2019年1月7日より新しく「出国税(国際観光旅客税)」と呼ばれる税金が導入されました。
海外に出国する際は、日本人・外国人に関係なく一律で一人あたり1,000円が徴収されます。出国税は空港整備やWi-Fi環境の改善に使用されるようです。
※滞在時間や年齢により免除規定あり。
海外旅行費用は国内旅行より高額になりがちです。そこにさらに1,000円も税金が上乗せされるのは厳しいですよね。
今回は、海外旅行にかかる費用を少しでも減らすコツとして「海外旅行費用のクレジットカードによる支払い方法」について解説していきます。
目次
海外旅行にかかる費用は?
まず、海外旅行にかかる平均費用がいくらなのかを見ていきましょう。
一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)の調査によると、2017年の海外旅行費用は全体平均で15.7万円でした。これは旅費(航空券+ホテル)だけの費用ですので、ここに現地でのツアー代金や買い物・お土産代がさらにかかります。
大学新卒の給与がだいたい20万円前後であると考えると、決して安い金額ではありませんね。現地で少しでもたくさん美味しいものを食べたり、買い物をしたりできるように、予約段階から節約を意識していきましょう。
海外旅行費用 節約のコツ① 旅行の予約はネットでしよう!
皆さんは海外旅行の予約はどこで行いますか?旅行代理店の店頭で予約しますか?それともインターネット予約ですか?
先程の一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)の調査によると、海外旅行の場合、インターネットでの予約が61.7%にも及んでいます。これは、店舗での予約(17.0%)の3倍以上の数字です。
今や海外旅行の予約もインターネットで行うのが当たり前の時代のようですね。各予約方法のメリット・デメリットは下記の通りです。
費用面を考えると、インターネット予約が1番旅費が安いケースが多くオススメです。
店頭予約
店頭予約はカウンターで直接旅のプロに相談にのってもらえるのがメリットです。気になることがあればすぐに聞くことができます。
ただし、丁寧な接客が受けられる反面、人件費などが多くかかってしまうため店頭にあるコースの旅費は高額なことが多いです。また、GWや年末年始などの前は店頭が混雑し待ち時間が発生してしまう点もデメリットです。
インターネット予約
インターネットでは、自分でコースなどを調べないといけない代わりに人件費などがかからない分、安いコースがたくさんあります。
学生限定コース・直前割引コースなど、店頭ではなかなか取り扱えないような激安コースもあります。価格重視で海外旅行のコースを予約したい場合は、インターネット予約が圧倒的にオススメです。
予約に関する不明点も旅行会社によっては、メール・電話で問い合わせることができるので安心して利用できますよ。
お得に海外旅行をするための第一歩として、インターネット予約を取り入れることをオススメします。
海外旅行費用 節約のコツ② 支払いはクレジットカードにしよう!
さて、インターネット予約で安いコースを見つけて、必要事項を記入した後にしなくてはいけないのが「旅費の支払い」です。
よくある支払い方法は「銀行振込」「コンビニ支払い」「クレジットカード払い」の3種類です。後ほど詳しく各支払い方法のメリット・デメリットを説明していきますが、オススメは「クレジットカード」による支払いです。
クレジットカードで支払えば決済手数料がかからないうえに、ポイント還元もあり圧倒的にお得ですよ!
銀行払い
現金で支払いたい場合の第一候補がこれです。
旅行会社指定の口座に振り込みます。振込手数料は支払者持ちです。基本的に同じ銀行間同士の決済は手数料不要で振り込みができますが、自分のもっている口座と旅行会社指定の口座が異なる場合、手数料が発生します。
銀行の振込手数料はATM利用時で216円~432円前後であることが多いです。旅費が高額になると手数料も高額になる傾向があります。
振込手数料がかかる点や振込間違いをしたときの組戻手数料が高額(600円前後)である点がデメリットです。
コンビニ払い
大手コンビニの専用端末を経由して代金を振り込むことができます。
銀行ATMより端末の操作が分かりやすい点がメリットです。受付番号などを入力したあと、端末から出てきたレシートをもってレジで支払うだけです。
手数料は280円前後であることが多く、条件によっては銀行払いの方が安くなるケースもあります。銀行振込時の手数料と比較して支払い方法を検討しましょう。
クレジットカード払い
1番オススメなのがクレジットカードによる決済です。オススメする理由として3点ポイントを挙げましたので、ぜひ理由をお読みください。
1,すぐに振り込める
銀行払いやコンビニ払いの場合は外出必須です。深夜や早朝、天気が悪い日にはすぐに振り込むことができません。
※銀行払いでもインターネットバンキングなら即時振込が可能です。
その点、クレジットカード払いなら、支払い画面でカード番号などを入力するだけで決済が終了します。決済完了まで3分もあれば十分です。
2,手数料不要
クレジットカード決済では手数料がかからないケースが大半です。仮に手数料がかかる場合も、銀行払いやコンビニ払いに比べると安く済みます。
現地でたくさん遊んだり買い物をしたりするためにも、不要な手数料は支払いたくないですよね。そんな方は旅費はクレジットカードで支払いましょう。
3,利用額に応じてポイントが貰える
多くのクレジットカードはポイント還元機能を備えています。例えば、楽天カードは100円につき1ポイント還元の還元率1.0%カードです。
このカードで20万円分の旅費を決済したとしましょう。貰えるポイントの2,000ポイントです。楽天ポイントは1ポイント1円で利用することができるので、2,000円分得をしたことになります。
2,000円もあれば旅行に必要なトラベルグッズを何か一つ買い足せそうですね。家族や友人分の支払いも自分のクレジットカードで行えば、よりたくさんのポイントを貯めることができますよ。
各支払い方法の特徴まとめ
即時決済 | 手数料 | ポイント還元 | |
銀行支払い | インターネットバンキング利用時以外は不可 | あり | なし |
コンビニ支払い | 不可 | あり | なし |
クレジットカード | 可能 | なし(有料の場合も安価) | あり |
海外旅行費用支払い用におすすめのクレジットカード
楽天カード
楽天カードは年会費無料でポイント還元率1.0%と高還元率なクレジットカードです。クレジットカードの平均還元率は0.5%前後と言われていますので、2倍もお得です。
楽天カードを旅行前に作れば、旅費をクレジットカードで支払うことができ無駄な振込手数料を節約できます。その上、旅行代金に応じてポイント還元も受けられます。
楽天カードの魅力はポイント還元率が高い点だけではありません。国際ブランドが全4種類から選べる点も魅力です。
国際ブランドとはカード右下についているロゴのこと。このロゴの加盟店でなら海外であっても手持ちのクレジットカードを使うことができます。世界シェア1位はVISAで2位はMastercardです。
楽天カードはVISAもMastercardも両方選べるので、これらの国際ブランドを選択すれば旅費の支払いだけでなく、海外での買い物にクレジットカードが利用出来て便利ですよ。
エポスカード
JCB カード S/JCB CARD W
JCB カード SやJCB CARD Wも海外旅行傷害保険が付帯した年会費無料カードで、空港に向かうための鉄道代金やタクシー代、バス代、航空券代、ツアー代金などでカードを利用するだけで最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険が無料で付きます。
また、JCB カード Sなら年会費永年無料カードなのにAmazonやセブン-イレブンでは常時1.5%還元となっており、さらに、39歳以下の人限定で発行できるJCB CARD Wなら基本の還元率1%で、Amazonやセブン-イレブンでは常時2%還元なので普段使いも意識される方はJCB カード S/JCB CARD Wがとてもおすすめです。
最短5分で発行することができるので海外旅行出発まで時間のない方にもおすすめです。
- 年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最短5分で発行可能 ※9:00AM~8:00PMでお申し込みの場合
- Amazon/セブン-イレブンで常時1.5〜2%還元
海外旅行費用はクレジットカードで払おう
海外旅行費用を節約するには「インターネット予約」+「クレジットカード決済」の組み合わせ技を使いましょう。
2019年は出国税も課税され、海外旅行の費用がまた少し高くなってしまいました。少しでもお得に海外旅行ができるようクレジットカードを使って上手に旅費を支払うことをオススメします。
エポスカード
クレジットカードは海外旅行の必需品とはいっても、どのクレジットカードを作るとよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方に胸を張っておすすめできるのが、百貨店マルイが発行しているエポスカードです。雑誌やトラベルブロガーに海外旅行用コスパ最強カードとして頻繁に取り上げられています。
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に加入する必要があることは理解しているけど、実際海外旅行保険を使うことはなく、なんだか海外旅行のたびに海外旅行保険代5,000円程度を損した気持ちにもなりますよね。
エポスカードは年会費が永年無料であるにも関わらず、空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)などで1円以上カードを利用するだけで海外旅行保険(三井住友海上火災保険提携)が無料で付いているのでカードを作ってしまえば、これらの悩みを今後将来に渡って解決してくれます。
傷害死亡・後遺障害や賠償責任の補償金額が3,000万円と無料のクレジットカードでは最高レベル手厚い保証内容になっているので、エポスカードの海外旅行保険のみでより安心して海外旅行に行くことができます。
年会費無料で海外旅行保険がついているだけでなく、他にも下記のメリットもあるので、エポスカードは海外旅行に最適かつ国内でも使えるコスパ最強カードと言われています。
クレジットカード選びや海外旅行保険選びのために時間を毎回使い続けるのをやめるために、年会費無料のエポスカードをサクッと5分で作りましょう。