米国入国に必要なエスタについて解説。取得や確認方法は?

アメリカは今も昔も日本人にとって魅力的な観光地です。

アメリカ本土の他にもハワイやグアムも非常に人気がありますが、こうしたアメリカ領土に旅行する際に必要になるものがあります。

それがエスタ(ESTA)です。

エスタはアメリカ旅行にとって必須なものである一方、その存在についてあまり知られていません。

そこで今回は、エスタの取得方法や確認方法について解説していきます。

 

エスタについて確認しておこう

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daisuke5993

アメリカ旅行に行くぞ!と意気込み、どこに遊びに行こうか、ホテルはどこにしようかと悩むのもいいですが、エスタの準備もしっかりしておきましょう。

以下では、エスタに関しての情報を解説していきます。

 

エスタとは

エスタとは、アメリカ領土にビザなしで旅行する際に必要になる書類であり、90日以内の旅行の際にはこれがないと入国することができません。

ビザを取得している場合には不要ですが、海外旅行としてアメリカに行く際にはエスタを取得するのが基本になります。

米国渡航の際の電子認証システムのことであり、2009年に義務化されました。

オンライン上で申請でき、取得に関しての手続きも煩雑さはありません。

 

エスタの取得方法

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go_mackyon

エスタの取得方法について解説します。

エスタはご自宅でも申請可能であり、オンライン申請するのが一般的です。

公式サイトがあるので、「エスタ」もしくは「ESTA」で検索してみましょう。

米国政府の運営するサイトで、英語での表記となっていますが、言語選択が可能なので日本語を選択しましょう。

政府以外にも代理店が申請をおこなう場合もありますが、万が一のトラブルの際に対処してもらえる可能性が低いので、政府のサイト経由で申請することをおすすめします。

申請する際に控えておきたいのが、パスポート、クレジットカード、連絡先です。

手順に従って申請を行いますが、日本語表記に替えておけば青い大きなボタンで「新規の申請」というボタンがあるのでそちらをクリックします。

次に、個人により申請なのか、グループによる申請なのかを選択します。

個人旅行の場合であれば個人申請となりますが、グループ申請をすることで数人分まとめて申請することができます。

免責事項を確認したら、個人情報の入力に入ります。

個人情報の入力の際には、パスポートに記載された情報を記載していきますが、ローマ字はパスポートの文字と相違がないか注意しましょう。

記載する項目としては、氏名の他にも生年月日、出生した市区町村、出生国、パスポート番号、国籍、パスポート発行国、発行日、有効期限等を記載していきます。

パスポート番号についてはしっかり原本を確認した上で間違えのないようにしてください。

次に、渡航先の情報も記載します。

滞在先のホテルの名前や住所などを記載しますので、ここでも相違のないように注意して書いてください。

その後は適格性に関する質問に回答します。

ここではすべて「いいえ」で回答します。

記載した事項は最後にもう1回確認できるので、ここで誤りがないかを再度確認しておいましょう。

最後に支払いを行いますが、代金は14$です。

ペイパルもしくはクレジットカードで支払いを行います。

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エスタ申請で確認しておくべきこと

エスタの申請自体は簡単ですが、注意していけないことがあります。

年のために以下の点を確認しておいてください。

 

エスタ申請ができない場合

誰もがエスタ申請をすることができるというわけではなく、一部条項に該当している人は申請不可となっています。

申請することができない人としては、日本国籍の他にスーダン、イラク、イランの国籍を有する人が挙げられます。

アメリカと敵対関係にあるこれらの国の国籍者は取得ができません。

これら3国に関しては、2011年3月1日以降に渡航歴がある人も申請できません。

また、米国移民法上の逮捕・犯罪歴のある人もアメリカ本国に侵害を与える可能性がある人物として申請できません。

その他、重大な伝染病に罹っている人、米国に入国拒否された人、オーバーステイした人が挙げられます。

 

エスタではなくビザが必要な人

エスタはアメリカ領土に旅行する際にはおすすめですが、エスタではなくビザを取得するほうが望ましい状況もあります。

ビザを取得すべき人としては、米国内で90日以上滞在する予定の人、ビジネスをも目的として米国に行く人、留学する人、専門分野にて長期滞在する人が挙げられます。

エスタで入国して90日が経過してしまうとオーバーステイとみなされてしまい、次回以降のエスタの発行の際の妨げになるほか、90日以内の滞在でもビジネス目的での渡航の際にはビザが必要です。

留学の場合も期間に関係なく、週に18時間以上の受講を予定している場合には、エスタではなくビザが必要です。

 

まとめ

エスタについて解説してきました。

エスタは簡単に取得することができますが、申請の際にはしっかりとパスポートを確認したり、必要な情報を控えておくようにしてください。

快適な旅を楽しむ上で必要なエスタをしっかり準備して、旅を楽しみましょう。