「ベトナムに旅行に行きたいけど通過が分からない」「物価がわからないし現金をいくら持っていけば足りるか想像がつかない」という人は多くいらっしゃいます。そんな不安を解消するために、ベトナム旅行に行くときのお金について3つのことをご説明いたします。
- ベトナムのお金の単位と種類
- ベトナムのお金は日本円でいくらか
- ベトナムに行くにはお金をいくら持っていけばいいか
この3つを知っておけば、安全で快適なベトナムの旅を満喫できます。あまり裕福な国でもないため、多額のお金を持つと危険なこともあります。お金を持つことは支払いに使うだけではなく、持っているだけで日本では考えられないようなことも予想されるのです。
お金を持つことの注意点なども詳しく説明しながら、ベトナムの通貨の事情をご案内してまいります。最後までお見逃しないようにご覧ください。
目次
ベトナムのお金はドン
ベトナムのお金の単位は「ベトナムドン」といい「VDN」とか「d」の上に横線が入ったような記号が使われます。現地ではベトナムドンとはいわず、単に「ドン」、例えば「1万ドン」などと言って使われます。
ベトナムのお金の種類は?
ベトナムのお金は殆どが紙幣で、偉大なる指導者であった「ホーチミン氏」の肖像画が印刷されているのが特徴です。100ドン、200ドン、500ドンから500,000ドンまでありますが、100や200は流通量が殆どないので、500ドンからと覚えても良いでしょう。中間に1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000、200,000とあるので、ちょうど10種類の紙幣があると覚えて下さい。
ベトナムのお金のレートは?
気になるベトナムドンのレートですが、いろんな表示や説明の仕方がありますけれども、やはり日本円と比較するのが分かりやすいでしょう。500,000ドンと聞くとかなり高額かと思いますが、日本円に換算すると約2,500円です。つまりドンの表記を1/200で計算すると、大体の日本円の金額になります。大体というのは、相場が日々変動しているために正確な数字ではないというだけで、この見立ては正しいレート換算になります。
ちなみに、10,000ドン以上の紙幣では「ホーチミン氏」の肖像画が大きくなるので、大きいほど高額な紙幣だと言えます。そして最高額の紙幣が日本円で2,500円ですから、10万円を持とうと思えば、500,000ドン紙幣が40枚必要だということになります。これだけでお財布がパンパンになってしまいます。
今の説明だけで分からなかった方には、10,000ドンは50円と覚えてもらっても同じことです。これも正確な数字ではありませんが、およその金額を想像するには良い例だといえます。他では「0」を2つ取って2で割るというように説明する人もいますが同じ事です。自分が覚えやすいように頭に入れるようにして下さい。
ベトナムに行くにはお金はいくら持っていけばいい
日本やアメリカなどで販売される商品に「ベトナム製」が増えたのは、ベトナムで作らせた方が安くできるからです。つまりベトナムの所得は低く、日本に働きに来ている人も多くいます。せっせと働いている現地の人に混じって、札束を広げるのは良いことではありません。日本は他国に比べると安全ですが、大金を見せて歩いていれば危険なことに巻き込まれることもあります。ベトナムでは日本円にしたら少額に感じるかもしれませんが、現地で働いている人たちにとっては大金ですから、それを見せつける行為はつつしむようにしましょう。
ベトナムの物価は安い
ベトナムの物価は日本と比較すると「約1/3」と考えると分かりやすいでしょう。それ以上を要求されたなら、高価な商品か「ぼったくり」と思って間違いありません。食事を例にとると、ラーメン1杯が50,000ドン(約250円)、大きなハンバーガーが20,000ドン(約100円)、コンビニで買ったビール1本が12,000ドン(約60円)くらいになります。
あと覚えておきたいのは、ベトナムではタクシーを使うことが多くなります。相場の料金を知っておかないと「ぼったくり」にあうので覚えておきましょう。ベトナムでのタクシーの初乗りは、だいたい12,000ドンでビール1本と同じ日本円で60円程度となります。かなり安くなっていますが、道が良く分からないので注意して下さい。
ベトナムにお金は多く持って行くな
これだけ物価が安い国で現金をたくさん持って歩くのは、事情を知らない観光客に限られます。現地の人にはすぐに分かるため、お土産売りの人も高いものをすすめますし、危ない人からも狙われやすいのも事実です。ベトナムの治安が良いかと聞かれれば「ノー」と答えます。それは日本の治安が良すぎるからです。
ベトナムでは携帯電話や現金の盗難などは非常に多く、現地に在住の人も被害にあっています。特に治安が悪いといわれるのが、首都のハノイと同様の大都市であるホーチミンです。2大都市が最も治安が悪いというのですから、飛行機から降りたら油断をしないように気をつけましょう。
これを肝に銘じて「ベトナムにたくさんお金はもっていかない」ことです。大都市やホテルなどでは、カードで支払いができます。現金は最も狙われやすく、大金を見せたなら「襲って下さい」と言っているようなものです。お金は最小限だけもっていくように心がけましょう。
ベトナムではクレジット払いがおすすめ
ベトナムに行くなら、クレジットカードを1枚は用意した方が良いでしょう。万が一、現金を取られた時にも使えますし、現金を持たないようにするためにもクレジットカードは役に立ちます。大きな買い物の際に財布から多額の現金を出すよりは、カード支払いの方が安心です。日本と同じ感覚でいると、とんでもない被害に遭うので注意して下さい。
またカードを何枚も持ち歩くと、盗まれても気がつかないこともあります。カードの2~3枚までにしておきましょう。
ベトナムに行く前に保険に加入
海外へ行くときには保険への加入は必須です。正直に言って何が起きるか想像がつきません。犯罪だけでなく、病気になったりすることも考えられます。日本のようにキレイな水が水道から出てくるとは限りませんし、事故に遭う危険性も日本よりは高くなります。
保険に入っておけば、いざというときに安心です。楽しい旅にするためにも、保険に加入してベトナムに渡りましょう。
まとめ
ベトナムに旅行などにいくときには、お金は必用最小限に抑えて持っていくようにしましょう。日本円で3万円分の600万ドンもあれば、物価が1/3なので約10万円をもっていることになります。ちょっとした旅行なら十分で多いくらいともいえます。
そして保険には必ず加入して、現金を持っていてもカード払いを優先して、なるべく財布の中身を見せないようにして下さい。そうすれば楽しいベトナム旅行を充分に満喫できることでしょう。楽しい時間を安全に安心して楽しく過ごして下さい。
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