クレジットカードを持って海外へ行くのは常識ですが、その海外で一目置かれる、ステータス性が高いクレジットカードはどのようなものがあるのでしょうか?クレジットカードは海外では身分証の代わりにもなり、持っているカードの種類も重要です。ここでは、クレジットカードの中でも海外でステータス性や格付けが高いものを紹介しますので、海外に行く場合は、できるだけ格付けが高く、信頼性がアピールできるカードを持っていきましょう。
目次
ステータス性が高いクレジットカードはアメックスとダイナース
海外では、持っているクレジットカードの種類で「十分な所得があるか」「金銭的な面で信頼性が高いかどうか」を判断されるという側面があります。
海外ではクレジットカードがないとホテルやレンタカーの予約ができないことも多く、「どのようなクレジットカードを持っているか」ということで、その人自身が判断されてしまう場合もあるのです。
海外でステータス性が高いクレジットカードと言えば「アメックス」と「ダイナース」の2種類です。
日本では、カードのブランドに関わらず、ゴールドカード以上のクレジットカードを持っていると、ランクが高いと見なされます。
しかし、海外では「アメックス」と「ダイナース」の二つのブランドが特別なカードと考えられており、これらのカードを持っていると、ホテルのフロントやショッピングで、一目置かれることは間違いありません。
海外では、「カードの種類で人を判断する」ことが当たり前に行われる社会ですので、できればこれらのクレジットカード持って海外旅行に行きたいですね。
アメックスとダイナースのステータス性が高い理由
アメックスとダイナースは、海外では他のブランドのカードと違って「翌月全額払いのクレジットカード」として知られています。
逆に、VISAやJCB、MasterCardは、海外では翌月全額払いではなく「リボルビング払い専用のクレジットカード」に分類されており、「アメックスやダイナース」と「VISAやJCB、MasterCard」は、根本的に違うカードと認識されているのです。
アメックスやダイナースは、「利用額を翌月全額払いできるような、リッチな人が持つカード」と考えられていて、この二つのカードの、海外におけるステータス性の高さは、VISAやJCBとは比べ物にならないほど高くなっています。
日本では、アメックスやダイナースの入会審査は、簡単ではないものの、富裕層でないと申し込めない、というほどでもありません。
また、ダイナースは1種類ですが、アメックスは色々な種類のクレジットカードがあるので、自分の年齢や年収によって、アメックスの種類を選ぶことができます。海外に行って特別な対応をしてもらいたい場合は、アメックスを作っていくことをおすすめします。
アメックスの種類は15種類。どれを選ぶべき?
アメックスには、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが発行している正式なものと、「楽天アメックス」のようなカードがあります。
しかし、楽天アメックスのようなカードは、審査をカード発行元(楽天)が行うため、「正式なアメックス」とは見なされず、「VISAやJCB」と同じカテゴリーのクレジットカードと見なされてしまいます。
ステータス性を重視するのであれば、アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが発行している「正式なアメックス」を作ることをおすすめします。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが発行しているアメックスの種類は、以下のようになっています。
カード名 | 年会費 |
アメリカン・エキスプレス・カード | 12,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード | 29,000円+税 |
プラチナ・カード | 130,000円+税 |
ANAアメリカン ・エキスプレス ・カード | 7,000円+税 |
ANA アメリカン ・エキスプレス・ゴールド・カード | 31,000円+税 |
ANA アメリカン ・エキスプレス・プレミアム・カード | 150,000円+税 |
デルタ スカイマイル アメリカン ・エキスプレス・カード | 12,000円+税 |
デルタ スカイマイル アメリカン ・エキスプレス・ゴールド・カード | 26,000円+税 |
スターウッド プリファード ゲスト・アメリカン・ エキスプレス・カード | 31,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード (ペニンシュラと提携) | 29,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード | 31,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード | 10,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード | 35,000円+税 |
ペルソナSTACIA アメリカン・ エキスプレス・カード | 14,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード | 12,000円+税 |
この中で、一番有名なものは「アメックス・グリーン」と「アメックス・ゴールド」です。カード面のデザインもクラシックなアメックスのもので、誰が見ても一目で「アメックス」とわかりますので、根強い人気があります。
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- 年会費永年無料
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アメックス・グリーンのメリットを徹底解説
数あるアメックスのカードの中でも、年会費の安さやカードデザインの格好良さから「アメックス・グリーン」が人気です。
アメックス・グリーンは、アメックスのスタンダードカードであるものの、他社のゴールドカード並みのサービスが付帯しており、海外では「VISAのゴールドカード」よりも、「アメックス・グリーン」の方がステータス性がかなり高くなっています。
アメックス・グリーンの海外での格はかなり高く、海外旅行に行くのであれば年会費が安くてコスパが良い「アメックス・グリーン」をおすすめします。
アメックス・グリーンはステータス性が高いだけではなく、色々なサービスが付帯しているのも魅力です。
アメックス・グリーンに付帯している海外旅行保険が充実
アメックス・グリーンには海外旅行保険が付帯しており、海外旅行のツアー代金や航空券代をカードで支払うと、
・傷害死亡、傷害後遺障害 5000万
・傷害治療費 100万
・疾病治療費 100万
・賠償責任 3000万
・携行品損害 30万
・救護者費用 200万
といった充実した補償を受けることができます。
ただし、海外での医療費はとても高いので、海外旅行に行く場合は、もう少し補償額が多い方が安心です。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は「死亡や後遺障害」以外の補償額は合算できることになっていますので、年会費無料で海外旅行保険が充実している「エポスカード」や「楽天カード」も持っていくと、より安心できます。
海外旅行サービスが充実
アメックス・グリーンには様々なサービスが充実しており、支払う年会費以上の価値があります。
・カード会員専用の旅行サイトの利用
・電話一本で旅行の手配をしてくれるトラベルデスク
・スーツケース1個を無料配送
・国内29空港の空港ラウンジを同伴者1名まで無料
・空港のVIPラウンジを1回32$で利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に無料登録
・海外レンタル用携帯電話を1日125円で利用可能
・海外からでも24時間サポートを受けられるグローバルホットライン
これらのサービスは、VISAやMasterCardではゴールドカードに付帯しているものと同レベルとなっています。
もちろん海外では、アメックスを持っていると、「VISAやMasterCardよりもステータス性が高い顧客」と判断されますので、同等のサービスであったとしても、VISAのゴールドカードよりも、アメックスグリーンを持って海外旅行に行きたいですね。
ポイントの還元率が高く、ポイント有効期限は無期限
アメックス・グリーンとアメックス・ゴールドで迷う人もいるかと思いますが、実はポイント還元率はどちらのカードも同じで「100円につき1ポイント」が貯まります。
アメックスグリーンは、アメックスゴールドの半分以下の年会費でありながら、ポイント還元率が同じなので、アメック・グリーンの方がよりコスパが高いクレジットカードであると言えます。
ただし、アメックスゴールドは家族カードの発行が1枚まで無料となっていますが、アメックスグーンは1枚目から6,000円の費用がかかりますので注意しましょう。
アメックスで貯めることができるポイントは「無期限」なので、コツコツとポイントを貯めて、無料航空券などの特典に交換することができるのも魅力です。
まとめ
海外では、クレジットカードでその人が判断されますので、ステータス性が高いアメックスを持っていくと、より快適な時間を過ごすことができます。アメックス・グリーンは年会費が一番安いカードでありながら、様々なサービスを利用することができます。「海外で良い対応をしてもらいたい」「ホテルなどで一目置かれたい」という人は、アメックスを持って海外旅行に行くことをおすすめします。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。