海外旅行前の荷造りで悩むのが「服装」です。出発地と目的地の気候が異なるときなどは、特に服装選びが難しいです。色々持っていけば安心できますが、荷物が増えて着替えだけでスーツケースがパンパンになってしまいます。
今回は「海外旅行中の服装のポイント」とあわせて「持っていく洋服を減らす工夫」について解説していきます。ぜひ荷造り前に読んでみてください。
目次
海外旅行中の服装を選ぶ前に
海外に行くときは様々な点で服装に気を付ける必要があります。まずは渡航先の情報収集に努めましょう。
荷造り前に天気を確認しよう
今はインターネット社会ですので「○○(渡航先名) 天気」と入れれば、世界中のどこが行き先でも現地の天気を知ることができます。
天気予報アプリで渡航先を登録し、旅行の1ヶ月前くらいから気温や日の出、日の入り時刻を観察してイメージを膨らませておいてください。その際に、現地の気温が日本と比べて暑いのか寒いのか、日本の何月くらいの気温なのかも調べておくと服装選びに役立ちます。
渡航の1週間前になったら、旅行中の天気も予想されてきます。そこでここ数週間よりも急に暑くなる、冷え込むなどの情報がわかったら、それにあわせて服装を調整するといいです。
また、雨が降るとわかっている場合は雨具も準備しましょう。混雑した場所を観光するときは、折り畳み傘よりレインコートを持っていった方が身動きがとりやすいですよ。
このように、適切な服を選ぶためには、事前の気温チェックは非常に重要となってきます。
その国の文化に配慮しよう
これは特にイスラム教圏に旅行する女性に読んで欲しい項目です。日本では真夏にタンクトップ、ハーフパンツで出歩くことは何ら問題ではありません。しかし、イスラム教徒の多い国へ行く場合は、一定の配慮が必要です。
「自分は日本人なのだからいつも通りの格好が良い」という気持ちもあるでしょうが、現地の方に不快感を与えない恰好をすることは、不用意なトラブルを避けることにも繋がります。自分のためにも、服装には気を付けた方がいいのです。
イスラム教徒の女性は基本的に外で肌を見せません。どこまで見せないかは国や地域により異なり、口や鼻まで全身を覆う服装もあります。女性の肌や髪は美しいので隠しておくべきだという考えから、このような服装が生まれています。
さすがに観光客はそこまでしなくてもいいですが、「ボディラインの出る服(タイトなワンピース)は着ない」、「長袖を着用する」、「必要に応じてスカーフなどを頭からかぶる」と現地の方に好印象を与えることができます。
宗教関係の施設(モスクなど)では、簡易的な肌を覆う上着(コートのようなもの)の着用を義務付けている施設もあります。上着の着用を要求されたら素直に従い、着用してください。
特にスカーフはかさばらず、防寒具にも使えるため旅行アイテムとしても優秀ですよ。スカーフがない場合はショールでも代用することができます。
海外旅行中の服装はこうやって選ぶ
さて、事前の情報収集が終わったところで、いよいよ荷造りです。旅行中に困らないようにと、あれもこれも詰め込むとスーツケースはあっという間にパンパンになってしまいます。
帰国時にはお土産などが増えることを考えると、1/4程度のスペースは空けて出発したいです。持っていく洋服を選ぶときは、本当に必要なのかをよく吟味しながら選ぶようにしましょう。
持っていく洋服を必要最低限にするだけでなく、靴下やハンカチなどは古いものを持っていき現地で捨てて帰るようにするのも荷物を減らす工夫です。自宅のタンスに古くなっているものがないか確認してみてください。
目的地の気候から選ぶ
海外旅行の服装選びで最も重要な要素が目的地の気候です。
暑い場所に行くときは、宿泊日数以上の着替えを持っていくことをオススメします。足りなくなれば、現地で洗濯すれば良いと思うかもしれませんが、旅行中は忙しく時間がとれない可能性があります。予め洋服は多めに持っていっておきましょう。
海外の冷房は寒すぎるくらい効いています。男女を問わず、ショッピングセンターやレストランで羽織るための薄手の上着があると安心です。女性の場合は、ショールがあると便利ですよ。
次に寒い場所に行くときですが、こちらはとにかく防寒アイテムをしっかり用意してください。手袋、マフラー、耳当てなどは必須アイテムです。服装に関しては、1枚だけ厚手の服を着るよりは、重ね着をした方が暖かいですよ。
冬服はかさばる可能性があります。圧縮袋などを使って空気を抜き、少ないスペースで洋服を詰められるよう工夫してください。圧縮袋はきちんと圧縮することができれば、もとのサイズの半分以下のサイズにすることもできますよ。
アクティビティから服装を選ぶ
海外旅行中は現地で何かしらのアクティビティに参加される方も多いでしょう。アクティビティ用の服も忘れずに用意する必要があります。
例えば、海に行く方は水着はもちろんのこと、あわせて浮き輪やビーチサンダルなども必要です。ビーチサンダルは安いものを購入しておいて、現地で捨てて帰るのも手です。
持って帰ってもよいのですが、意外と砂まみれになってしまい洗浄が大変です。時間を節約するためにも、ビーチサンダルは使い捨ててしまうのがオススメです。
ハイキングなど長距離を歩く可能性がある方は、靴も履きなれたものを持っていくようにしてください。衣服も速乾性のあるトレーニングウェアを選ぶなど、運動に適した服装を心がけましょう。日差しが強い場合は、サングラスや帽子も必要です。
アクティビティに使用した衣服は汚れている可能性が高いので、それらを他の衣類と一緒にしないために別途分けて入れられる袋があるといいです。
ドレスコードから服装を選ぶ
滞在するホテルや利用するレストランによっては、「ドレスコード」が定められている可能性があります。旅行中に高級店を訪れる予定の方は、必ずお店のHPやSNSなどでそのお店にドレスコードがないかを確認しておいてください。
ドレスコードにも何段階か基準があります。多くのレストランは「スマートカジュアル」程度であることが多いです。カジュアルと入っていますが、決してカジュアルファッションでOKと言う意味ではありません。
サンダルやデニムなどは男女ともにNGです。男性の場合は長袖(襟付き)、長ズボンが基本。革靴とジャケットがあればばっちりです。女性の場合は、ワンピースが最も無難です。清楚であまり奇抜でないデザインを選びましょう。
1つ抑えておきたいのが、国によって「正装」が異なるという点です。例えば、ハワイならアロハシャツが正装にあたりますので、男性ならアロハシャツに長ズボンでも大丈夫です。日本ではラフな印象に見えますが問題ありません。
このように国による特例もありますので、渡航先の情報を入手してから服装を選びましょう。
ドレスコードが厳しいお店では、店側が定める基準を満たしていないと判断された場合は入店することができません。急にドレスコードに対応した服を現地で確保することは難しいので(アロハシャツなどを除く)注意が必要です。
海外旅行の服装選びはとても重要
海外旅行時の服装選びは、単に現地で快適に滞在できるかと言う基準だけでなく、文化・宗教・ドレスコートなどさまざまな点に配慮して選ばなければなりません。
難しいですが、事前の情報収集をしっかりすることで、適した洋服を選ぶことができるはずです。ぜひ楽しみにながら荷造りをしてみてください。
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