物価が安い国などは、観光で必要な予算や費用も安く済みますよね!
限りある予算の中で、最大限に楽しみたいのが海外旅行です。
ここでは、物価が安い国とその国で楽しめることを書いていきたいと思います。
目次
海外旅行で物価が安い国「インド」
物価の安さはアジア一!
物価の安さではアジア一どころか世界一と言われているインド。
1Lの水も約30円ほどで買えてしまいますし、いい屋台を見つければ1食100円以下で済ますこともできます。
ただ、安いのにはそれなりの理由があります。
安い食べ物は腹痛をおこす確率が高く、安いホテルは衛星やセキュリティに問題があったり害虫に襲われることもあるでしょう。
安い交通手段では、身動きが取れないような空間になることもあり、運転手や相乗りの仲間が強盗になることもあります。
ただし、インドは多くの世界遺産を持つため、観光地がかなり発展してきています。
都市部であっても物価は安く、1か月滞在しても10万円以下だったという方もいます。
宿代も食費も交通費も観光代も全体を通して激安に旅行ができる魅惑の国なのです。
世界遺産などを安く楽しめることができます。
地元の小さな飲食店や、商店を利用すればさらに安く済むことでしょう。
旅にトラブルはつきもの、と考え、安さを楽しめる経験などがあれば、この安さはあなたの予算の味方となってくれるでしょう!
View this post on Instagram
海外旅行で物価が安い国「タイ」
大都市なのに安い!
タイの表玄関の「バンコク」もリゾートの「プーケット」も古都「チェンマイ」も、どこの大都市でもタイの町は物価が安いことで有名です。
タイは東南アジアの仏教の国で、特に首都のバンコクが有名です。
そのバンコクもアジア屈指の大都会でありながら物価自体は安いです。
近年の経済成長によって、物価の上昇は起きてはいますが、まだまだ日本やその他の国と比較すると安さが目立ちます。
水は600mlで25円前後、小さな飲食店も町中に多々あり、1食100円~300円前後で済ませることができます。
タイの場合は、食事も日本人の口に合いますし、衛生面もインドなどに比べて安心です。
また、宿も安くても必ずしも衛生面に問題があるところばかりでなく、設備は最低限清潔に保たれた宿が多いです。
この、安さにプラスして旅行のしやすさがあげられます。
リゾートから古都まで、幅広いエリアがあるので、自分の好きな場所を選んでいくのがいいでしょう。
海外旅行で物価が安い国「エジプト」
古代遺跡を安く見れる!
エジプトはアフリカ北東部にあり、古代遺跡が残り荘厳な絶景や世界遺産を多数持つ国です。
それだけの観光地ですので、観光業が発達しているのが特徴です。
高級ホテルやレストランもありますが、激安宿や屋台などもあり選択の幅はかなり広いです。
食料品や衣料品などの日用品も安いですが、前述の格安ホテルならば一泊300円からのものもあります。
少しグレードアップしても3000円ほどから利用でき、質もなかなかいいです。
宿については現在飽和状態なので、かなり安く泊まれるかと思います。
ただ、観光の費用については少し気を付けたいところです。
どこも入場料がかかりますし、ナイル川に沿って町が点在しているので、観光名所を回るだけでも費用は掛かります。
ただ、入場料自体が安いという点はありますけどね。
ただ、人々がかなり人懐っこく、いい人が多く、交渉次第ではお土産など値引けることがあるようです。
ツアー代金は比較的高いようですが、日本語ガイドが少ないからかもしれません。
個人旅行で行く分にはとても費用を抑えられると思います。
海外旅行で物価が安い国「マレーシア」
都会と田舎が混在!
マレーシアは東南アジアの国で首都のクアラルンプールが有名ですね。
豊富な自然を持っていますが、都市部の発展は目覚ましく、都会と田舎の共存する美しい国と言えます。
日本に比べても物価がかなり安いです。
イスラム教徒が多くアルコール類を飲まないため、お酒の物価は比較的高めに設定されていますが、飲食物はもちろん日用品まで安く手に入ります。
近年は観光業も盛んになり、経済成長が著しく、徐々に物価自体高くなっているのには注意が必要です。
ただ、それでも航空券やホテルは安いところも多いので、ツアーでも個人旅行でも予算は安く済みます。
発展していく都市を周るのも良し、自然豊かな田舎町を歩くもよし・・・です!
海外旅行で物価が安い国「ベトナム」
東南アジア屈指の激安!
ベトナムは東南アジアの国ですが、東南アジア屈指の激安国だと思います。
首都のハノイをはじめ、大都会のホーチミンなど人気滞在地になっていますが、そんな都市部でも、比較的物価が安いのがベトナムの特徴です。
特にホテルの安さが際立ちます。
ヒルトンといった世界のブランドホテルでも激安のお値段設定になっています。
食事については、お店によって…といった感じです。
地元の飲食店といったところは、とても安く、フォーなども一杯100円などで食べられます。
ガイドブックに載っているようなきちんとしたところでディナーを食べると一人2500円くらいはしますので、予算を抑えるには、地元密着型のお店を選ぶのがいいかと思います。
観光のコストパフォーマンスは世界一と言われているベトナムですので、飲食代などを抑えれば相当安く済みます。
食べ物、飲み物もバザールで購入すれば安いです。
さらに衛生面をそこまで気にしないのであれば、露店や出店で買うのが一番いいかと思います。
露店などで買ったものを食べながら世界遺産を見に行に歩いたり、ふとあらわれるヨーロッパ風建築を見たりすると楽しいのではないでしょうか。
タクシーなども安く乗ることができますので、費用を抑えることができますね!
View this post on Instagram
海外旅行で物価が安い国「インドネシア」
リゾートも豊富な観光地!
インドネシアは東南アジアにあり、首都がジャカルタの国です。
リゾート地も豊富で、旅行をする人にも人気のエリアです。
給与水準が低いということもありますが、物価が安いことでも有名です。
500mlの飲み物が40円ほどで購入できます。
地元密着のお店で食事をすれば、1回100円~200円前後で済みます。
ベトナムなどと同様、屋台や露店でもよければさらに安く食べることができます。
ただ、きちんとしたレストランで食事をすると一皿500円~700円と値が張ってしまいますのでご注意を。
さらに高級レストランではチャージ料もかかってしまいます。
ホテルも格安のホテルを選べば1000円程度で泊まれますし、奮発しようという方には10万円以上とピンからキリまであります。
しかし、リゾート地で有名なバリ島などもそこまで物価は高くなく、高級リゾートホテルでも通常の部屋であれば1万円ほどで利用できます。
ハワイやグアムに比べると安く、海でのアクティビティなどを楽しむこともできます。
交通は主に電車、バス、オートバイタクシー、タクシーがあります。
電車はエコノミーを選べば安いと約10円で乗ることもできます。
オートバイタクシーは値段が運転手との交渉になるので、交渉が苦手な人は避けたほうがいいかもしれません。
海外旅行で物価が安い国「フィリピン」
旅人に人気の国も安く!
フィリピンは7000以上もの島々で構成される東南アジアの国です。
最近は語学留学する人にも人気で注目が集まっています。
物価は日本に比べとても安く外食をしても1回の食事で50円~300円前後で済みます。
屋台のようなローカルレストランもありますので、観光で立ち寄ることも可能です。
もちろん観光客向けに高級レストランもありますが、安価なところだと1500円くらいから食べられますので、けっこうリーズナブルです。
もちろん、高級なところもありますけどね。
電車はおよそ30円以下で乗れてしまいます。
バスは決まった区間ごとに運航しており、乗り継ぎがない場合は20円で乗れますが、ここでいうバスは乗り合いタクシーのことでセキュリティ面は少し不安があるので、電車かタクシーがお勧めです。
ただ、タクシーはほかの乗り物に比べ少し割高ですが日本に比べれば安いので、快適に移動するにはいいかもしれません。
移動も安く済むのでいいですね。
フィリピンには多くのビーチリゾートも存在します。
定番のアクティビティ「アイランドホッピング」という小型の船を借りて島をめぐりつつ海水浴やバーベキューを楽しむものがありますが、こちらも2000円~と安価です。
海外旅行で物価が安い国「メキシコ」
先進国並みのサービスが!
北米はそれなりの予算を組まないとなりませんが、南米は物価が安くなります。
メキシコはアメリカと国境を接していながら物価が大きく異なります。
都市部では先進国並みのサービスが受けらえるにも関わらず、物価は安いのです。
メキシコは医療機関など日本より安くない物価も多くあるようですが、今回は旅行ですから、あまり関係ないですね。
旅行中に主に関係のある食材やホテルなどの宿泊費は価格が安いと言えます。
特に日本で最近人気のメキシカン料理を地元のお店で食べると安い価格で食べることができます。
例えば屋台のタコスは1枚90円、ランチセットで約400円という格安です。
View this post on Instagram
ただ、逆に海鮮が高めなので、メキシコで日本食などを食べようと思うと少し高いです。
また、交通機関では電車など公共交通機関は貧しい人のために安い価格で設定されてているので、地下鉄はどこまで行っても30円、バスも12キロまでは40円と超破格で乗れますので、移動は公共交通機関を使うのがいいでしょう。
綺麗な街並みが多いメキシコですので、「世界の観光都市25選」で1位に選ばれたサンミゲルデアジェンデの街歩きやカンクンの海に行ってみるのもお金をかけずに楽しむことができお勧めです。
海外旅行で物価が安い国「ギリシャ」
古代遺跡を格安で!
古代遺跡やエーゲ海で有名で、ヨーロッパ人の憧れのリゾート地であるギリシャ。
到底、物価が安いとは思えませんが、実はギリシャはヨーロッパ圏の中では物価が安いのです。
リゾートといってもヨーロッパの人々は安くホリデーを楽しむ習慣を持っているので、受け入れる観光地側も、観光客をいくつかに分けて受け入れます。
そのため、富裕層が訪れるスーパーリゾートもあれば、安いホテルやキャンプ場などもあります。
ギリシャは特に食べ物や飲み物の価格が安いのです。
中心街のおしゃれな飲食店にはありませんが、安いところでサンドウィッチが3ユーロ前後で食べられます。
ホテルもゲストハウスで1泊1000円ほどできれいで立地のいいところに泊まれます。
サンドウィッチなどを買って、古代遺跡をまわるのもいいかもしれませんね。
海外旅行で物価が安い国「台湾」
日本から近い観光地!
日本から近い海外ということもあり、若い女性などから人気の観光地の台湾。
台北を中心に、現代的な都市や歴史的な寺院がある中、美しい自然やリゾートが広がる国です。
例えば、飲み物は500mlで15元~20元(約56円~約75円)ほどで日本より安くなっています。
また食べ物も夜市で予算をあまりかけずに地元の絶品グルメを楽しむことも可能なので、特に食べ歩きをメインに旅行に訪れる人が多いようです。
日本でも人気のタピオカミルクティーも約150円前後、小籠包も10個で約400円前後と日本より安く食べることができます。
ツアーのガイドさんやホテルなどでおすすめのお店を聞いてみると、もっと安く美味しいお店を知ることができるかもしれませんね。
また、台湾は交通機関もかなり安いことで知られています。
タクシー、バス、電車など交通機関を格安で利用可能です。
台湾も島国ですので、ぐるっと一周したいという方もいらっしゃるとおもいますが、そのようなときに便利です。
台北でのタクシーの初乗りは70元(約263円)。
深夜割増でもプラス20元です。
東京は値下げはされましたが、初乗り410円しますので、安いのがわかりますね。
地下鉄も20元~(約75円)と日本に比べ安く移動することができます。
フライト時間も3時間~4時間で行けるので、長旅にもならずに行くことができます。
物価は情勢で変わります
世界には日本では考えられないような、安い物価の国がありますね。
物価が安い国では少ない旅行費で楽しい時間を過ごせることでしょう。
ただ、発展途上の国などは特に、物価自体は変化します。
旅行の仕方によっても必要になる予算などは違うので注意するようにしてください。