アジアの中でも旅がしやすいことで知られるマレーシア。
治安がいいことでも知られ、日本から移住している人も多い国でもあります。
そんな魅力溢れるマレーシアへの旅行ですが、気になる一つに「物価」を挙げる人が多いのではないでしょうか?実際、旅行でどのくらいの金額を用意したらいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。
近年マレーシアでは経済発展により以前より物価が上がってきていると言われています。
マレーシアの首都であるクアラルンプールなどに訪れたら、高層ビルに驚いてしまうかもしれません。
マレーシアはクアラルンプールのような都市部もあれば、観光客が足を踏み入れないような田舎町もあります。また、マレーシアには人気のリゾート地もあるので、旅行で訪れる場所、滞在する場所によっても物価の差は出てきます。
今回の記事ではそんな魅力あふれるアジアの優等生国・マレーシアの物価を徹底解剖していきます!
目次
マレーシアの通貨、そして物価の平均は?
マレーシアの通貨は「マレーシアリンギット」です。RMと書きますが、2019年4月現在、1リンギット27円程です。そのため、旅行する時には1リンギットを大体30円くらいで計算するといいでしょう。
マレーシアの物価ですが、以前は「日本の3分の1」程度と言われていたのは有名な話です。しかし、近年では経済発展により物価が上がってきていているのは間違いなく、日本の3分の1程度のものもあれば、日本の半分程度のものもあります。
マレーシア旅行中に何を買うのか、何をするのか、どこに滞在するのか、どのような旅行のスタイルなのか。によっても、物価は変わってきます。
マレーシアで楽しむ食事の物価目安
マレーシア旅行中に、必ず誰もが一度は食べるであろう食事、そして飲料。マレーシア旅行で、食事を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
まず最初に知っておくべきことの1つとして、マレーシアはイスラム教徒が多い国ということです。
そのため、マレーシアはアルコールを飲まない人が多いということを頭に入れておきましょう。アルコールを提供していないレストランやお店は思った以上に多くあるというのが、この国を訪れたら誰しもが印象を抱くことです。
しかしながら、マレーシアはイスラム教徒以外にも中華系やインド系も多くいますし、海外からの駐在員も多いので、アルコールはもちろん売っていますし、飲める場所もあります。
ただ、国全体的にアルコール飲料は高額と感じるかもしれません。
その反面、マレーシアでは屋台での食事も楽しめます。アジアの活気を感じるような屋台で食事をするのも旅の楽しみ方の一つです。マレーシア旅行中に食費を抑えたければ屋台に行くのがおすすめです。またマレーシアはチキンがおいしいことにも定評があります。マレーシアに行ってまでKFC?と思う方もいるかもしれませんが、おいしいので一度は訪れてみるのもおすすめです。
現地の人が利用するような屋台が心配という方は、日本と変わらないようなレストランもありますしホテルも多いので、食事は心配ありません。また、レストランであっても日本から訪れると安価で食事を味わえることがほとんどなので、マレーシアは物価が安いと感じることでしょう。
マレーシアの飲食に関する物価目安を以下にまとめてみました。
飲食料 | 物価目安 |
水500ml | 1RM~ |
水1.5L | 2RM~ |
コーラ1.5L | 3RM~ |
缶ビール | 5RM~10RM |
ペットボトル飲料1.5L | 5RM~ |
屋台・チキンライス | 5RM~10RM |
屋台・サテー1本あたり(串焼き) | 1RM~3RM |
屋台・ナシゴレン | 5RM~10RM |
屋台・お粥 | 5RM~10RM |
屋台・麺料理 | 6RM~10RM |
マクドナルド・ビックマックセット | 13RM |
マクドナルド・マックチキンセット | 11RM |
KFC・チキンセット | 10RM |
レストランで食事 | 10RM~50RM |
一流ホテルで食事 | 50RM~ |
マレーシアの宿泊時の物価目安
マレーシアに旅行で訪れる場合、必要なのがホテルなどの宿泊施設です。
マレーシアの首都クアラルンプールには高級ホテルも多くありますが、意外にも安く宿泊できることで知られ、観光客にも人気です。
少し優雅に過ごしたいという方はリゾート地やシテイセンターの高級ホテルに宿泊しても、日本より安く宿泊できると感じることでしょう。
また、マレーシアでは宿泊費を安く抑えたい方には安宿もあるので、非常に安価に宿泊できるのも魅力です。
宿泊ホテルランク | 料金目安 |
超高級ホテル | 500RM~ |
高級ホテル | 300RM~500RM |
中級ホテル | 200RM~400RM |
格安ホテル | 100RM~300RM |
ゲストハウス | 50RM~100RM |
マレーシアの公共交通機関、タクシーなどの物価目安
マレーシア旅行で観光の際に利用することになるのが公共交通機関やタクシー。
クアラルンプールは「KLセントラル駅」をメインとして、KLモノレールやKTM、LRT、バスやトラムなどもあるので、マレーシアに初めて訪れる旅行者にとっても利用しやすい交通機関が多いのが助かります。
クアラルンプールから他都市に行く場合には中距離バスなどもありますが、バスも非常に快適。観光都市へはバスの本数も多く当日でもチケットは購入できるので、利用価値大です。
また、交通機関の物価は日本と比較すると3分の1程度なのも大きな魅力です。
乗り物 | 料金目安 |
LRT電車(区間による) | 1.5RM~3RM |
KLモノレール | 1.2RM~2.5RM |
KTMコミューター | 1.5RM~22RM |
タクシー(赤白)初乗り | 3RM |
タクシー(青)初乗り | 6RM |
リムジンバス(空港~KLセントラル) | 10RM~ |
長距離バス(クアラルンプール~イポーなど北部) | 20RM~ |
長距離バス(クアラルンプール~マラッカ) | 15RM~ |
長距離バス(クアラルンプール~シンガポールのジョホールバル) | 45RM~ |
長距離バス(クアラルンプール~ペナン) | 40RM~ |
物価が安いマレーシア旅行に必須なもの
マレーシア旅行中は日本と比較すると物価が安く感じることでしょう。そんなマレーシア旅行に必須とも言えるアイテムをご紹介します。
クレジットカード
海外旅行に行く場合、現金を多く持ちたくないものです。いくら治安がいいマレーシアとは言え、財布から大金を覗かせるのはおすすめできません。そんな時にクレジットカードがあると重宝しますし、現金とクレジットカードでの支払いをうまく分けるのが1つの手段です。
また、海外に行く場合は両替が必要になってきます。日本で事前に両替する方もいますが、両替には手数料がかかります。そんな時にクレジットカードを利用すれば、手数料が比較的安く済みます。クレジットカードを使い現地で必要な分の現金だけを調達することが可能です。
また、クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものがあります。自動付帯しているクレジットカードを所持することによって、海外旅行前に保険に加入せずとも安心して旅行を楽しめるというメリットがあります。
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また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
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- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
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まとめ
マレーシアの物価についてご紹介しました。マレーシアの物価は基本的には日本の3分の1から半分くらいというのは、おおむね間違ってはいなさそうですよね。
物価が安い分、普段日本ではなかなか体験できないような豪華な旅行を楽しむのもいいですね。
マレーシアに渡航する前に大体の物価を知っておくと事前に旅行のプランも立てやすいので、ここでご紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
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