12月はクリスマスや年末年始などイベントが目白押しですね。学生の方は冬休み、社会人の方も年末年始は長い休みが取れることもあってせっかくだから海外旅行に出かけたいなと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
温かいビーチリゾートで楽しみたい!
海外のクリスマスやお正月も味わってみたい!
のんびりゆったりスパで癒されたい!
でも12月は何かとイベントも多くて出費も心配という悩みもありますよね。
そこで今回は12月におすすめの海外旅行先をなるべく費用を安価に抑えられるように工夫する方法なども含めてご紹介していきます!
あなた好みの12月に訪れたい海外旅行先がきっと見つかりますよ。
目次
12月におすすめの海外旅行先①【バンコク】
東南アジアの中でもバンコクは治安も良く、物価も安いことで知られ、エメラルド寺院やワット・ポーなど歴史的建造物や寺院など観光スポットが豊富で老若男女問わず常に人気の旅行先。
最近では日本人のパクチーブームもあり、パクチーを使った本場タイ料理を味わいたいと訪れる日本人の観光客も多いといわれています。
タイの女性は美意識が高くエステやサロンも豊富にある上、日本よりも物価の安いタイのバンコクでは極上スパを格安に受けられると若い女性にも人気です。
タイ式マッサージは男性やカップルにもおすすめです。
バンコクは東南アジアなので年間を通じて蒸し暑い南国。
12月のタイのバンコクは、ちょうど乾期の真っ只中の絶好のハイシーズン。
雨がほとんど降らない爽やかな季節が12月のバンコクなので、1年の中でも最も過ごしやすい時期なのです。
この時期はおおよその平均気温も24~28度くらいなので日本の4月中から初夏のような服装がベスト。
身軽に観光できるのも嬉しいですね。
また12月はタイ国王誕生のため、お祭りムードで活気に満ち溢れており、タイシルクの老舗ブランドジムトンプソンの大セールやショッピングモールのセールも12月中行われているので、お買い物も楽しめます。
またクリスマスイルミネーションも見所の一つで、セントラルワールド・プラザ前の広場では巨大なクリスマスツリーやイルミネーションはテーマに合わせて毎年違った装飾が施され圧巻です。
12月のクリスマスから年末にかけてはいつものバンコクへの旅費よりは若干が高くなりますが、もともと旅費自体は安いのでそこまで高額にはなりません。
またLCCなどの格安航空会社を利用すれば6万円以下で3泊5日の旅を楽しめることも。
アソーク駅周辺には様々なタイプのホテルがあり、1泊4000円から宿泊できるホテルもたくさんあります。
観光に買い物に大変便利な立地でおすすめです。
12月におすすめの海外旅行先②【ハワイ】
ハワイを嫌いな日本人はいないという程、ハワイにハマる方が多いですよね。
それもそのはず温暖な気候とフレンドリーなハワイの人々、アメリカでありながら日本語も通じやすいので言葉の心配がある方や海外が初めての方にも安心な海外旅行先です。
アラモアナショッピングセンターの最新ブランドショップでのお買い物やハワイでは外せないダイアモンドヘッド、今もなお活発に活動し続けているキラウエア火山などパワースポットも多く観光客を魅了するハワイ。
12月のハワイは比較的降水量が多めですが、一日中雨なんてことはほとんどありませんのでご心配なく。
平均気温も27度位なので日本の寒い冬とは比べ物にならないほど暖かいですね。
雨が降る時にも安心なように薄手のジャケットはお持ちくださいね。
また12がつのハワイはイベントが多く、ホノルルマラソン、クリスマス、年末年始あたりが旅費が急に高くなりますが、12月中旬辺り行われるホノルルマラソン前は比較的安くおすすめです。
人気海外旅行先ということもあり、バーゲン価格や宿泊ホテルをコンドミニアムやゲストハウスなどを選ぶと6万円くらいに抑えられることも。
ハワイではクリスマスに向けてのイルミネーションやクリスマスの準備が始まるのが早く、長くクリスマスシーズンを楽しむことができます。
また12月から3月の間だけハワイ沖にクジラが子育てのためにやってくるホエールウォッチングは必見です。
クリスマスのハワイを感じつつ、手つかずの自然が豊富に残るパワースポットでエネルギーをチャージするのもいいですね。
12月におすすめの海外旅行先③【オーストラリア】
12月の南半球のオーストラリアは真夏です。
シドニーやメルボルンなどの都心部の平均気温は28~30度、ウルルのエアーズロックなどは40度を超える高温になることも。
オーストラリアといえば特徴的な外観のシドニー・オペラハウスや愛らしいコアラやカンガルー、日本人にじわじわと人気のあるウォンバットなどの動物に癒されたいと人気の海外旅行先です。
他にも断崖前壁の前に佇む奇岩群が有名なグレートオーシャンロードや美しいサンゴ礁のグレートバリア・リーフなどの世界遺産もあるオーストラリア。
北半球はホワイトクリスマスなのに、南半球は真夏のクリスマス。
オーストラリア名物の海外のサンタクロースに会えるかも。
夜は至る所でクリスマスパーティーが開かれているのでドレスアップをしてお出かけしましょう。
12月のオーストラリアは旅費が高い印象がありますが、LCCを利用したり、少し郊外のゲストハウスやアパートメントタイプのホテルなどは金額も1泊3500円など安価です。
子連れのファミリーも多く利用することも考えられているので子供向けのサービスが充実している格安ホテルも多いです。
日中は日差しが非常に強いので日焼け対策万全で。
12月におすすめの海外旅行先④【セブ島】
セブ島は日本からも直行便で5時間程で 今はLCC(格安航空会社)の便数も多く、手軽に日本からセブ島旅行へ出かける旅行者も多くなりました。
また時差も1時間ということもあり、海外旅行が初めての方や小さいお子さんを連れての海外旅行先としても近年大変人気です。
セブ島といえばどこまでも続く透き通った青い海と白い砂浜。
シュノーケルなどのアクティビティやジンベイザメと戯れることのできるツアーをはじめ、エメラルドグリーンのマイナスイオンたっぷりカワサン滝でのバンブーボート体験などセブ島でしか体験が目白押しです。
一年を通して、高温多湿で蒸し暑いトロピカルアイランドのセブですが、12月は、ちょうど雨季が終わり、乾期に入ったところなので非常に過ごしやすくおすすめです。
12月のセブ島旅行はクリスマス近くはやはり旅費は高騰するものの、ビーチリゾートにしては比較的安定した価格帯で15万円ほどで4泊できることも珍しくありません。
LCCなどの格安航空会社や1泊3000円ほどで泊まれるゲストハウスもセブ島にはありますので、旅のスタイルに合わせて色々カスタマイズするのも楽しいですね。
フィリピンのセブ島はキリスト教発祥の地でもありますので、クリスマスへの意識も高く、お祭り大好きな国民性から盛大にクリスマスのお祝いやカウントダウンパーティー、イベントが催されます。
12月は至る所で毎週末フェスティバルが開かれるセブ島。
セブ島で有名な大型ショッピングモールSM city内ではここでしか手に入らないクラフトアイテムやバザー、アパレルのセールも行われたり、他にも打ち上げ花火ショーや美しい明かりが灯されるランタンフェスティバルなど南国で味わうクリスマスも特別な思い出になること間違いなしですね。
12月におすすめの海外旅行先⑤【ドイツ】
ドイツは治安も安定しており、女性の旅行先としても好まれる国の一つです。
移民も多い国なので外国人観光客にも親切な国民性で安心して旅行を続けることができるのではないでしょうか。
ドイツはロマンスチック街道やベルリン大聖堂、シンデレラ城のモデルになったといわれているノイシュヴァンシュタイン城など、今なお中世ヨーロッパの街並みなど観光スポットが盛りだくさん。
12月のドイツは気温も5度を下回ることがほとんど。
非常に寒いので訪れる際にはダウンコートや厚手のコートなどの防寒は必須です。
ヨーロッパは各地でクリスマスムードが高まっていますが、その中でもドイツはクリスマスマーケット発祥の地といわれており、ドイツ国内では各地でなんと2000カ所近くでクリスマスマーケットが開かれることで有名です。
ドイツ3大マーケットといわれているドレスデン、ニュルンベルク、シュトゥットガルトは国内外からの観光客も多くにぎわいます。
クリスマスマーケットではドイツの伝統的な菓子やクリスマスツリーに飾る可愛らしいオーナメントなどの雑貨が売られ、それぞれのマーケットで毎年違う柄のマグカップを販売しているので集めるのも楽しいですね。
これだけ目白押しであれば旅費がとても高いのではと心配な方もいらっしゃると思いますが、ドイツは12月のクリスマス直前までが実は非常に旅費が安いといわれています。
パック旅行で手ごろなホテルに宿泊で15万円ほど。
クリスマスシーズンは、街全体が華やかなクリスマスイルミネーションに彩られ、ビール、ホットワインやドイツの名物料理を振舞うブースもあるので、夜のライトアップされた街並みを巡るのもおすすめです。
本場ヨーロッパのクリスマスを味わうならぜひドイツの旅を。
12月の海外旅行はイベントも盛りだくさん
アジアンリゾート、東南アジア、人気リゾート、南半球とヨーロッパ。
それぞれ違った12月の楽しい海外旅行先をご紹介しましたが、お好みの旅先は見つかりましたか?
12月はそれぞれの国でも独自のフェスティバルやクリスマスなどが催され大いに盛り上がります。
長い休みを利用して、いつものクリスマスや年末年始に変化をつけてみるのもいいですね。
日頃の疲れを癒しに、その国の色にどっぷり染まるそんな体験ができるのも12月ならではかもしれません。