モロッコはアフリカの中でもヨーロッパに近くて治安も良く、男性はもちろんのこと、女性の一人旅にもおすすめできる、魅力がある国です。
アフリカとヨーロッパ、アラブの間で栄えてきた歴史があるため、それぞれの文化に影響された、多彩な見どころを楽しむことができます。
ここでは、モロッコの様々な楽しみ方や旅の注意点を紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
モロッコは女性一人旅でも大丈夫?治安は良い?
モロッコはアフリカの中でも「もっとも旅行がしやすい国」として知られており、治安も良いとされています。
ただ、観光客を狙ったスリや、休憩しているときに貴重品を置き引きされるといった軽犯罪は起きていますので注意が必要です。
また、親切な国民性ではありますが、「道案内をしてあげる」と言われてついていったら、人気のないところに案内されて脅され、金品を盗られたといった事例もあります。
親切心で言ってくれる人もいるかと思いますが、常に用心してむやみに人について行かないようにしましょう。
モロッコ一人旅の宿泊事情 どのようなホテルが良い?
モロッコでは色々な宿泊施設がありますが、中庭を囲むように作られた「リヤド」というホテルがおすすめです。
リヤドは古い邸宅を改造されて作られたものが多く、美しい中庭がある豪華なつくりとなっています。
また、実際に使われていた家具や寝具を利用しているので、モロッコらしさが楽しめます。
中庭はオーナーがこだわって作り上げていることが多く、様々なタイルや植木、テーブルやプールなど、その宿の個性が出ていますので、あなたの好みに合ったお気に入りの宿を探してみましょう。
価格は幅がありますが、1泊朝食付きで3000円台できれいなリヤドに宿泊することができます。
もちろん、モロッコにはフォーシーズンズやハイアットリージェンシーなど、近代的な高級ホテルチェーンも進出しています。
近代的で豪華な雰囲気を楽しみたいなら、このようなホテルを組み入れてみても良いですね。
これらのホテルは1泊2万円以上はしますが、物価が安いモロッコにあるため、価格以上のゴージャスさを体験できます。
モロッコへの一人旅ではどれくらい現金が必要?クレジットカードは使える?
モロッコへの一人旅では、どれくらい現金を用意すれば良いのか迷いますね。
モロッコの現地通貨は「ディラハム」で、1モロッコディラハム=約11円です。
一般的には、モロッコはアフリカの国ではありますが、欧米と同じようにクレジットカード決済ができ、スーパーやホテルなどではVISAやMasterCardを使うことができます。
しかし、
- クレジットカードを使う人よりも現金を使う人が多いこと
- 広場の屋台などの個人のお店では、やはり現地通貨が一番利用できること
などから、ある程度の現金を持っておいた方が安心です。
日本円をモロッコディラハムに交換するには、空港や街中の両替所を利用する方法がありますが、「まとめて大量のモロッコディラハムを両替する」と、多額の現金を持ち歩くことになり、スリなどに狙われる確率が高くなります。
モロッコディラハムを手に入れる方法で一番おすすめなのは
- モロッコの現地ATMで、クレジットカードで海外キャッシングをする
というやり方です。
両替所と違い、ATMは街のあちこちにありますので、まとめて両替する必要がなく、「いつでも必要なときに、必要な分だけ」クレジットカードを利用して「モロッコディラハム」をキャッシングすることができます。
キャッシングというと利息が心配になる人も多いのですが、帰国後にすぐ繰り上げ返済をすると、海外キャッシングの利息もほとんどかかりません。
また、両替所は観光客に不利なように、割高なレートに設定されていることもあるのですが
海外キャッシングの交換レートは、VISAなどの企業がその日の為替レートを元に一律に決めています。
両替商のように観光客の足元を見ているレートではありませんので、結果として海外キャッシングの方がお得になる場合が多くなっています。
また、最初に多くのモロッコディラハムを両替してしまうと、あまったお金を日本円に両替するときにも手数料をとられてしまいますので、
- 多額の現金を持ち歩かずにすむ
- 両替所を探す必要がない
- 観光客向けの割高なレートではない
というメリットがある「クレジットカードを使った海外キャッシング」をおすすめします。
モロッコの一人旅で病気やケガになったらどうすれば良い?
モロッコの一人旅では、日本とは気候が違うために体調を崩したり、思わぬ事故にあってケガをしてしまうときもあります。
特にモロッコは暑い国なので、食あたりによる下痢や嘔吐、熱中症などにかかりやすくなっています。
また、肝炎や赤痢、腸チフスなども報告されており、「体調がおかしいな」と思ったら、すぐに病院に行くことが大切です。
モロッコの医療は日本に比べるとかなり遅れていますが、それでも医療費は高いため、診療費がどれくらいかかるのか不安になってしまいますね。
このようなときに、お金の心配をせずに病院に行けるように、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。
海外旅行保険に入っていると、病気やケガなどの予想外のトラブルにあったときでも、治療費の補償を受けることができるので安心です。
また、海外旅行保険ではケガや病気だけではなく、
- 死亡・後遺障害の補償
- 重症化したときに家族を呼び寄せるための救護者費用の補償
- 誰かをケガさせてしまったり、持ち物などを傷つけてしまったときの損害賠償費用
なども補償してくれます。
また、携行品損害も補償されるので、「カメラをスリにとられてしまった」という時も、保険を申請すれば補償金をもらうことができるのです。
海外旅行保険に入るのが面倒だ、保険料を支払うのがもったいないという人は、
- 年会費無料で、海外旅行保険が付帯しているクレジットカード
を作ってからモロッコにいくようにしましょう。
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを持っているだけで、海外でトラブルにあったときには補償を受けることができます。
海外旅行保険のキャッシュレス診療がおすすめ
クレジットカードに付帯している海外旅行保険では、保険会社と提携している現地の病院で診察を受けた場合は、診察費を立て替えることなく、カードを見せるだけでOKの「キャッシュレス診療」を利用できます。
キャッシュレス診療の場合は、お財布からお金を一切出さずに診察を受けることができるので、一人旅で具合が悪く、不安なときでもお金のことを一切心配せずに治療を受けることができ、とても安心です。
一人旅だからこそ、何かあったときのことも考え、安心できる状態で旅行に出発するようにしたいですね。
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。 また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。 最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。JCB カード S/JCB CARD W
モロッコの一人旅が人気!見どころを解説
モロッコはヨーロッパ文化、イスラム文化が交差する独特の雰囲気を持っており、雑貨などの買い物から遺跡、砂漠まで様々な楽しみ方ができる、一人旅におすすめの国です。
また、モロッコ人の気質も親切で優しく、一人旅でもリラックスして街歩きすることができます。
モロッコはアフリカの国ではありますが、ジブラルタル海峡をはさんでスペインと向き合っており、「ヨーロッパと最も距離が近いアフリカの国」として、どこか安心感があることも魅力です。
モロッコは様々な観光スポットがありますが、必ず見ておきたい名所を紹介します。
ジャマ・エル・フナ広場
マラケシュは「南の真珠」と称されており、モロッコを代表する有名な観光地で、特にお土産や屋台などが立ち並ぶ「ジャマ・エル・フナ広場」がおすすめです。
モロッコではタジン鍋やモロッコ雑貨、またアルガンオイルなども有名です。この広場ではたくさんのお店を見て回りながら、買い物を楽しむことができます。
バイア宮殿
バイア宮殿は19世紀に建てられたすばらしいイスラム建築です。床や壁、天井には様々なタイルやステンドグラスがはめ込まれており、華やかで美しいイスラム美を堪能するこおtができます。
カサブランカ
カサブランカは高級リゾート地として発展している街で、映画の舞台となったことでも有名です。
ここにはモロッコ最大級のモスクで、約210mの尖塔を持つ「ハッサン2世モスク」や、様々な銅製品や陶器、モロッコ雑貨を替えるハッブース街などが見どころです。
フェズ
フェズはモロッコの北東部に位置しており、細い路地が入り組んだつくりになっていることから「世界最大の迷宮都市」とも言われています。街を歩いているだけで、1000年以上前に建てられた建築物を多くみることができます。
シャウエン
シャウエンは、石畳や家の壁、階段まですべてが青色の美しく小さな街で、その幻想的な街並みを見ようと多くの人が訪れています。
ただ、シャウエンまではバスか車でしか行くことができないため、シャウエン観光の現地ツアーを利用することをおすすめします。
細い道が入り組んでいますが、小さな街なので迷子になる心配もありません。気が向くままに街を歩きながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
まとめ
モロッコは治安がよく見どころも多いため、一人旅をする人にも人気がある国です。
しかし、環境の変化で病気になったり、予期せぬ事故にあってしまう場合もありますので、海外旅行保険には必ず加入していきましょう。
加入が面倒だったり、費用が気になるという人は、エポスカードや楽天カードなどの「海外旅行保険がついていて、年会費が無料のクレジットカード」をつくっていくことをおすすめします。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
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海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
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