きらびやかなネオン輝く街、香港。ショッピングに食事にエンタテイメントもたくさんで、一度は行ってみたい国です。
香港はなんとなく旅行するのにも、もちろん住むにしても物価の高い国だと言うイメージがありませんか。おそらく急激に成長してきた国と言う印象から、物価は高いはずと思っている方が多いのでしょう。
しかし、実は香港の物価は恐ろしく高いものもあればとっても庶民的な価格が設定されているものまでメリハリのある物価なんです。旅行中も浪費を抑えたいと思えばどこまでも抑えられる香港、バックパックひとつで周遊するのもおすすめですし、豪華な旅にするのもおすすめ。香港の物価について詳しくご紹介しましょう。
目次
香港の通貨は?
物価を知るためには日本円との比較が一番。香港で使われている通貨は香港ドルです。香港国内ではHK $と表示されています。香港ドルの下の単位はセントが使われており、100セントが1香港ドルに相当します。
香港の最大紙幣は1000香港ドル札で、500、100、50、20、10と続きます。硬貨は10香港ドルが一番大きく、5、2、1香港ドル硬貨に50、20、10セント硬貨が流通しています。
香港のお金は3つの銀行から発行されていて、デザインがそれぞれ異なります。まずは見慣れない鮮やかな紙幣に目を奪われることでしょう。
1000香港ドルと500香港ドルは2018年と2019年に新しく流通を始めたもの。実はあまり目にすることはなく、使える場所も限られています。香港旅行中は100香港ドルが便利ですよ。
それぞれの紙幣は日本円でどのくらい?
では香港の紙幣を日本円に直すとどのくらいなのか見ていきましょう。合わせてその金額で香港では何が買えるのかも合わせて、大まかな物価を掴んで行きましょう。
1000香港ドル | 14,267円 | 三つ星、四つ星ホテル一泊 |
500香港ドル | 7133円 | レストランでのディナー |
100香港ドル | 1426円 | レストランのワイン一杯 |
50香港ドル | 713円 | ローカルレストランのランチ |
20香港ドル | 285円 | タクシー初乗り |
10香港ドル | 142円 | ハンバーガー1個 |
タクシーや庶民的な食事などは価格が抑えられていることが分かりますよね。生活に必要なものが安くなっているので旅行中もローカルな場所に行けば行くほど浪費せずに旅を楽しめるんですよ。
香港の人たちの平均月収は?
富裕層と呼ばれる人たちの数が世界一の香港。とってもお金持ちと言うイメージがありますが、実はその香港で月収2000香港ドルほどのお給料の人たちはなんと全体の60パーセント。平均月収はこの2000香港ドル辺りです。
飛び抜けたお金持ちが多い一方、普通のお給料で堅実に生活している方もたくさんいるのが香港です。そのため、生活に必要なものは安く嗜好品やおしゃれなレストランなどでの外食などは値段設定が高いなど、価格がはっきりと分かれています。
色んな物の価格を見てみよう
では続いて香港内の色々な物の物価を見ていきましょう。日本よりも明らかに価格の低いものもあれば、驚くほど高額に設定されているものもあります。
旅行中に必ず必要なホテル
旅行中、ホテルは必ず必要な出費になりますよね。香港旅行が高い!と思われる大きな理由の1つにこのホテルの価格が高いことが上げられます。
香港は国土が小さいため、ホテルだけでなく住宅の価格がとても高いことで知られています。住宅はマンションがほとんどで、一人暮らし用の小さなマンションなどはほとんどありません。学生は結婚するまで家族と同居するのが一般的で、家族で協力し合って家賃やローンを払うのが普通。そうしないと高額な住宅費を賄えないのです。
価格を抑えた旅行をしようと思っている方はまず宿泊場所が一番頭を悩ませる問題になるでしょう。香港は交通も整っているので少し中心部から外れたロケーションのホテルでもそこまで不便には感じません。
高級ホテル(中心部) | 4万円から |
高級ホテル(中心部から2から5キロ以内) | 2万円から |
三つ星ホテル | 1万円から1万5千円ほど |
ゲストハウス(個室) | 5千円前後 |
ゲストハウス(ドミトリー) | 2千円くらいから |
食費はどのくらいかかる?
香港の食費はレストランのような洗練された雰囲気のお店に入るか、地元の人々も訪れるローカルなフードコートや屋台などを選ぶかで価格が何倍も異なります。それでも、お安いからと言って美味しいものが食べられないわけではない、美食の国が香港。安くて美味しいもので溢れているんですよ。
香港といえば飲茶が有名ですよね。旅の間一度は飲茶を出す有名店に足を運んでみるのもおすすめですが、ローカルフードも飲茶に負けず劣らず美味しくてお財布にも優しいので基本はローカルフードにするのも良いでしょう。
ホテル内のレストラン | 4000円から |
人気の飲茶店でランチ | 2000円前後 |
屋台のグルメ | 300円から1000円未満 |
エッグタルト | 100円前後 |
香港は交通費が安い!
地元の人々の生活に密着している物がお安い香港は、嬉しいことに交通費もかなり安く設定されています。そのため、ちょっと郊外にホテルを取って夜まで中心地で遊んで、タクシーで帰ったとしてもそこまでの値が張ることはありません。交通費が安いのは旅行者にとっても重要なことですよね。
特に香港中を走るバスを乗りこなすことができれば移動費はほとんどかからないと言っても過言ではないほどです。主な交通手段の価格を見ていきましょう。
バス | 初乗り約49円から |
地下鉄 | 一区間約56円 |
路面電車 | 約36円 |
タクシー(初乗り・2キロ) | 約285円 |
日本と比べてもとても安く設定されていることが分かりますよね。
加えて3日間メトロに乗り放題、さらに空港までの往復乗車券がセットになったものなどは300香港ドル、約4200円で販売されているのでメトロを乗り倒して香港中を満喫するアクティブな旅を計画している方にはおすすめです。
スーパーで色んな物の価格を見てみよう
庶民の味方であるスーパーマーケット。旅行者も食品はもちろん、日用雑貨やおみやげ探しなどに大いに活用したいお店です。香港ならではの調味料や食材などもあり、見て回るだけ手とても楽しいですよ。滞在中、必ず訪れることをおすすめします。
スーパーにある様々な物の値段を見てみれば、香港の物価の大枠が掴めるはず。食品から日用品までの価格を見てみましょう。
水(500ml) | 約70円ほど。コンビニでも同じような価格で購入可能。 |
インスタントラーメン一袋 | 約63円 |
コカコーラ(500ml) | 約140円 |
ビール(500ml×6本) | 約1082円 |
シャンプー | 約683円 |
お惣菜類 | 約250円くらいから |
ちなみに香港内でお安いスーパーは「ウェルカム・スーパーストア」と「パークンショップ」。香港の2大庶民派スーパーと呼ばれ、至る所に店舗があります。コンビニのように何でも販売しているスーパーなのでとても便利ですよ。
ばらまき用のお土産を探すなら、ウェルカムやパークンショップよりも少し品揃えの良い「フュージョン」へと足を運びましょう。香港独特のソースやカップ麺、スティックタイプの紅茶などおみやげとして喜ばれそうな物が豊富に揃っています。
賢く旅すれば香港旅行は高くない!
香港のメリハリのある物価事情をご紹介しました。
香港は安いものを取り扱うお店、屋台などの集まる場所を事前に調べておけばそこまでお金をかけることなく旅を満喫できます。
締めるところはきっちりと締め、贅沢をするところは贅沢をする、このことを心がければきっと納得の行く予算内に旅行費を抑えることができます。
香港は治安も良いので3泊くらいの旅行であれば海外旅行保険もクレジットカードに付帯しているもので十分です。計画の段階で予算を入れなくてすむクレジットカード付帯の保険を上手に活用しましょう。
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