日本人にも馴染みのあるLCC「ジェットスター」は日本をはじめ、オーストラリア、香港、フィリピン、台湾など、アジア太平洋地域のさまざまな都市へ格安で空の旅が楽しめます。
LCCといえばコスパがいい代わりにマイルが貯まらないイメージですが、はたしてジェットスターでマイルを貯めることができるのでしょうか…
本記事では、ジェットスターのマイルを貯めるにはどうしたらいいのか深堀りしてお伝えします。
目次
ジェットスターの基本情報とマイル
2019年に「世界で安全なトップ10ローコストキャリア」「ベスト・ローコストエアライン賞 – オーストラリア/太平洋地域」などを獲得し、過去にも何度も受賞歴があります。
国内ではLCCシェア率No.1で、他航空会社、旅行会社のWeb価格より10%も最低価格保証のサービスが好評です。
「ジェットスター・ジャパン」として日本を拠点するグループもあり、日本国内線でも利用する機会が増えています。国内ではLCCとして最大級のネットワークがあり、国内線24路線、国際線13路線があります。
ジェットスターの基本情報
・名称:ジェットスター航空(Jetstar)
・設立:2004年~
・ハブ空港:メルボルン空港
・マイレージプログラム:カンタス・フリークエントフライヤー
・ラウンジ:カンタスクラブ
・アライアンス:未加盟
・グループ:ジェットスター航空(JQ)、ジェットスター・アジア航空(3K)、ジェットスター・パシフィック航空(BL)、ジェットスター・ジャパン(GK)
それでは、ジェットスターのマイルの貯め方を詳しくみていきましょう。
ジェットスターのマイルの貯め方
ジェットスターはカンタス航空の完全子会社のLCCなので、マイレージプログラムはカンタス・フリークエントフライヤーになります。
フリークエントフライヤーのマイルを使えば次のことができます。
・特典航空券の交換
カンタス航空、ジェットスター、ワンワールド加盟航空会社、その他提携航空会社のフライトを片道、往復、周回で利用できる。
・アップグレード
カンタス航空が運航する国際線、国内線フライトで、空席状況に応じてアップグレードができる。
・ホテル宿泊
Qantas.comでホテルの予約する時に、宿泊代金の全額または一部がポイントでお支払い可能になる
カンタスフリークエントのマイルでジェットスターの特典航空券に交換する
カンタスフリークエント・フライヤープログラムには、「クラシック・フライトリワード」「ポイント・プラス・ペイ-フライト」の2種類あります。
クラシック・フライトリワードとは特典航空券として開放している路線に対して、ポイント・プラス・ペイ-フライトは販売用の空席がある場合に交換可能な特典航空券です。
日本~オーストラリア間の特典航空券に必要なマイル数は以下になります。(ゾーン5:片道マイル数/ 3,601-4,800)
・ジェットスター・クラシック・フライトリワード
エコノミー: 24,000
ビジネス :48,000
・ポイント・プラス・ペイ-フライト
エコノミー :35,000
プレミアム・エコノミー:52,500
ビジネス :65,000
ファーストクラス:95,000
ジェットスターのマイルのメリット
ジェットスターでマイルを貯めるメリットは、たくさんあります。
・家族間でポイント移行が可能
1回につき5,000~600,000ポイント移行が無制限で可能です。(12ヵ月間の上限600,000ポイント)
・ポイントを購入可能
ポイントが不足している場合は、最大で150,000ポイントをご購入できる。
ジェットスターの提携航空会社:マイレージプログラム
・日本航空:JALマイレージバンク
・カンタス航空:カンタスポイント
・エミレーツ航空:エミレーツ・スカイワーズ
・ベトナム航空:ロータスマイル
ジェットスター・ジャパンで対象となる運賃タイプをご利用になれば、JALマイルを貯めることができます。注意ポイントは、ジェットスター・ジャパンでしか対象にならないことです。
ジェットスターの特典航空券獲得に必要なマイル
ジェットスター・ジャパンの特典航空券は、5,000マイル(片道)からに交換可能です。特典航空券の有効期限は、旅行開始日から1年間となります。
国際線(往復):21,000
東京(成田)~台北、香港、マニラ、上海
大阪(関西)~台北、香港、マニラ
名古屋(中部)~台北、マニラ
国内線(往復):10,000
国内線 A区間
国内線(往復):12,000
国内線 B区間
東京~大阪間を、片道5,000マイルから利用できるのでお得です。
ジェットスターの提携航空会社
ジェットスターと提携航空会社では、マイルを相互利用や加算ができるようになります。
運賃タイプ別マイル積算率
エコノミー(Starter):積算不可
エコノミー(Starter Plus):25%
エコノミー(Starter Max):25%
エコノミー(Starter FlexiBiz):積算不可
まとめ
国内LCCで唯一3大都市(東京、名古屋、大阪)から運航しているジェットスターは、年々ネットワークを国内外へ拡大しています。国内線のLCCのシェア率も47%と高く、国内LCCを利用の約半数にジェットスターが利用されています。
LCCでマイルを貯めるなら、ジェットスターマイルがおすすめです。
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