「海外旅行は高い」これが世間一般的なイメージです。でも、ごく普通の会社員なのにしょっちゅう海外旅行に行っている人もときどきいます。私も70回以上海外旅行していますが、ほとんどは会社員時代に行っています。
今回は、海外旅行に安く行くコツや安い時期についての情報を大公開します。
目次
海外旅行のハイシーズンは高い、ローシーズンは安い
海外旅行には、ハイシーズン(オンシーズン 繁忙期)とローシーズン(オフシーズン 閑散期)があります。
ハイシーズンの主なものは、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始など、海外旅行に行く人が急激に増える時期ですね。このときには航空券の料金が大変高くなります。
ちなみに、お金持ち以外で回数多く旅行している人たちは私含め、このような時期にお金を払って海外旅行することはほとんどありません。行くとしても無料特典航空券が取れたときだけです。
このほかに、旅行先の地域の天気がよく過ごしやすい季節であるかどうかも旅行料金と関係が深いです。よい季節には世界中から旅行客が集まるため、宿泊施設の料金が上がります。
海外旅行に安く行ける時期はいつ?
安く海外旅行できる時期はハイシーズン以外ということになりますが、日本人があまり海外旅行をしない時期、ハイシーズンの「直前または直後」の時期は安いです。例えばゴールデンウィークの翌週、お盆休みの前の週、年明けは1月4日以降などです。
また日本出発日基準にしたローシーズン以外に、旅行先側のローシーズンもあります。例えば季節が冬の時期(ただし、クリスマス前の1カ月を除く)や雨期など気候が完璧ではない時期、そして現地の人たちの休暇シーズン直前/直後などです。
日本からの海外旅行客が減る時期と、現地のローシーズンが重なる時期は、かなり安く海外旅行ができます。ローシーズンの料金は、ハイシーズンの料金の3分の1ぐらいでしょうか。それ以下ということもよくあります。
安い時期も、日程の選び方次第で海外旅行の内容に遜色はない
例えば、ヨーロッパの現地の旅行のハイシーズンは、だいたい6月から9月で、1日外れただけで宿泊料金が大きく異なります。しかし1週間程度日程がずれるだけでは、現地の気候はあまり変わりません。
具体的には、6月1週目に旅行するよりは5月の最終週にした方がトク、9月の最終週よりは10月の頭に出発したほうが、気候はほとんど変わらないにもかかわらず、旅行代金は大幅に安く済むことになるのです。
海外旅行の安い時期は、旅行先別に異なる
なお、安く行ける時期は、旅行の行き先によっても異なります。世界全体を見渡すと、毎月どこか安い国はあることになると思います。
例えば、私が一番多く回数行っているハワイは、年中日本人に人気で年中高いイメージがあるかもしれませんが、と1月中旬、3月上旬、5月のゴールデンウィーク翌週、9月上旬、11月下旬サンクスギビングデーの直後などが比較的安い時期で、私が行くのもこの時期です。
また、日本と気候が真逆のオーストリラアのシドニーやメルボルンは、あちらが冬である7月下旬~8月が最も安いです。また高級ビーチリゾートのモルディブも、雨季の7月中旬になら比較的安く手配できました。冬にとても寒くなるヨーロッパは、1月~2月はかなり安く行けます。・・・などなど。
しかし、この時期に近くなってから手配を始めても、さほど安くないと感じるかもしれません。それには次の理由があります。
安い時期を狙う以外に、早い時期に手配を済ませることもコツ
海外旅行を安く手配するには、安い時期を狙うだけでなく、できるだけ早い時期に手配を終えてしまうこともかなり重要です。上記に挙げた安い時期だとしても、いつ手配しても同じ価格なのではなく、数段階異なる価格が設定されているのです。航空券もホテルもツアーも、安いものから順に売れていき、それがなくなれば一段階高い価格になるのです。文字通り、「早いもの勝ち」です。
例えば、冬のヨーロッパ行きの航空券、冬のニューヨーク行きの航空券を私は、8月に手配完了したことが何度もあります。ほぼ毎年、各航空会社からはローシーズンの行き先の航空券が、かなり早い時期に「期間限定特別料金」として座席数限定で販売されます。日系だけでなく外国の航空会社からもかなり出ます。
また、大手世界的ホテルチェーンも同様のキャンペーンはよくあります。ハイシーズンには絶対泊まれないような価格になる高級ホテルも、半年前に出される「早期予約割引キャンペーン」料金でなら余裕で泊まれることも多いです。
このようなお得なキャンペーン料金を見つけたとき、「あれこれ悩まずに、いいと思ったら即決」する決断力も、安く手配するコツと言えます。数量限定であるため、翌日には売り切れて買えなくなることも多いのです。この場合は「今回は、縁がなかった」とあきらめて、次を探すまでなのですが・・・。
出発日直前の航空券が安くなることもあるが・・・
なお、旅行会社から、出発日が近くなっても売れ残っている航空券が安く販売されることはあります。いつも「行き先はどこでもいい、安いところ」という選び方なら、いつもこればかりを狙って旅行してよいと思います。
しかし私の場合、旅行の予約手配や事前調査の期間もひとつの旅行の工程として重要で、その旅行のことを考える時間が長いほうがより楽しめると考えています。出発直前にいきなり決めていきなり発つと、旅行の大切な一部である準備期間が短くてつまらない、現地に行ってから情報不足のため効率が悪い、旅行内容が薄いため記憶も薄くしか残らないなど、損になることが多い気がしてしまうのです。ですから私の場合、興味がない行き先の安い航空券をたまたま見つけても、利用することはないです。
旅行の選び方の価値観は個人によって異なります。「安くする」ための手配も、ご自分がよりよいと思う方法を選んでください。
頻繫に海外旅行する人は、年中旅行中心の生活している
海外旅行に何度も行く人は、安い時期や安く手配できる方法をいろいろ知っていて、普段から常に海外旅行への情報収集を行い、常に次の海外旅行への準備をしています。私の場合、最も旅行頻度が高かった時期には、3回先の航空券まで手配済みであったこともあります。もっと極端な方もきっといます。
会社員なら休みが取れない、と思い込んでいる人は多いと思いますが、海外旅行が人生においての最優先ならば、休みが取りづらい職種や勤務先は選ばなければよいですし、仕事のスケジュールの方を海外旅行に影響が出ないように合わせていく、生活サイクルを年単位で組んでいけばよいのです。少なくとも私はそうしていました。今すぐすべてを変えなくても、数年先を目指して少しずつ動き始めれば、誰にでも可能なことです。
例えば、最強の「海外旅行に安く行く」方法である、航空会社のマイルを使う無料特典航空券の手配は、出発1年前の発売開始直後に行えば、日本人に人気の行き先でも比較的スムーズに取れます。このためにマイルを日々コツコツ貯めること、そして航空券手配から旅行への出発までの1年間、その旅行先のことをあれこれ調べ計画を立てることも楽しい旅行の一部なのです。
まとめ
「安い時期」の解説もしましたが、海外旅行に安く行くには「安い時期」だけ知ればよいわけでもないこと、伝わりましたでしょうか。何事も近道はなかなかないものですが、この記事の情報がいつかどなたかの参考になって、安く手配できた結果になれば幸いです。
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