある程度分散させておくことをオススメします。

現金を分散させておけば、いざというときも全額を失うことはありません。


海外旅行では「現金+クレジットカード」の併用がオススメ

ここまで述べてきたように、海外旅行に多額の現金を持っていくことは避けたほうがいいです。そこれオススメしたいのが「現金+クレジットカード」を併用するというワザです。

クレジットカードを使うことで持っていく現金を減らすことができます。

クレジットカードを使おう

クレジットカードはカード1枚で限度額にもよりますが、数十万程度の支払いが可能です。カードで支払えるだけの額を現金で持ち歩こうと思うと、財布もパンパンになり危ないです。

カードなら管理が簡単なうえに、盗難・紛失にあった場合も保険(詳しくは後述)がついているため、安心して海外で持ち歩くことができます。

現金もある程度は必要

とは言え、旅先の全ての場所でクレジットカードが使えるかと言うとそうではありません。やはり一定額の現金は必要です。

クレジットカードと現金を併用する場合、持っていく現金額は、クレジットカードが使えなさそうな場所や現金でしか支払えないもの(ホテルのチップなど)を考えて算出してください。


海外旅行でクレジットカード使うメリット

現金の代わりにクレジットカードを使うと防犯面以外にもいいことがたくさんあります。ここでは海外旅行中にクレジットカードを使うことの代表的なメリット3つをご紹介します。

特に盗難紛失保険については、現金にはない特徴なので事前によく保険の種類・使い方についての知識を得ておいてください。

1,ポイントがついてくる

多くのクレジットカードは利用額に応じてポイントを付与してくれます。これがかなりお得です。

例えば、100円の利用で1P貯まり、1P=1円で利用できるカードを海外旅行に持って行ったとしましょう。ブランドバックやお土産などで合計10万円をクレジットカード決済した場合、ポイントは1,000円分貯まります。

クレジットカードの種類によっては、「海外での決済はポイント2倍」などお得な特典を持っているカードもあります。海外旅行の頻度が高い方は、そういった海外での決済に強いクレジットカードを持つのもお得に買い物をするコツです。

自分のカードに海外特典があるかどうか、そして自分の手持ちのカードの還元率は何パーセントなのかを事前に把握しておくといいですよ。

2,紛失盗難保険が付帯している

先程、現金の場合は紛失盗難にあっても戻ってくることはほぼないと書きました。しかし、クレジットカードの場合は「紛失盗難保険」がほぼ全カードに付帯しているため、万が一の時も安心です。

紛失や盗難に気づいたらすぐにカード会社に連絡をしましょう。連絡が入った時点で、クレジットカードは使えなくなります。カード会社は日本国内だけでなく、海外からも繋がる電話番号を用意しています。

トラブルに巻き込まれた際も慌てずに済むように、カード会社の連絡先はあらかじめスマホのメモに保存しておくといいでしょう。カード会社によっては、国ごとに番号が異なる場合もあるので注意してください。

仮に連絡前にクレジットカードが不正利用されていても、カード会社所定の手続きを行えば被害額は補償されます。通常、現金なら泣き寝入りして終わりです。これは現金払いにはない大きなメリットですね。

3,海外キャッシングが使える

クレジットカードがあれば万が一現金が足りなくなったときも慌てずに済みます。クレジットカードには海外キャッシング機能がついており、海外の提携ATMから直接現金を引き出すことができます。

思ったより現金での支払いが多く、現金が不足した時は海外キャッシング機能を利用して、適宜現金を補充してください。レートや手数料も現地銀行での両替よりも有利なことが多くお得です。

海外キャッシング機能は大変便利ですが、ATMの操作に夢中になるあまり、周囲への警戒が途切れがちです。ATMから現金を引き出しているところを見られると、場合によっては盗難被害にあう恐れもあります。現金を取り出すときはなるべく見られないようにしてください。

ATM操作中も周囲に気を配れるよう、グループで旅行されている方は友人の1人に見張り役になってもらい、警戒にあらってもらうことをオススメします。

海外旅行保険代を無料にするコスパ最強カード

エポスカード

クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。

海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。

エポスカード年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。

傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。

年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。

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クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。

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海外旅行にもっていく現金は少なめにしよう

防犯のためにも海外旅行にもっていく現金は可能な限り少額にしておきましょう。そして、足りない部分はクレジットカードでカバーするのがベストな方法です。

現金は盗難などにあっても返金される可能性は非常に低いですが、クレジットカードには保険が付帯されているのでトラブルに巻き込まれても安心です。

自分の身を守るためにも海外旅行中は「現金+クレジットカード」の併用で過ごすことをオススメします。